『リーダーになると一番先に何をする?それが長たる者の人間学(神様からの贈り物のような出来事が起きた)』

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―田舞塾第23期は、困難を乗り超えて
 見事に成長のチャンスにした発展企業の事例企業です―

―縁を自ら活かせぬ人は小成で人生で終わる。
 どう与えられた縁を活かすかが大成の道なのですね―

―可能思考・メソッドのビジネス版「自社のゴール・
 グリットカンパニーとは何か」の80日に挑む―
??



1)
今日は田舞塾の第11回目です。
講師は皆様ご存知の奥村幸次先生です。
野球は大谷選手で大フィーバーです。

子供たちは、目を輝かせて
「未来の希望」「人間力」「元気」を語ります。

2)
大谷選手から学ぶ事は第一に「人間力」でしょう。
あれだけ有名になっても自然体を崩しません。

3)
落ちているゴミを素直に拾う。
人に見せるパーフォーマンスではないのです。
誠実は最高の人間力です。

4)
誠実の誠は仁義礼智信の信(まこと)に通じます。
誠は自らを欺かない。人を欺かないという意味です。

5)
信義とか申しますが、
信じるに値する義(正しき・道理)の意味を更に持ちます。
我々講師陣は信義に反してはいけません。

6)
大谷選手のあの素直な表情からは
誠実さが匂い立ってくるようです。

バットが折れると打者に折れたバットを
わざわざ手渡しにいくようですね。お見事です。

7)
ああいう人物が日本人から出るという事は、
アメリカだけではなく世界中が騒ぐはずですね。

8)
さて、昨日は、34TT顧客の社長専務会で
重要な経営課題の議論をしました。
少し方向性が違いましたので、
この会議は事務的な内容よりも、
ご受講生のご様子の衆知徹底でした。

9)
リアル希望の方も多くご参加されていますので、
オンラインばかりでご迷惑をおかけしています。
ですから、一番気になるのがご受講生の動向です。

10)
TTコースが目的ではなく、
自社をより永続性の高い企業にし、
地域に貢献しうる人材になるためです。

私は一番業績動向が気にかかりましたが、
幸いにして83%は黒字であり、
昨対120%以上も数十社あります。

11)
飾ったり表面的な会議ではありませんので、
各社のご報告を100%把握するのに
心配でなりませんでした。
お電話にて情報収集をして一安心です。

12)
さて、昨日の田舞通信は
「島津製作所の矢嶋英敏元社長のご逝去」
にふれましたが、

この方も裏表がなく、実に誠実なお人柄で、
関西財界でもお人柄で評価が高かったようです。

13)
入社してから不調気味の島津製作所の社長に就くと、
「研究開発こそが島津の命だ」と説きながら、
もう一方で、独りよがりの技術開発になっていないか、
顧客の視点をお忘れなかったそうです。

14)
矢嶋元社長は、非常に温厚な方ですが、
一方で厳しい側面もお持ちでした。

希望退職などリストラを断行し、
家庭的な社風の島津にショック療法を与えたのです。

まさに、我々はリーダーになった時、
長という名がついた時に
「何をするのか!」「どういう行動をとるべきか!」
人物を問われます。

15)
京都・社長塾の霊山歴史館は、
京都の経済人や関西の経済人が集まって、
維新の志士として散った、
その志を顕彰するために建立されたものです。

16)
二階が控室になっていますが、
松下幸之助翁の大きなお写真があります。

二人で松下幸之助翁のお話に花を咲かせました。
非常に懐かしいです。

17)
業績悪化に苦しんでいた2002年、
「神様からの贈り物のような出来事が起きた」
と報道されています。

18)
タンパク質の分析技術で社員の田中耕一氏が
ノーベル化学賞を受賞したのです。
浮かれムードを打ち消し、
「ノーベル賞は田中君個人の栄誉だ。
 社業に利用するな」と述べられたそうです。

19)
 「人との縁や運に恵まれた人生だった」
とのお言葉は、講演でも同じだったと思います。
人は「与えられた場」に寄って
「活かされていく」のですね。
ご縁や幸運の本質をお守りでした。

20)
私も、日創研という場を皆様に与えられて
「皆さんに活かされて今があるのですね」

子曰わく、
其の以(な)す所を視(み)、
其の由る所をを観(み)、
其の安んずるところを察(み)れば、
人焉(いずく)んぞかくさんや。
人焉んぞかくさんや。 為政第二

矢嶋元社長の心意気のような論語の章です。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年7月15日 11:30に書いたブログ記事です。

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