『勝って兜の緒を締めよ。15年前の未来投資が営業利益200%達成要因です。日本の成長率は未来投資不足から来ている』

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―工場建設には年間売上分もかかった。
 日本は米国に比べて対GDP教育費は22分の1です。
 悪くなるのは当然―

―不可能を可能にする道は必ずあるが
 「途中で手を抜く異なる道」を選んで
 今までの努力を台無しにする―




1)
毎日、悲喜こもごものメールが届きます。
「賞与が出せなかった」「債務超過になった」
逆に嬉しいニュースもあります。

業績の良い会社がズッと続くわけありませんし
悪い会社も悪いことは経営の仕方の革新で良くなります。

2)
○○社長からのメールです。
17年間日創研で学び続けておられますが、
モノ作りの人は総じて堅調な方々が多いです。

3)
○○の研修でお世話になっておりますAです。
SAを受講してから○○TTを修了して
田舞塾を申し込みさせて頂きました。

(この方は伊與田覚先生の社長塾から、
ビジネスの本質をしっかり身につけられています。
継続ですが、同門の後輩です)

4)
現在、弊社(○○○○業)ですが8月末決算見込みで、
売上 対前年度比 約130%。
営業利益 対前年度比 約200%。

15年前に計画がスタートした工場建設、
全面移転完了が上記の受注増に対応できた要因です。

(横道に逸れない。浮かれない。手堅い。
 学びの継続。人を育てる。そういう社風です)

5)
工場建設には年間売上ぐらいの費用がかかりましたが、
現在自己資本比率は77%です。

おかげさまで業績的には本当に恵まれています。

6)
田舞塾に今回申し込んだのは、

1. これらのよい結果が全て結果オーライ、
  運が良かっただけ
2. 課題は当たり前ですが、いっぱいある
3. 顕著な事実として売上増は、既存顧客数社の
 従来と同じような製品群の受注数が増えただけ。
4.確かにその受注増に従業員さん協力会社さんが
 頑張ってくれたことは事実です。

7)
不思議なのですが、業績の良い会社ほど先を見つめて、
次の一手を考えているのですね。
悪い会社ほど「悪い事をする」

過日の○○会長の新社長交代で
「59年間赤字無し企業」や、
経営研究会の100年企業のセミナーも
ご紹介しましたね。

○○会長は28年間ズッと日創研をサポートして
くださいましたが、
実に堅実で「誠実努力で常にベストを尽くす」会社です。

8)
人間も企業も同じですね。
「あれやったり、これやったり、あんた、
そんなことしている時じゃないだろう」

「グリットカンパニーへの道・ビジネスの本質を
求めて4か月セミナー」を始めますが、
アフターコロナ対策セミナーです。

9)
アフターコロナ対策として、
SAコースは、「社長・幹部・後継者」はビジネスSA。
社員さんはいつもの可能思考メソッドSAです。

「グリットカンパニーへの道」も、
「社長・幹部・後継者」だけのアフターコロナで行うモノです。

10)
一般の社員さんは通常通りのSGAを改称し
「目標実現アンバサダーコース」として、
三位一体の経営組織にしていく流れです。

業績の良い会社様(増収増益・増益は65%)ですが、
減収減益の企業様も30%というのは日創研初の異常事態です。

11)
計数管理の不得手な人は安易に
「対人関係で心を癒し集う」事ばかりしています。
企業情報や実体にふれていないのですね。

経営研究会では、赤字企業は本業に力をいれよ!と、
私も冷や冷やしながら「志」を同じくする方々と「業績」に敏感です。

12)
私が知る限り、対人関係に偏っている人の
P/L・B/Sはおおよそわかっていますが、
本業ほったらかしの人が講師をしています。

論語に「終日、群居して義に及ばず 
小慧(しょうけい)を好む 難いかな」
と孔子さんが嘆かれているのですね。

?群居というのは「群れる」という意味です。
?義とは肝心なこと。
?小慧(しょうけい)とは小賢しい浅智慧で。

13)
この章は企業で行われる「会議でも同じことが
言えますね」集まるけれども何も決まらない。
議長のリーダーシップの問題。

之如何、之如何といわざる者は、
吾之を如何ともすることなきのみ。
?如何(問題意識)のない者には、
?何を言っても分からない。

私は思いますね。価値観の相違ではなく、
そもそもの問題意識・危機感の相違なだけです。
「価値観の多様化」の問題ではない。渇

14)
社長のメールは続きます。
他にも色々と学んでおられますが、
田舞塾に参加されるお気持ちですね。

1.  財務が良いのも"濡れ手に粟"があった。
 経営者として私はまだ何もできていない。
2. アドバイス(数社依存)に対して何もしていない。
 なんとかしないと、全くの逆もあり、次はない。
3. 新しいことに取り組んではいるが・・・
 というジレンマからです
4. 日創研さんで学んだこともまだまだ
 活かせていない。もっと学ばないといけない
5. そんな思いから今回は田舞塾に
 申し込みさせてもらいました
6. 実はTTの際に山内ファシリテーターから
 田舞塾を勧められていました・・・

15)
この社長は、お世辞ではなく立派な経営を
されているのです。
しかし、不安や心配があるのですよね。

松下経営哲学には「社長は、心配してなんぼや!」
という、居直りがあります。

16)
心配のない経営者は「もう気持ちの上で終わった状態です」

不安や恐れや心配や苦悩は、
人間として生まれた以上は消せません。
これらをネガティブと捉える考え方の問題なだけです。

17)
過日、香川で弘法大師空海さんの話をする機会を
与えられましたが、
唐から帰国した空海さんだって「悩む」のです。

道元さんだって同じです。
孔子さんも嘆き、空海さんも嘆いている。

18)
スタンフォード大学のトム・ピータース先生が
「エクセレント(卓越した企業)」の社長の共通項は、
「パラノイア(強迫神経症)」だという文章を
ご著書に書いている。

19)
前回の田舞通信で、経営者は、
いつも二律背反(トレード・オフ)に苦悩すると述べました。
しかし、経営者や幹部を引き受けたのだから、
都合の良い時だけポストだけやっていい気分。
これでは通用しないのです。
二律背反を解決する力を「経営能力」というのです。

20)
野球では大谷祥平選手がメジャーリーグの
オールスター戦に選ばれました。
投手と打者の両部門。将棋は藤井聡太さん。

皆さん、苦悩抱えて努力して今のポジションを
実力で獲得したのです。
ビジョン、ミッション、パッションがあったからです。

我々も若い二人のご努力に恥じない、
経営者として本業回帰したら如何ですか。
先ず経営革新から。

「人間は煩悩の塊り」とはお釈迦さんの教え、
「だから、どうなの」貴方の様に家族捨てて
修行も出来ないのが社長。

王陽明の仏教批判道教批判は考えさせられます。
「事上磨錬」は中道に違えますのでしょうか?

田舞塾参加を決意された企業様は健全です。
健全な精神が健全な会社を作るのです。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年7月11日 15:20に書いたブログ記事です。

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