『西郷隆盛の急変で窮地に落ちて自刃しようとする中岡慎太郎と「苦肉の策」を練る龍馬(彼はイノベーターだった)』

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―社長幹部のビジネスSGA(目標実現アンバサダーを育てよう
 コロナを乗り切る確かな策)―

―五感で再来店するか、しないか。
 購入するかしないかを決める時代です。―



1)
昨日は嬉しい話5件と、拙い話二件です。
一つは最高益という会社が二社です。
どちらも血みどろの苦難でした。
起業家養成スクールOBですが、母を失い、事故の問題で
大ニュースとなり、新聞やテレビに連夜話題になりました。

2)
この会社の責任ではなく、既に再三の注意をしたにも
かかわらず危険防止を無視したのです。
翌年は合い見積もりとなり、
スッパリ見積もりを出さずに取引を停止しました。
大正解ですが、報道ははやし立てます。

3)
裁判となり、相当時間をとられましたが勝利したのです。
周年事業の記念講演に参りましたが、
立派な会社になりました。
そして、起業家養成スクール当時は暗いし、黙
り込む「息子」で鍛えました。
今は仕事バリバリ、話しだしたら止まらない。笑

4)
技術者集団ですから、職人気質が強い社風で
人財育成には粘り強く取り組んで、経常利益率20%です。
弱みは「職人集団」です。
しかし、その弱みを「技術者集団」にすれば
「強み」になり、コア・コンピタンス経営になったのです。

5)
薩長連合の準備が整い、仲介役の龍馬と中岡慎太郎は
嬉々として待ちますがなかなか西郷は来ません。
温和な木戸孝允も苛立ちます。
結果的に西郷隆盛は事情で会談は中止です。

6)
薩長は犬猿の仲ですから、猛烈に怒りだします。
中岡慎太郎の油断です。
彼は龍馬の前で責任を取り自刃しようとします。
その時の龍馬の一喝です。
「じたばたするな。策を練れ策を。」と叫びます。

7)
つまり、龍馬はその場で即断即決するタイプです。
修羅場場をくぐり抜けています。
「こないんだから仕方ない」という居直りです。
昨日もお伝えしました。
起きたのだから次の策を練ればいいのです。
苦肉の策です。

8)
王陽明は、好景気に儲かってはしゃぎ不景気に
しょげる門弟を、「お前はまるで温室の花だ」と
述べています。
孔子に見習って、
陽明も事上磨錬不足や机上の空論を嫌がります。

9)
孔子も同じです。
理に合わない事は門弟を厳しく叱ります。
「三人」います。
途中で孔子集団から抜け出す門弟です。
「力足らざる者は中道にして廃す、汝は画れり」
つまり、お前は自分を見限った。
折角の今までの努力を水の泡にする。

10)
龍馬は何とか次の策にすぐ着手し、
中岡慎太郎は「もう駄目だ」と思って、
責任の名の下で自刃しようとするのです。
イノベーターですから、
龍馬が暗殺されなかったらどう云う明治でしょうか。
今は霊山歴史館の前で二人並んで眠っています。

11)
今回の嬉しい話、五件は単純に言うと諦めなかっただけです。
一人は工事業では未来がないと製造業に転換して、
これから日の芽が実るのです。
「?さん、今後の4年間の見通しの合計試算表・
B/SとP/Lをすぐに送って」と伝えました。

12)
工事業は花開かないと私も思っていましたが、
人的枯渇が一番怖いのです。
自社の強みをモノづくりで生かそうとしています。
「よし、?君、コア・コンピタンス経営に行って、
もっと明確なコンセプトをつくり直しなさい」
と提案しました。

13)
マネジメント養成6か月コースに幹部を三名参加
させていますが、田舞塾で鍛えている分決断は早いです。
まさに、地の利の悪さを把握しての経営革新です。

14)
悪い話は、酔っ払うのがなかなか治らない幹部の相談です。
仕事が終わると「リフレクション」もせずに
すぐに飲みに行くのです。
一日の反省や振り返りをきちんとした上で行くのなら
ともかく、完了させる習慣が身につかないのです。

15)
過日の「新しい時代の社長学」でも伝えましたが、
新事業・新商品の成否は、組織の心理階層で決まります。
9段階の社風がありますが、
どの心理階層の位置かは、働いている社員の表情に見事に出ます。

16)
昨日は音羽山荘で原稿に向かいました。
偶然にもスタッフが4月からのウエディングの
打ち合わせです。
昨年から先送りしていますから、
土日祭日が埋まっていますが、人事配置のようでした。

激励してから出版の原稿です。
「多くの会社が幹部教育に導入した〇〇〇のすすめ」の原稿です。

17)
「生産性向上のための人間力・考える力・仕事力・
感謝力の具体的な高め方12か条」
「セミナー効果移転の法則―こうすれば目標実現能力に
結びつく人財育成5つの方法」

18)
4月は、私と杵渕のビジネスSAがあります。
社長幹部が条件です。
初めての人も再受講も可能です。
同じく、4月8日・9日から、
「社長幹部のビジネスSGA(目標実現アンバサダーコース)」
を石橋講師・末武が行います。

19)
ビジョン経営沖縄セミナーがリアルならという条件で
増えてきていますが、オンラインの条件の方もいます。
5名の社長と幹部だと、飛行機・ホテル代と
高くなりますが、オンラインだと、終わってから
ディスカッション出来る。

この方は昨年、オンラインを受けてみた結果、
すぐにビジョンシートに記入でき、
じっくり考えることが出来たという意見です。

20)
私は、殆どが「社長・幹部」の参加研修です。
とにかく、今のうちにこそ社長も幹部も学ぶべきです。
そして、自社の経営革新です。
5件は経営革新。2件はなかなか進まない。

お客様は無意識に自社を観察しています。
見る(視覚)、聴く(聴覚)、触る(触覚)、
味わう(味覚)、嗅ぐ(嗅覚)
つまり、五感で再来店するか、しないか。
購入するかしないかを決める時代です。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このページは、田舞通信が2021年2月21日 07:58に書いたブログ記事です。

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