『渋沢栄一翁は論語の「吾日に吾身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか」を愛された』

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―NHKの大河ドラマの「青天を衝け」が始まります。
 渋沢翁の漢詩の一節からのドラマです―

―第十八期「京都・霊山歴史館・社長塾」が3月25日から
 開校します。「合本主義を学びませんか」?



1)
昨日は田舞塾の二日目で、〇〇社長の創業13年目の会社の
ケース・メソッド授業でした。
海外戦略の討議も楽しい時間でした。
34TTは定員に残り9人です。驚いています。
第十八期の京都社長塾は3月25日、12時から18時終了です。

2)
1998年、スタンフォード大学で彷徨っている私は、
偶然ケース・メソッド授業がビジネススクールで行われている事を知りました。

3)
今も、セミナー、執筆、部下指導(仕事のデザイン)、経営相談、
メールの整理とお返事、など気が休まる事はありません。

4)
でも、あの時から比べればまだマシだと思います。
力不足であり、どん尻の更にどん尻の「俺は馬鹿な人間意識」でどん底でした。

5)
しかし、伊與田覚先生にお会いする前ですが、
古典があり、松下幸之助翁のご本が唯一心を癒してくれるものでした。
苦があれば必ず楽がやってくるのですね。
逆も真なりです。苦悩の時が最大の学習時間です。

6)
授業はウィリアム・バーネット教授で、今の田舞塾の原型です。
バーネット教授の「笑い・エネルギッシュな講義」魅了されました。
お招き頂いたのはダニエル・オキモト名誉教授ですが、
最大の恩師です。
政治学をお勧めくださった意味がよく分かります。

7)
日創研を創業して12年目の渡米でしたが、
アジア通貨危機がなければおそらく行っていないでしょう。
あのアジア通貨危機が、自分の能力不足を強く
自覚させてくれるチャンスでした。

8)
留守舞台と連絡を取り合いながら、何かを持って帰らなければ
という「強迫観念」との闘いです。
多分、ルームメイトの宋教授がいなければ崩れていたかもわかりません。??????

9)
サンノゼの山によく登りました。
韓国は相当ダメージを受けており、宋教授も打ちひしがれていました。
山の途上の広場で、彼とお互いに励まし合ったものです。

10)
彼も論語に詳しくて、曾子曰く・・・
の章を語りあいました。曾子の章は非常に哀愁があります。

11)
渋沢栄一翁は論語講義で、当時の政治に関して批判しています。
為政者は道徳を基礎とせず、法令ですべてを取り仕切ろうとする。
法律を制定し、施行さえすれば万事終了と考える・・・
今と明治も同じです。

12)
今日はサウナに行っても、自宅でも、
ニュースは森会長の「蔑視発言」で持ち切りですが、
多分、国民の政治不信が根底にあると思います。

13)
以前、森さんが総理の時に、愛媛県の八幡浜高校の
ハワイ沖の事故があり、ゴルフを続けていたことを、
ある雑誌でぼろくそに書きました。
森さんは〇〇大学の弁論部ですから、弁論に関してもふれています。

14)
しかし、今回は、何か可哀そうな気がします。
とくに、ボランティアの方々を裏切った形ですが、
与野党のお粗末な国会運営や、前政権のすっきりしない疑惑など、
国民が本気で怒っているのですね。

15)
論語講義は続きます。
「たとえ法治国でも立憲政治でも、一国の政治を担当する人たちに
道徳の観念がなくてどうする。」
「公明正大に政治を行い、過失があれば直ちにあらためなければならない」

16)
企業経営にも非常に深くふれておられますから、
私の社長の講義は「NHKの大河ドラマの先」をいきたいと思います。
浦賀の沖にペリーが来た時、14歳の栄一少年は
「国ために役立つ人間になること」を決意するのです。

17)
やはり、フランスのパリ万博での数ヶ国の視察が
後々の渋沢栄一翁の障害を決めています。
随行者のみんなは見物ですが、
渋沢栄一翁は、資本主義と銀行の仕組みを必死に研究するのです。
ナポレオン三世の話も聞きます。

18)
渋沢栄一翁の最大の偉さは、「官尊民卑」が江戸時代だけではなく、
明治も続くのです。怒り心頭ですね。
時の宰相を結構諫めておられます。
とくに財務に長けていたことが良かったのですね。
国富政策に一番努力されました。

19)
そして、お金や地位を独り占めされなかったことですね。
70歳?で経済界を去り、弱者救済に本格的に取り組みます。
戦争の危険性と回避を訴え、日本で初の民間外交ですね。
サンフランシスコでは大統領とも会っています。

20)
渋沢栄一翁が言われるように、広島の河合案里氏も
裁判中の議員報酬は返金ですよね。
裁判官のお給料も弁償です。

渋沢翁は青淵回顧録でも、明治時代の経済動向を残しています。
二度目の恐慌・明治22年の株価大暴落で述べています。
「金融逼迫というものは、事業熱が余り盛んなため、
十の力しか無い者が、十三、十五の力を用いようとした結果・・・」

過ぎたるはなお及ばざるが如しです。
京都の社長塾で、経営の基礎になる「論語と経営」学びませんか。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年2月11日 10:19に書いたブログ記事です。

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