『記録と記憶のどちらが正しいと思いますか(これで人生も経営も決定する)』

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―何に今年は時間を使いましたか
 PSVプログラムでは「時間は命」と考えています―

―激変の時代にはトランスフォーメーション型の
 リーダーシップを意識すること―



1)
今年もお正月もずっと箕面で過ごします。
休みに入っても「煩わしさニュース」が襲い掛かります。
憤りを静寂の中に詰め込みながら
昨日も一昨日も瀧道を歩きました。

2)
原稿も、反駁材料をもって書き上げるものと、
論語と経営のように思いつくままに書き上げるものには
大きな差があります。
緻密なデータ分析や収集は実に肩が凝るものですね。
しかし、その積み重ねしか身につきません。

3)
自分の熟慮という喜怒哀楽を経ない限り、
自己のものとはなりません。
九九・八一でも、一度や二度の学習で覚えられない。
データ分析にも修行がいるものです。

4)
荀子という儒学者は、口耳四寸の学と述べていますが、
人の話の受け売りは人間を軽薄にします。
伝記作家小島直記先生には、
日創研・創業時の「福沢山脈と人物シリーズ講座」で
ステッキを振り上げながら叱られました。

5)
小島直記先生の書も
「箕面加古川山荘・明徳庵」の前の
箕面「学問の道・時習堂」の庭に碑として
建立しています。
佐藤一斎の「血気に老少ありて士気に老少なし」
を選ばれた意味あいが少しずつ分かりかけています。

6)
若い時には血気盛んでなければなりません。
敢て不可能と思うことにもトライする位の
血気がなければなりませんね。
悪く言えば「血気は羽目をはずしてしまう」で
道を外すのですね。
この「道」の解釈も私には生涯つかめぬものです。

7)
詩人・坂村真民先生の言葉に
「一道を行く者は孤独である。だが後ろから
 押してくれる者がいて、
 前から引っ張ってくれる人がいる」

8)
ご健在の頃には、
毎年誕生日の前日に四国愛媛のご自宅にいって
次の誕生日までの「テーマ」を頂戴に参りました。
 
9)
やはり、企業経営と同じで個人も人生のテーマがあって、
その上に一年一年のテーマがいります。
月、日に落とすわけです。

10)
明確なテーマを示されることは一度もありません。
色々なお話をしますが、
時には3時間を超える時もありまりましが、
至福の時間です。
そして、メモをとったものが「記録」として残り、
それを見ると鮮やかに記憶が蘇ります。

11)
日創研のすべての教育カリキュラムは体験学習です。
「記憶の中に鮮やかに残す」その繰り返しで
「良い習慣」が身に尽きます。
記憶と記録が絶えず交差する中で
「体験」が最大効果を生むのですね。
無意識に右脳と左脳の相乗効果です。

12)
ドラッカー博士は「時間」について
非常に大事にされた方です。
日創研では、
「基礎、基本、応用」の統合を目指しています。
応用とは、知識や体験を最大活用する重要なものです。
コロナウイルス問題も応用は不可欠です。

13)
しかし、応用は、基礎や基本がない人には
生まれてきません。プロと言われる人は徹底して
「基礎・基本」を鍛錬するのです。
その鍛錬を異なる方向で行うと、
「分かったつもり」で終わります。

14)
私は本来経営者向きではなく、
NO2のポジションが得意です。
組織においてもお二人の恩人にお仕えすることで
今があります。
今年は、皆様方にはリアルだとか、
オンラインだとかでご迷惑をかけました。

15)
時には罵りのようにお叱りを受けましたが、
その方は今でもビジネスの上でお苦しみです。
オンラインは応用だということが分からない。
やはり、頑なに自論を曲げない人は
自分の「口耳四寸」の学び如かないのですね。

16)
この方にもお世話になっていますから、
随分「時間」を取って説明しますが
貴重な時間(いのち)を取られるような消耗戦です。
でも、坂村真民先生も、田里亦無先生も、
伊與田覚先生も、小島直記先生も、
私を見放さなかった・・・・そう思っています。

17)
時間は、自分の一日を記録することから
始めるべきですね。
日記でも13の徳目の冊子は不可欠です。
時間は曖昧になると、
すべての効果を台無しにします。
企業破綻は「社長と経営幹部」に時間の
使い方と記録で決まるのです。

18)
ドラッカー博士は
「ほとんどの人が時間の経過が分からなくなる。
 経過した時間を過大評価したり、過小評価する。
 したがってわれわれは、記憶を頼っては、
 どのように時間を過ごしたかを知りえない」
と、述べています。

19)
時間をジャンルごとに分けるか?
決められた優先順位と実行とゴール到達に分けるか?
「仕事のできる人づくり」は、時間がキーワードです。
何に時間を使っているか?
時間=いのちの目覚めが必要です。

20)
一般社員の時代から、時間を徹底して
意識付けしない限り、
言いつけた「仕事のできない哀れな姿」が
年齢と共に顕在化します。
本を読むにも、影響のある一頁には、
読後感と日付を入れてください。
記録が明確な記憶を呼び覚まします。

33TTの記念講演をTTのOBにお送りしました。
?コロナ問題でクヨクヨしていた自分がバカみたい!
?社長になっても平社員のような気分の自分を再認識した。
?小正社長ってボンボンだと思っていましたが、
 やり遂げる起業家精神に感服です。
?自分の生き方を問い直しました。
 まだまだ俺は未熟だ。
?リーダーシップって何かがわかりました。
 小さな世界でまだ生きている。

有能な人ほど厳しいリフレクションをされていますね。
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2020年12月30日 10:18に書いたブログ記事です。

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