『若いうちから鍛えておくと、その後の人生が非常に充実したものになる(起業家養成スクール生との二泊三日)』

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ー経営のプレゼンテーションに意外な強みを感じた若者の未来ー

ー人生は平等に出来ていて努力した分は必ず報いられるー



1)
先日のシリコンバレー1日セミナーで、
多くの参加者の方々から質問が寄せられたり、メールが行き交っています。
セミナー終了後、第27期起業家養成スクール生と
「箕面加古川山荘・明徳庵」で二泊三日リアルで過ごしました。
もちろんコロナ対策は万全です。

2)
箕面「学問の道・時習堂」を見学してもらい、
明治期から昭和期にかけての偉人像を説明しました。
若者たちの素晴らしさは「素直」だということです。
着実に成長していることを実感しました。

二階は、古典の恩師である「伊與田覚先生の記念室」を見学してもらいました。
5つのお部屋に記念や遺品を置いています。
蓮沼門三先生の書簡もあります。
???
3)
楽しくお食事をして、これからの日本社会の
急激な変化をディスカッションしながら、心の開放です。
井坂先生やマークさんのお話は相当刺激的で、
「セルフ・アウェアネス(self_awareness)」が深かったようです。

4)
食事が終わると、みんなで瀧道を歩きました。
1日が「中秋の名月」ですが、2日は満月で皆も感動していました。
我々は日常に追われ、本来の自然を取り返すことが出来ません。
不自然さすら気づかないまま過ごしているのでしょうね。

5)
ある起業家養成スクール生は、
「こんな風に月を仰いだことはありません。美しいのですね。」
と、静かに呟いていました。
川の音、真っ暗闇の中に浮かぶ、全部屋灯りのついた
「箕面加古川山荘・明徳庵」の幽玄な雰囲気は心落ち着きます。

6)
入校式と、事業承継のポイントを三日間過ごして以来、
数カ月ぶりの二回目のセミナーも行いました。
しかし、不思議です。
オンラインで交流しているせいか、久しぶりという感覚はゼロです。

7)
サウナに入り、自社の状況報告を受けながら
概ね良好というのも嬉しいですね。弱弱しい雰囲気の者も、
数か月まなぶだけで緊張感に溢れて、
非常に逞しいものを感じましたし、
自社の強みを生かせるかどうかの段回です。

8)
さて、本日より「経営サバイバルフォーラム」です。
企画室は総出で前日から準備に入っておりました。
コロナ対策の一環として、大きな困難を乗り越えられた方々に
そのポイントを学んでいきます。

9)
ついつい、一部上場企業というと我々中小企業と
「別世界」という感覚がありますが、企業の大小はあっても、
決して「企業を上場」したからといって
「油断」はされていないのです。

10)
株主からの圧力は、我々中小企業には分からない
強いものが存在します。社会的責任の重荷は想像以上でしょう。
時代への変化適応の時期を逸した瞬間、
株価に影響し、時代への遅れは致命傷になるのです。

11)
過日、日本経済新聞の「人間発見」に、
虎屋株式会社の黒川光朝会長がご登場されていました。
昨日、お手紙を書きましたが、
非常に500年の歴史の中に、
その社会的責任性を強く感じました。

12)
1981年の日本青年会議所は大阪JCの森会頭がトップをされ、
黒川様は副会頭としてご活躍されていました。
私は「福祉開発委員長」です。我々庶民からすれば、
黒川副会頭は宮内庁御用達で格も世界も違うのです。

13)
しかし、非常に面倒見がよくお優しい方で、
音羽のお店がオープンの時には、
わざわざお食事に来てくださいました。
卒業後も、月刊『理念と経営』にご登場くださったり、
講演にも無理をお願いしてお話を頂きました。

14)
業績アップ6か月セミナーの折は、
ライバル訪問ということで、
業界ナンバーワンの企業の社長訪問ですが、
お菓子屋さんは、全員が虎屋さんを訪問し、
黒川様を尋ねるのです。

15)
当初、2,3年は黒川様もご対応くださいましたが、
あまりにも多くて時間をとられ、お困りのご様子でした。
それ以来、お菓子屋さんの「虎屋さん訪問は遠慮してほしい」と、
私の方からみなさんにお願いした状態でした。

「業界を良くしたい」「業界に貢献したい」
「羊羹を世界のお菓子にしたい」
一度、月刊『理念と経営』で私は質問役となって
特集を組みましたが、社会的な公の精神は虎屋様の特徴です。

16)
会社をご訪問させていただいた折は、
窓から東宮御所がそのまま見えました。
冷静で穏やかでご寛容な方ですが、
日本JCの日中友好の会交渉では「お叱り」を受けました。
性急に強引に締結にこぎつけようとしたからです。

17)
日経新聞では、日本中が資金不足の折には、
お給料を待ってもらったエピソードを黒川様が述べておられました。
室町時代からの、虎屋様の歴史のご本はご贈呈いただいていますが、
永続には困難もたくさんおありだったのですね。

18)
また、4月から6月は昨年対比20%とか30%の売上で、
虎屋様でもコロナ問題では被害を受けておられます。
我々も、負けずに、逆にコロナバブルになっている
ところは有頂天にならずに、
虎屋様のように静かに受け止めましょう。

19)
500年の伝統有る虎屋様と我々は違いますが、
黒川様のお言葉には感動しました。歴史を振り返られて、
どう対処するかの手を明確に打っておられます。

20)
まだまだ経営も分からぬ起業家養成スクール生、
500年の重みのある虎屋様とは比較になりませんが、
しかし、企業経営や、指導者としての人間性や、
人間としての生きる道を真摯に探って欲しいと思います。

「人生は平等に出来ていて努力した分は必ず報いられる」
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2020年10月 5日 09:42に書いたブログ記事です。

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