『ビジョン経営沖縄セミナーはリアルで開催すべきかどうか?肯定論のエビデンスと反駁(東京発より現地の感染症医師の声を聞く)』

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―判断力と非定形的な意思決定と
 情報取得を取り過ぎている間に判断できなくなる―

―マネジメント6か月コースの肝(ポイント)―



1)
ご事情があるものと思います。
ビジョン経営沖縄セミナーの現地開催の人数が
増えたり減ったりしていますが、
せっかくの機会ですので、
ここで「判断力教室」をしましょう。

2)
物事にリスクゼロはないと思います。
沖縄でも、コロナにかかわらず、
海で亡くなる人もいます。
すべてが「リスクと機会」です。
この二つは通常・外部環境にあると
MBAでは教えます。
実践は「リーダーの判断力」にあります。

3)
「論語と算盤」の渋沢栄一翁の大河ドラマが人気です。
富岡から信州に抜けて江戸へ出るシーンの山々は壮大です。
私達も青天を衝かねばなりませんね。

4)
その論語の中で、
孔子一団が、陳の国と蔡の国の兵士たちに囲まれて、
飢え寸前になる事件が起こります。
弟子たちはフラフラになります。
起き上がる気力の失せた人、諦める人。
ひどい光景ですが、孔子は楽器を楽しんでいます。

5)
子路という高弟がふらつきながら孔子に食ってかかります。

「貴方の教えを我々は守って生きて来たのに、
 何故こういうひどい目に遭わなければならないのか?」

他の弟子も、貴方の教えは高邁すぎるのではないか、
もう少し「ビジョンやミッションを低くしたら?」
というのです。
 
6)
世間というものは、両極で乱れます。

一つは窮地に陥った時。
その乱れは悲観的になり、判断や態度は
自暴自棄や門弟たちがとった諦めの態度です。

一つは非常に上手くいった時。
その乱れは有頂天になる。判断や態度は何でも
上手くいくという油断が生まれます。

7)
松下幸之助翁や、出光佐三翁や、渋沢栄一翁は、
上手くいった時に「悲観的になり心配します」。

逆に窮地に陥った時には孔子と同じように、
 陳・蔡の事件の時のように冷静で、
 楽器をたしなみ「事件」を楽観しています。

8)
うろたえる弟子たちに、
最後に言い聞かす言葉が「荀子・有坐篇」にでてきます。
(田舞の記憶と解釈・
 100%正確ではないが間違っていません)

「其れ、学は通のためにするに非ざるなり、
 窮して困(くる)しまず。
 憂えて心衰えざるがためなり。
 禍福終始を知って 惑わざるがためなり」

9)
次は私の意訳です。

「お前達は、一体何を学んだのか!
 学問の真意は、立身出世や金儲けの為ではない。
 長い人生を生きて行くとき、
 コロナウイルスなどで窮することもある。
 病に臥せる時もある。

 しかし、何故真に学問をしなければならないのか?
 こういうことでに困(くる)しまないため
 に行うものだ。

 うまくいかないことがあって、
 憂うる事がたびたび起きても、
 そのたびごとに嘆くのではなく、
 そういう時にこそモチベーションが落ちないため、
 更に挑んでいくために学ぶのである。

 どんな人生にも、禍福は必ずついて回る。
 しかし、学問をしていない者は
 禍事を終わりがない様に思う。

 どんなひどい災難でも、
 禍事は始めがあれば必ず終わりは来る。
 そう思えないのは学問をしていないからだ。

 福も同じ道理だ。
 学問をしていない者は「うまくいくと、
 ずっとこのまま福は続くと有頂天になる」
 そうではない、福も始めがあれば
 必ず終わりがくるのが道理なのだ。

 真の学問は、「禍福終始」の「理」を知って、
 どのようなことがあっても動揺したり
 惑わないような人物になるために行うのだ。」

10)
孔子さんはカッコいいですね。判断基準が明確です。
先ず「ぶれない」「逃げない」「あきらめない」

私の管理者養成6か月コースは、
この「判断力・意思決定講義」に力点を置きました。
判断できない人は指導者は難しいです。

下記にニュースをお流ししますが、情報レベルです。
ビジョンセミナー担当の高田が伝えている
ように、万国津梁館周辺は静かです。

11)
管理者養成6か月コースは、檜山講師が私の流れを引き継いで、
自分流に「マネジメント6か月コース」にして、
今は児玉講師が担当しています。檜山君は勉強中です。

12)
判断力や意思決定は、
デカルトの方法的懐疑で合理論。
情報の質と一定の量と、
判断能力としての知識です。実践知です。

経験の束が知識となり、その束の集まりを
「知は力なり」と説いたのが、ベーコンです。
経験の質量×ロジック=判断力です。

13)
収束したかに見えましたが、
週末の感染者数合計でヤバイ!
ビジョン経営沖縄セミナーのリアルは中止か?
大丈夫か?

14)
34TTの情報にも対応しますが、
これは担当する者がファシリテーターさんと
意見交換して、意思決定してきます。
つまり、AかBかですね。私は担当者に質問します。

「君はどうする?」「ハイ、Aです。」
「よし、それでいこう!」30秒です。

15)
ビジョン経営沖縄セミナーは福岡のスタッフ担当です。
順調でしたが、100名を超えたあたりから
現地に参加予定の方からキャンセルがでました。

東京からの数値だけの統計的な情報
(10万人当たり感染率日本で二位)で反応する。

16)
別段、驚きませんが、120名集まるハイブリッドも
「エビデンスの分析」をしない国民性ですから、
自動的な反応になります。
宇都宮のA社長には「お灸だよ!」で、笑い
「沖縄行きます」です。
この社長は「いのちの絵」を120冊も購入される
ほど知的センスは高い方です。

17)
日本人は、マスコミや、銀行や、お上や、
政治家のいい加減な情報信じますからね。
イスラエルなどはかなりワクチン普及が高い。
日本に製薬会社ないのか?
と言いたくなる程判断力が甘い。

18)
ビジョン経営沖縄セミナーは
ハイブリッド(現地とオンライン)で開催を致します。
募集中です。講師は私と古永の二人です。
大いに美しいビジョンを描いてみます。
日創研も更に舵切っていますから、
楽しみにしてご参加下さい。

19)
日創研の「三カ年か、単年度かのトータル
経営戦略書」をお見せしながら、
ビジョンと経営戦略のつながりをお伝えします。
コロナは収束しますよ。
いつか?
はそれぞれが推測するしかないのです。

20)
我々日創研は、皆様のお会社様がご立派になられるように
ビジョン経営沖縄セミナーを行います。
365日分の5日間をおとりになられて、
残り360日をより意義あるものにしていくのが
「時間という宝」の磨きどこです。
お待ちしていますね。


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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年4月 1日 15:10に書いたブログ記事です。

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