『商売とは何か?経営の神様・松下幸之助翁は一体どう定義していたのだろうか(昔も今も変わらない不易の法則)』

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ー松下幸之助翁は「企業は社会の公器」と言い、
 渋沢栄一翁は「お金は無心、使用者側に責任がある」
 と述べているー

ー「時としてリスクを冒さねばならないことも
  あるのではないか」上皇后美智子さまー
 

 
1)
10月に入り妙に活気が戻ってきました。

緊急事態宣言によって
相当メンタル面で弱気になった方の蘇生です。

気分によってこうも違うのかと、
「箕面加古川山荘・明徳庵」から見る
瀧道の賑わいも格別です。

2)
気分転換は非常に大事です。

私は元気がなくなったら「論語」か
上皇后美智子さまの「ご発言集」や
「和歌」を手にします。

監修者が
「日本人をやさしくつつみこむ御心」と、
美智子さまのご本にサブタイトルをつけています。

3)
美智子さまは、
「時にはリスクもいとわない」というタイトルで、
外国訪問の多い中、訪問後に体調を崩される
リスクを負う事に対する質問に答えておられます。

4)
「私どもの生活には、大切なことのためには、
 時としてリスクを冒さねばならないことも
 あるのではないかと思っています」

開催日:10月21日(木) 13:00?18:00
オンライン開催・参加費無料
?詳しくはこちら ?動画はこちら

5)
1985年は国連の定める?????「国際青年年」でしたが、
世界青年サミットを担当する者として、
海外のご来賓を東宮御所にご案内の折、
当時皇太子妃の美智子さまは、
たえずリスクの渦中にあられたと思います。

6)
美智子さまのご本を例にあげて、
我々ビジネスについて
同じように語るのは不敬ですが、
商売にもリスクがつきものです。

最大のリスクは「何もしない」という事です。

7)
松下幸之助翁は、
「商売というものは、単なる売り買いでなく、
 懸命な奉仕であり、そこに良き心が
 通い合わなければならない」
と、述べておられます。

松下経営哲学であり、
松下幸之助の堅い信念なのですね。

8)
つまり、商売とは、心の売り買いであり、
買って喜び、売って感謝するものが
基本にならなければならないわけです。

商売とは、人間に歓びと感謝を
満喫心いっぱいにするものでなければならない。

だから、正直(誠実)に商いをすれば、
信用がついて、成功するのです。

木野親之先生が述べています。

9)
私はこの田舞通信で
ネガティブな事例はあげません。

こうやって努力してA社さんは成功して
○○の経常利益を出しました。

単純に言えばそれだけのことです。

10)
月刊『理念と経営』も

?困難に遭遇した時のトップの考え方。
?苦悩しながら必死に考えて思いついた解決方法。
?あきらめそうな気持ちを乗り越えて努力したこと。
?人の介在・経営幹部や現場社員が奮起したとか、
 見知らぬ人とのご縁があったとか。
?結果として、これだけの業績を上げていますよ。
実に分かり易く、
それだけの具体的な脈絡を記載しています。

月刊『理念と経営』は
アイデアやヒントの宝庫なのです。

11)
事業が必ず起死回生した条件として、
?物事の解釈の仕方が前向きで肯定的であること。
?その前向きさが新しい発想を生み出して
 「想いもつかない解決方法」に気づいたこと。
 (魔法はない)
?しかし、簡単に単純に成功したものではないこと。
 「必ず人の数倍の実践的な努力」を
 ご紹介しています。
?また、必ず「人」が介在していること。
?結果として、今まで以上に繁盛しているとか。

12)
何もしないということは、
まさに「任務放棄」です。

上皇后になられた現在も、報道されないまでも、
いくつかのリスクを冒しておられることと思います。

13)
渋沢栄一翁のお孫さんである
鮫島純子先生が、
月刊『理念と経営』を
美智子さまにお贈りされました。

お読みくださって
ご感想もお寄せくださったそうですが、
ご親交がおありなのです。

14)
リスクを冒さなければ、
我々はお客様のご満足を得ることはできません。

経営活動とはお客様の問題解決ですから、
ご満足どころか、不満足をつくり、
松下幸之助翁の言われる
「社会の公器」としての価値を喪失します。

15)
渋沢栄一翁も、
論語と算盤を中核とした
日本の資本主義を確立された方ですが、
無茶苦茶リスクの連続の人生です。

しかし、行き過ぎた強欲資本主義が
世界をミスリードして、
環境破壊を急激に進めています。

月刊「理念と経営」2021年10月号より

16)
渋沢栄一翁は富者の要務の文章の箇所に
本質を突いた比喩を引用されて、
世の中を風刺しています。

?世人交わりを結ぶに黄金を以てす。
 黄金多からざれば交わり深からず。

?「銭は阿弥陀ほど光る」
 つまり「地獄の沙汰も金次第」

17)
ここからが渋沢栄一翁らしく、
お金については汚らわしくないことの
見解を述べているます。

「かくいえば、金は実に
 偉力有るものだけれども、
 しかしながら「金」は
 もとより無心であり、
 善用・悪用はその使用者の心にある」

つまり、使用者側の心が清いか汚らわしいかで、
お金の罪ではないわけです。

18)
この点に関して、
明治天皇の皇后の昭憲皇太后のお歌を
ご紹介されています。

「もつ人の 心によりて 宝とも
 仇ともなるは 黄金なりけり」  

鋭い御歌です。

19)
10月1日(金)日創研・経営研究会本部主催で
オンライン例会が開催されました。

担当委員長の赤鹿さんは、
信用第一で、年々業績を向上しておられます。

早々にこの6年間の財務の数値報告。

その後印刷物をお送りいただきます。

20)
本来のTTアワード大賞のトップですが、
コメンテーターや経営研究会の役員さんは
100%受賞者です。

名もなく、埋もれている人の中から
「その努力を顕彰」するものです。

10月21日(木)
「TTアワード経営発表大会」です。

オンライン特別セミナー
「売上利益獲得特別セミナ―」は、
10月11日(月)です。

現在、700名程の参加予定です。


また、10月29日(金)午後1時から
「社長・幹部のためのビジネスSA」が
3日間行われます。

感想動画だけでも参考になります。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このページは、田舞通信が2021年10月 4日 14:02に書いたブログ記事です。

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