『起業家養成スクールはハードですがやり遂げました(リフレクションの重要性)』

| コメント(0)
―14TT卒のI社長のご挨拶
 =向上心の強い人をもつ会社は潰れない。
 迷っても上に向かっている―

―K社長=親を超えたいと思ったことはない。
 追いつきたい!という敬いの心をもて。―



1)
昨日は起業家養成スクールスタート式でした。
リアルとオンラインです。
ご両親の発言は素晴らしい。

2)
14TT(企業内教育インストラクター養成コース)の
I社長は成功してそれ以上を目指されず
26年前に独立。

3)
経営が分からずに苦労をされますが、
TTコースで大きな刺激を受けて自分の経営を反省し
振り返ります。

4)
成長する人の特徴は、
トライ&エラーで失敗しても
「リフレクション(振り返り)」します。
失敗を成功の元にするのです。

5)
リフレクション出来ない人は、
すでにその時点で成長はなく、
後は時間の問題で折角の体験が帳消しされます。

6)
I社長はコロナウイルスの影響は受けていますが、
利益は約4億は出されます。
通常の半分です。社員さんは30名です。

7)
今、日本の成長戦略会議が
中小企業の生産性の低さを問題視しています。
本も売れて二冊読みました。
反論するにはエビデンスがいります。
私の論点は、「大きな企業が良い」
「小さな企業は悪い」という安易さです。

8)
中小企業基本法は1963年に出来ましたが、
既に、何故中小企業は生産性が悪いのか?
の論点は1954年に論文になっています。

9)
二番煎じの主張を安易な人はすぐに信じます。
1954年の生産性が悪い理由は手元にありますが
今更という感じです。

10)
I社長は30人で8億に経常利益を出されていますが、
中小企業でも高い生産性を誇るのです。
起業家養成スクールでご講演頂いたM社様と
もう一社のM社様も高収益企業です。

11)
日本はルネ・デカルトの「方法的懐疑」を好みませんが、
私はこの合理論は経営者には不可欠だと思います。

12)
フランシス・ベーコンやジョン・ロックは
智慧は感覚の束だという主張で「感性」に近いものです。

13)
感性も不可欠なものですが、
企業経営には方法的懐疑の合理論と感性の両面が
必ず要求されます。
データや統計に騙されないように感性で見抜き(体験知)
一端データ分析して「丹念に疑う」のです。

14)
スタート式では、実務経営者の体験から滲み出る
「珠玉のお言葉」が出ます。
北海道からもお見えになり、起業家の息子と
実の父と、大阪のオヤジ(田舞)の三人で
将来設計の打ち合わせをしました。

15)
父親や母親は、実に息子の将来を案じていますね。
この北海道のS社長も12%の経常利益ですが
息子の時代を案じています。

16)
常日頃は厳しくても、
企業経営は後継者に託すわけですから、
何より重要なのは後継者育成です。
世事に疎いとか、親に反抗的とか、
逆に全く言いなりというのも託せませんね。
 
17)
岡山のK社長はご挨拶で
「君らな、親を超えるとかと思うたら駄目だぞ。
 親に追いつくという気持ちが大事や」
と述べられました。

18)
そういうと、それは親のエゴだ。
後継者がいるだけ感謝しないといけないのでは?
という考えもあります。
しかし、K社長の言われることは
「傲慢になったらいけない。
 目上や親を敬う気持ちが基礎になければいけない。」

そういう謙虚な人間であれと言われているわけです。
教育は、基礎、基本、応用の三つの分野がありますが、
基礎基本教育をご挨拶で発言されたのです。
別段、親の上から目線ではないのです。

父親が30代で失われていますから、
「どんなに親子がぶっつかっても
 非礼な態度はしてはいけないよ」という意味です。
父親の代を受け継ぎますが、
業績はその数倍も伸ばしておられます。

19)
U社長は、兄を亡くして社長になりますが、
10億に借用証書に判をつく時、
背筋が凍るようだったとご挨拶されました。
「孤独とか、苦しいとか」は言えない立場で、
必死に借金を返すことを考えてやってきて、
10億円を返済されたというお話です。

とにかく体験してトライするしか方法が
なかったわけです。
今回は甥っ子に学ぶ場を与えたわけです。

20)
兄が既に卒業し、今回弟が参加しましたが
コロナウイルスと戦いながらの果敢な若者ばかりです。
ぜひ、体験の次はこの一年間のリフレクションを
お願いしました。
体験=気づきではなく、体験=反省と振り返る事です。

可能思考メソッドはオンラインでも凄く奥深いものです。
1月からSA・SC・SGAが開催され、
2月には、私と檜山のビジネスSAが開催されます。

オンラインしかできない時は、
勇気をもってオンラインに挑んでみませんか?
起業家養成スクール生は、
素直に状況適合理論でオンラインにトライしました。
「箕面加古川山荘・明徳庵」はリアルです。

夜遅くに瀧道を歩きましたが、
私の一日のリフレクションです。
弁財天に彼ら彼女の幸福を祈願しました。
若いうちに、若者の強み発揮の場を必ず体験させてください。

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2020年12月24日 15:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『「サントリーのやってみなはれ精神」とは「あきらめず、執念をもって、しつこくやり抜く」です。』」です。

次のブログ記事は「『才能に目覚め・実力を養う(しかし、リーダーはこれだけでは戦えない・二宮尊徳翁の教えは凄い)』」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。