『会社も人間も駄目になるのは「金」「学歴」「能力」「地位」ではない。「準備不足」と「諦めた」時だけ(リーダーの責任)』

| コメント(0)
―創業11年目のT社長には金も学歴も地位もなかった。
 あったのは絶対に負けたくないという
 「競争心」と「努力」だけ―

―僅か11年で年商〇〇億を超え経常利益も10%を
 超えた。人も育った。「怠けなければ誰でも出来る」―



1)
昨日は経営相談やお電話がけや、プログレスサポートを
4社行いました。
3社様は次々に案件が進み、私が学ぶ状態です。
終わった後はさわやかです。3社様とも言い訳をいわない。
1社様は「心が定まらない事情」があります。

言い訳を言うより、愚痴をこぼすより、
何故「起きた事実を容認して、前向きに解決しよう」
と思わないのでしょう。
もちろん、担当する私の責任ですが、
終わった後もスッキリしない気持ちで
電話で更に提案です。

2)
トップが学ぶから人は育つのです。
企業経営も、国を治める政治の世界でも
「人(指導者)」で悪化し、健全化します。
世の中を侮り無駄金は使うが、
問題が起きる前の準備をしないと、いざという時に
汲々として「前向き発想」にならない。

3)
下記の企業事例は、月刊『理念と経営』にも
ご登場願った会社様です。
人間はどんな人も目覚める「きっかけ」があると信じます。
しかし、どんなに信じても「本人」に努力する
気持ちがなければ、神も仏も救えないのが道理です。
それは悲しい事です。
 
4)
ここからは最悪の中からのし上がった男の物語です。
父性社会は「自己責任・向上心・成長意欲・挑む」
という倫理を言う。
母性社会の倫理は「闘って勝ち取る」というより、
「場」に合わせる態度が求められる。

5)
この経営者は、戦って自らの企業を立派にして見せた。
社員が育ち、全国からオーダーがくる。
論より証拠の時代認識をもち、例えコロナで苦境に
遭ったとしても、我々は前向きに生き
「今だけ・金だけ・自分だけ」から一歩を踏み出すべきですね。

ある経営者の物語
1.
企業が軌道に乗り出していた頃、日創研との
出逢いがあった。旅行業者の関係業者の方を紹介され、
本を渡され「Tさん、『理念と経営』という教材を使っての
勉強会があるから参加してみては?」と誘われた。
日創研との出逢いであった。

2.
参加した勉強会で、
個人で美容室を経営されている方の話を聞きましたが、
何を言っているのかが全く分からなかった。
彼は、恥ずかしい気持ちと悔しい気持ちになった。

3.
商売の大きさでは負けていないが、
人間の大きさでは完全に負けていると感じた。
やはり、勝った負けたの価値観だけでしか
「判断できない」自分がいることに彼はすぐ気づいた。

4.
その勉強会で「SAコース」のことを知った。
もっと自分を磨こう、向上させていこう。
自分はまだ勉強不足だと気づいていた。
8年前、大阪センターでSAコースを受講した。
しかし、人間の性である「負けん気」が湧いてきた。

5.
物事を斜めからしか見れない彼は、
研修開始後も一番後ろに座って人を寄せつけない
雰囲気を醸し出していた。
「ここにいる奴には負けない」
などという事を考え続けていた。
 
6.
しかし、衝撃が走った。
「俺は自分の事しか考えていない」
ようやく周りの存在に気づき、他人を思いやる気持ちを
大事にして生きて行こうと決意した。
家族や社員さんの顔が出てきてベッドで一人で泣いた。

7.
自分の浅はかさや、今まで社員や協力業者や
仕入れ先に言って来たことが頭を駆け巡り続けた。
そのままPSVコース(現:SGA目標実現コース)まで
一気に受講し、翌年は26TTに参加すると決意した。

8.
4月から始まったTTコースは、彼にとって
飛躍の体験の連続であった。
自分の足らざることを知る事が、
こんなに傷つくなんて思いもしなかった。
「愛は知ることから始まる。
 知らなければ愛は生まれない」と講師は言った。

9.
プレゼン後は自分の弱さや甘えを断ち切る為に、
一切のお酒をTTコース修了まで断つことにした。
そのくらい学びの深さがあった。
加えて自分に対しての甘えがまだまだある事に気づいた。

10.
TTコースで作成した経営方針書は
今でも毎年作り続けている。
経営方針は部門別方針に落とし込み、
社員にもそれらを印刷した方針手帳を
一人一冊ずつ配布し、実行している。
それまでも経営方針書を作ってはいたが、
実行せずに終わっていた。


彼は僅か11年で立派な工場をつくり、
売り上げも大台にのり、経常利益率も10%を
超えました。
自己資本比率も高く、他社が真似できないような
「コア・コンピタンス経営」を実践しています。

企業は「人に始まり人で終わる」
すべて人がなせる業なのです。

メンツを構うのは志が低いのです。
お金にばかり執着するのは「自分のいのち」を尊ぶ
気持ちが薄いのです。
何のために生まれてきたのでしょう。

自分だけを考えるのは、
如何に「人様に活かされているのか知らない」無知と
感謝力不足からくるのです。
一度しかない儚い時間を、如何に生き、如何に使うか、
彼は若くてもそれを知っています。

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年2月25日 11:08に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『成功は「人」を得ることにある そして有事の時は「トップ自ら」が動くことである(何事もチャンスと解釈)』」です。

次のブログ記事は「『自社の問題解決のための「企業内研修」とイッシュー(大きな課題)の明確化(4月5日アフターコロナ対策無料セミナー)』」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。