『新しい時代の社長学と二千五百年前の言葉や考えは同じです(基礎・基本は社員さんでわかる)』

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―明治時代に活躍した渋沢栄一翁は、明治13年の
 恐慌から一連の明治・大正・昭和の金融政策を見た―

―いつの時代も実体経済と株式市況や相場の乖離の次に
 恐慌が起きている、歴史は繰り返す―



1)
田舞塾に引き続き、昨日は「京都・社長塾」第18期の準備で
大阪センターでした。企画室4名が私のお手伝いです。
スタッフ作成のYOUTUBEを見て、何か感動するものがありました。
18年になるのです。

2)
第18期は、渋沢栄一翁が我々に真に言いたかったことを
学びます。箕面「学問の道・時習堂」で本を探し、
世界に誇るべき「合本主義や企業設立」は、
シリコンバレー並です。
ドラッカー博士が驚嘆した意味が分かります。

3)
月刊『理念と経営』3月号には、渋沢栄一翁と社長力・
管理力・現場力の三位一体論です。
昨日の田舞通信でもふれました。
NHKの14日からの「青天を衝け」です。

4)
ある経営者と話しました。
大手企業に勤めていましたが、23歳で父親が急に亡くなり
予期せぬ後継社長になるのです。

5)
全員がほぼ自分よりも年上で「会社の指揮」を
取らなければなりません。無我夢中での戦いですね。

6)
しかし、この社長の強みは逃げられないという環境だった
と言います。
窮鼠猫を噛むといいますが、トライするしか道がないのです。
ただ、場を与えてやり切る人・やらない人に分かれます。

7)
何が何か分からないまでも「事なかれ主義」が嫌い。
やりかけたら部下が見ていますから「やり切るしかない」のです。
何よりも、緊張感の連続です。
そういう身を切るような体験学習をどう捉えるかだけです。

8)
しかし、人間は放ったらかしはしないのですね。
二十代の若手社長に、一人の幹部が手を差し伸べます。
??????そして、今は7人の幹部がスクラムを組んでいます。

新しい時代の社長学も皆さん七人衆の方々です。
ですから、実行するのが素早いのですね。
戦略策定会議も参加メンバーが意見を交わして、
社長は「田舞さん、すごく楽です!」というほど提案が出ます。

9)
過日は、オンライン企業内OJTプログラムの動画でした。
「すぐやる習慣」がテーマでしたが、
7人はすぐやる習慣を身につけているのです。
情報の価値・それを俊敏に識別する高度な知識力をお持ちです。

10)
渋沢栄一翁の記録などを見ていますと、
「気が早い」「言いすぎる」ところがおありだったようです。
しかし、仁義礼智信の基礎の上に基本があります。
応用能力も抜群です。慶喜公に認められるはずです。

私は、少年時代から「論語」で鍛えられたと思っています。
いわば「テクニカル・ライティング」ですね。
論語は人の思考の質を高めると同時に、短く本質を
つかみ取る素養を育てます。

11)
さらに、記録を紐解くと、何事にも「気づき」が大事だ。
という旨のお言葉をお使いですが、
気づきは実践でのトライ&エラーで鍛えていかれるのです。

12)
ただ、非常に細やかで綿密な計画を練ります。
でも、高崎城乗っ取りや、横浜で外国人襲撃事件を
もくろむ「会議」は、エッと驚く位?熱くて単純です。
しかし、止める決断も速いのですね。
やめると決めると次の行動が素早い。

13)
さて、ビジネスSAから「やっぱり、TT(企業内教育
インストラクター養成コース)」だと、幹部の参加が多いです。
「私は人生も経営もリスクが必ずある」という
「前提条件」で講義しています。
誰だって苦労が好きな人は異常です。

14)
でも、楽な道はないのです。
ソフトバンクが8カ月で3兆円の利益を出していますが、
2017年か18年頃は地獄でしたね。

15)
EVよりも、私はトヨタの水素「H2」が長い目でみると
勝利すると、相変わらず「天邪鬼」な考えです。

16)
EV、EVとなると、素直になれない。
イーロン・マスクさんも凄い人ですが、
私は豊田喜一郎には畏敬の念を持っています。
ビジョン経営沖縄セミナーでは、何十回も講義中に
涙が出ます。
「ハコネ コユ」の五文字に、日本人の魂がある。

17)
渋沢栄一翁は神仏を拝したことがない方です。
その心境を次の様に孔子を模範として述べられています。
「孔子は病気のとき、子路が病気平癒(へいゆ)を
神に祈りたいと申し出た」

18)
ところが、「丘(孔子自身)が祈ること久し矣」
と曰われてその申し出を肯(がえん)ぜられなかった
とのことである。
つまり、神への祈りを許さなかったのです。

19)
渋沢栄一翁は述べますね。
「孔子の心としては、自分は平生神に祈っておる。
此の心がけがなくて病気の時にばかり祈ったとて
何になるものかという意で曰われたに相違ない。」

20)
全く同感です。
経営も人生も仕事も「常日頃の心がけ次第」だと
確信できます。

21)
論語というと、現実から遊離するとお思いでしょう。
現実的で、客観的で、無垢な合理主義です。
中には「儒教の毒」という本を出して批判する人が
いますが、理解力がないか、バイアスです。

現代にあって、渋沢栄一翁が1万円札になり、
大河ドラマになるのは財務省やNHKもやりますね。
日曜日の8時からは、国会は閉会して
「もう一度、為政者とか、政の基本」を学ぶべきです。

是非、京都・社長塾を学びませんか?
ハイブリッドで、「子曰わく、学んで時に之を習う」
ご一緒に素読しましょう。
論語と経営(算盤)、道徳と経済合一を学び「明徳」
を明らかにしませんか?

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年2月12日 12:51に書いたブログ記事です。

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