『今年はトライ&エラーがテーマです。空理空論の企業は生き残れない。「実践する経営」です』

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―企業を永続させる力をもち、
 どんな困難にも立ち向かう実力を養う組織体―

―人財育成の威力は中小企業の経済白書にも
 明記されています―経営者や幹部の問題意識を高めよう―
 

1)
昨年は大変な年でしたが、
日本はよく踏ん張っていると思います。
皆様のご支援に感謝申し上げます。

年末や年始はほとんど原稿にだけ集中にしました。
映画『天外者????』(五代友厚)、サウナ、瀧道を歩く、
冬の日でも寒いほど月が美しい。

2021年のNHKの大河ドラマは「青天を衝け」
渋沢栄一翁の物語です。
五代友厚の映画を見ましたが、
無理が祟って49歳の死です。

2)
一応三月号の原稿は書き終わったのですが、
番組でをみて、すぐにNHKの大河ドラマに合わせて、
月刊『理念と経営』3月号の三位一体論を
新たに書きました。
「西郷どん」が強烈でしたが今年は楽しみです。

3)
伊與田覚先生の後の京都・霊山歴史館での
「社長塾」ですが、
世界が渋沢栄一翁の合本主義になれば、
もっと世界は平和になり、
貧富の格差は無くなるのだと思います。
資本主義と合本主義の違いは天と地ほどの差です。

4)
基礎・基本を確立せずに、応用ばかりの一過性で
経営していると、ファッド経営で寿命は短くなるのですね。
明治や敗戦後の日本がいち早く復活できたのは、
やはり、すでに基本教育を受けていた人がいたからです。

5)
日創研は、定期的に色々な論文や、
白書や、各地の経営情報や、官報まで調べる部署があります。
私もある人への反論のため
「大中小企業の実効税率」
「大企業の独占禁止法違反事例」などを調べました。

6)
松下幸之助翁は「君、人を育てているか?」と木野親之先生に。
「人の質が大事やで」と谷井元社長に言われています。

昨年の中小企業白書によると、
人材教育を実施した企業と
そうでない企業の生産性の格差が明確に述べられています。
 
7)
つまり、一人当たりの粗利益は、
1.3倍(1.29倍)近い差があることがわかります。

経営者や役員に対して、
人材教育を重視している企業と
そうでない企業の比較があります。

8)
「職場は一将の影」です。
社長や幹部の意識次第で、約2倍(1.92倍)もの
「生産性の違い」があるのです。
松下幸之助翁は世界大恐慌の危機を乗り越えた後、
成長が続きます。
人を育てるチャンスの根拠を握っていたのです。

9)
日創研でも、人材育成に熱心な法人会員企業さんが
業績がいいのも納得できますね。
(観光関係・外食など、三密産業は除きますが、
 予想以上に回避出来た企業は人財育成に熱心です)

10)
私は、経営相談や田舞塾のケース・メソッド授業では
販管費の研修教育費と交際接待費を比較します。
それだけで、経営理念の言行一致?が分かります。
接待費は優遇措置で、
中には家族の食事代まで販管費に落としています。

11)
さて、今年の皆様の新年の抱負は何ですか?
日創研は「トライ&エラー」でアジャイル思考
(俊敏な)を目指します。
「すぐやる、今やる、出来るまでやる」です。

12)
アジャイル思考は可能思考能力の一部ですが、
企業の起死回生の決め手です。
コロナウイルス対策は可能思考メソッドで
ヒントを獲得することがお勧めです。
一人当たり粗利益が約二倍になる!

13)
日創研の二番目はアジャイル思考かどうかの
判断や評価は、トライ&エラーです。
では、トライしない理由は何か、
新しい発想がなく、やり方不明(教育不備)です。

14)
渋沢栄一翁は、若い時にパリ万博に
慶喜公の弟 昭武公のお伴で行くのです。
ここで世界を視るのですね。

15)
言えることは、心の中に夢見る力さえがあれば、
今からでも我々は偶然性によって実力を
身に付けることができます。

16)
また知識や才能がなくても、
「やり抜いてみせる」という強い意識で実践すれば
必ず事は成るのです。

17)
日創研の可能思考セミナーでいう
クリアリングメソッドとは、
下記の「4つの要素」を妨げる要因を取り除き、
下記を手にする具体的な方法論です。
1、Guts(度胸):
  安住せずに、なるべく困難なことに立ち向かう度胸
2、Resilience(復元力):
  失敗しても、すぐに起き上がり、トライする
3、Initiative(自発性):
  自分で実行する・依存心を捨てる・
  自分で目標を立て・実現する
4、Tenacity(執念):
  最後まで・粘り強く・やり遂げる

18)
新春経営者セミナー後は、業績アップ6か月セミナー、
マネジメント養成6か月コースが続きます。
下手にコロナでクヨクヨするよりも
人財育成が生産性を約二倍にさせますね。

19)
音羽は昨年、創業50年でしたが、
毎年「楽なこと」はなかったです。
だから今でも挑めるのだと思います。
GRIT(やり抜く力)は、自分で自分に負荷をかける力です。
負荷は体験ですから、理屈では身につきません。

20)
誰もが、才能も能力もあります。
天与のものとしたところに、
渋沢栄一翁の凄さがあるのですね。
「天与の才能」を誰かのために使おうとしないから
しんどくなると「あきらめられる」のです。

何一つ、自分が創ったものはありません。
我々は誰かにお育て頂いているのです。
いのちや、その中に宿る能力の私物化を
孔子は好まれなかった人です。

渋沢栄一翁をどう描くのでしょう。

パリに随行して、ナポレオン三世の大演説を
聞きますが、その後はプロシアに敗戦し、
そのドイツも第一次大戦で敗戦です。
「国を亡ぼすものは敵国ではない。
 その国自身の心がけ次第だよ」
ご子息の渋沢秀雄さんのご本には、
宇宙根源の法則(天)を体得されていた
父の言葉を印象的に書かれています。

世の常なるものは、初心を忘れた安住や傲慢や
任務遂行を忘れた、そういう人から敗れていくのですね。
国家も、企業も、人生も、個人のあるべき姿も一様です。

皆様のご繁栄を祈念します。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2021年1月 5日 11:38に書いたブログ記事です。

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