『社長・幹部のフットワークの軽さは何を物語るのか?仕事は真剣に取り組めば楽しくなる』

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ー記憶力を昔は「労働脳」といい、
 新しい価値を生み出す力を「創造脳」といったそうですー

ープロフィットセンターの概念とコストセンターの概念ー
 


1)
香川での経営研究会の大会で、
私に与えられた講演テーマは
「いのちを生かせ・人生は永遠のお遍路・
 弘法大師ならコロナにどう対処されるだろう」です。
大それた役割で小さくなっています。

2)
日本は「神儒仏」という
三種混合の精神文化があります。
単純に仏教とか、儒教とか、神道ではなく
統合されています。

弘法大師も最初は漢学ですが、
運命的な修行僧との出会いで
「直観的」に仏教の道を歩きます。

3)
昨晩は、34TTのTAプレゼンテーションの
講評の後に、3人でサウナに行き、
箕面の瀧まで歩きました。

頭を整理するには、最高の場所です。
記憶脳は〇、脳をゆっくりとくつろがせて
「直観」を磨きます。

4)
プロとアマチュアの直観力を数値化すると
プロが70~80。
アマチュアは40~50と
僅かの差だそうです。

ひらめきや、直観は、大脳皮質の中の
思考・推測などが関係があるようです。

5)
とくに爬虫類ももっている大脳基底核を
MRIで検証した情報では、
この部位がかかわってくるようです。

アマの直感は、「あてずっぽう」で
何の訓練もしない事を意味し、
プロの直観は、
「経験の結晶」をいうのだそうです。

6)
私は経営理念塾や、
「新しい時代の社長学」では
経営戦略論を述べていますが、
継続するしか身につかない。

つまり、理論的理解と実践的理解の
結合しか身につかないと、
質疑応答でも述べています。

7)
アメリカのルイス・ターマンという
心理学者が「IQ天才仮説」をたて、
IQの高い天才と「ひらめき」の関係性を
検証していますが、
ひらめきとIQの高さはあまり関係がないようです。

8)
シリコンバレーの父、ウィリアム・ショックレーは、
IQの高い天才に選ばれなかった人ですが、
ノーベル賞を受賞しています。

つまり、優れた「ひらめきと直観」は、
我々も手にする希望が持てるのです。

9)
その条件が、
1. 好きで好きでたまらず、
 壁にぶつかってもあきらめない。
2. 対象物に繰り返し繰り返しこだわって、
 執念を持ち続ける。
3. 途中でやめずに徹底して集中する。
4. 持続する力、継続する力、
 探求する力を身につけ習慣化する

10)
サウナに行き、箕面の瀧道を歩きながら、
一人の経営者Hさんの質問に
「新しい時代の社長学」は、最低三年は続ける。

「しかし、それはプロであり、
 我々凡人は5年間はやり続ける」
とお伝えしました。

11)
田舞塾で講演頂いた
広島市信用組合の山本理事長が
突然に燕タクシーを訪問されたそうです。

「山本でございます。山内社長はおいでですか」
と元気溢れる声で、
玄関から聞こえてきたそうです。

12)
出てみると山本理事長が
お饅頭を持ってアポ無しの突然の来社ですが、
この行動力とトップ営業が市信用の
素晴らしい業績の原点だと確信したと
山内社長は述べています。

13)
山本理事長は
「わしゃのう、人間が担保なんじゃ」
と何度も言われますが、
融資で失敗がないのです。

まさに、「閃き・直観」で即断即決で
意思決定されますが、
日頃から
①人物、
②社員の態度、
③稼働率の推測、
④経営姿勢

繰り返し繰り返し「観察されている」
つまり、プロの直観は「経験の結晶」なのですね。

我々経営者は「経験の結晶」を
どれだけ積む重ねるかなのですね

一時的な興味だけではなく、
「興味を結晶化させる」わけです。


14)
30分くらいいろいろなお話を伺いましたが、
田舞塾の講演では、新春セミナーの時と同じように、
受講されている方々の高いエネルギーを
画面からヒシヒシと感じて、
少し興奮状態になったといわれたそうです。

15)
今まで多くの講演をされてきたそうですが、
日創研の受講生の方が一番熱心で聞いて下さり、
自分自身の熱意も比例して上がったそうです。

「実に3時間」が楽しかったといわれたようです。

16)
山本理事長は
「トップは意思決定が迅速かつ正確である
 事が一番重要」
と繰り返してお話をされたそうです。

私は企業業績はトップや経営幹部の
フットワークで決まると考え、
かつ毎回講義で強く強調しています。

17)
ある先生が述べられています。
「記憶力は大事だが、
 昔は労働脳と呼ばれた
 物事を生み出すのは創造脳だ」

労働脳の一番怖いのは、
一度記憶してしまうと
「分かった・理解した・もう十分」という
致命的な現象です。

18)
創造脳に「分かった・十分」はないのです。
永遠に学びを
「高める・深める・広げる・実践する」のです。

だから、好奇心が湧き、もっとお客様に
喜ばれるためにはどうするべきか?
探求心が生まれてくるのです。

19)
内村航平さんが東京オリンピックの
鉄棒に選ばれました。
体操で4回連続の出場です。
苦闘の末です。

次々に荒技を開発して挑んでいきますが、
トレーニングのし過ぎで傷だらけになります。

「死んでもやりたい」
「夢は叶えるためにある」
悲鳴をあげるほどの痛みを覚えながらの
出場は嬉しいことです。

20)
「経営財務と実践理念経営」が定員を超えました。 
中尾先生と浜西先生が管理会計を担当されます。

ドラッカー博士は、プロフィットセンターと
コストセンターという考えで経営を考えています。

21)
人間は前例に縛られますが、
記憶力が強い人のようです。
ですから、創造脳を活かすには、

1.大脳基底核を鍛錬して、
 ここだという緊張の時の「ひらめき」を創り出し、
2.マインド・ワンダリング
 (すべてを忘れて心の散歩をする)で、
 くつろいで「ひらめき」を生み出すのです。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年6月 8日 18:13に書いたブログ記事です。

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