『3年かけて黒字になった社長からのお電話と苦難を超えた心境 (人間は歩みを止めなければ辿りつける)』 ーオンラインNISSOKEN可能思考メソッドビジネスSAが残り8名ー

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己が身を 信じてもなお 重ねくる 
 禍越えて 三年(みとせ日)の旅 
 得山詠歌

1)
昨日から33TT(企業内教育インストラクター養成コース)です。
企業の永続を決める社風の研究を、企業文化論にも
檜山講師がふれて行いました。
家には家風(家柄)が、国にはお国柄(国風)が、
長い歴史で培われます。

2)
培われるものを耕すとも言い、英語で「文化(culture)」と言います。
人類が豊かさを求めて、色々な体験や智慧を耕して
作り出したものが文化です。
企業にも文化があります。主に健全なものです。

3)
ただ、その企業特有の悪しき習慣がはびこると、
それも文化と呼びます。
悪しき文化はすべてを奪います。
日本では悪しき習慣として、官尊民卑と言う文化があります。
民は生産者であり、官は非生産者でありながら
管理監督します。

4)
今日は福翁百話をよみ、昨日は小島直記先生の
「福沢諭吉」を読んでいました。
出版の折、小島直記先生と諭吉翁に関して質疑応答しましたが、
非常に懐かしいです。
諭吉翁は徹底していわれなき「官尊民卑」を嫌いました。

5)
元大蔵省銀行局のA課長は、自宅も近く
随分親しくお付き合いをしました。
弁は立つ、文はうまい、大蔵省きっての切れ者です。
東京に出た時に、よく「昼飯」を食べました。
銀行局に行くと、70過ぎの銀行の頭取に向かって
偉そうにしていました。

6)
大蔵省を出る時に、一緒に歩きながら
「あんな態度や言い方していたら、ロクな死に方はせんぞ」
と、何度も忠告しました。
彼は人間的に悪くもなく、男気もあって、
4歳年上の私にも「田舞」と呼び捨てでした。
抵抗なく受け入れられる人物です。

7)
私は大阪の池田市に住まい、彼の実家は宝塚です。
自宅では普通の男で話し合えるのですが、
官や省にいると、官僚独特の、無礼、偉そう、
官尊民卑が露骨にでるのです。
権力をかさにきるのですね。

8)
彼は政界に出馬し、東京二区では多くの票を集め、
マスコミにもひっぱりだこで、小気味よく雄弁でした。
しかし、政界のスキャンダルに巻き込まれ、
国会喚問を受けるようになり、徐々に表情も変わってきました。

9)
私は、有名になっていく彼と縁遠くなっていきました。
有名人に媚びを売るほど、私も落ちぶれていません。
しかし、相当窮地の時には手紙を書きました。
人生の幕を閉じる4日前に大阪センターに電話が入りましたが、
私は、SAコースの真っ最中でとれませんでした。
今でも何を言いたかったのか?分かりません。

10)
国籍は違っていましたが、
間違いなく「日本」を明確に意識した男でした。
生意気の権化として思いだします。
ただ、母子二人を車で死亡させた裁判で、
無罪を主張して言い訳をいい、
遺族の怒りを買った高齢者も官尊民卑のようです。

11)
工学博士だそうですが、普通の神経なら
「死亡させておきながらの無罪主張」は、
昔の武士なら「恥」ですね。
裁判の仕組みは分かりませんが、
「裁判官にお任せ」が人間だと思います。
新渡戸稲造さんはこれをどう論評するでしょう。

12)
こういうのも文化のなせる業です。
「君たちから勲章をもらう筋合いはない」
福沢諭吉翁は何度官がきても拒否です。
ですから、国柄があり、土地柄があり、
会社には企業文化があるのです。

13)
前回の田舞通信は、
「最高条件」と「最適条件」の話でした。
恵まれすぎ、おだてられすぎは、必ずツケが来ます。
悩んだり、叱り、叱られ、クソッと思ったり、
難儀したり、最適条件が企業も健全かもしれません。

14)
さて、「NISSOKEN可能思考ビジネスSA」が残り8名となりました。
一連のウイルス対策セミナーでボランティアです。
過日の、経営サバイバルフォーラムの谷井昭雄様は
記念講演で「社長は決して怯んではならない」と繰り返されました。

15)
会員企業様限定、社長限定の意味は、会員企業様には
「怯んで欲しくない」のです。
二年前、つぶれる寸前の企業さまが、無事に決算で
黒字として業績回復でした。
尊敬する桑田社長もお手伝いいただきながらの再生です。
電話口で涙声での情報は嬉しいものです。

16)
まだ、問題を抱える企業様は多くありますが、
自分の力で歩いて駄目になった企業はあまりありません。
希望さえ失わなければ必ず立ち直れます。
ただ、問題から目をそらした人は市場から消えています。

17)
今日は、数社の「経営方針と利益計画」定期面談です。
時間限定ですし、終われば次のズームです。
うまくいく企業は、
?電話をかけたら返事が速い、?宿題は必ず実行される、
?質問には明確に答える。
逆はコロナの問題ではないですね。

18)
明日は、私の「効果的な実践的人財育成論」です。
難しいものではなく、
「やれば育つ」「やらなければ育たない」それだけです。
良い会社にしたければ、立派な人物になりたければ、
批判されてもうまくいかなくとも、「やればいい」のです。

セレンデェピティとは、「予期しない出来事・偶発的必然性」です。
「瓢箪から駒」です。
ノーベル賞受賞者が同じことを述べています。

19)
新春経営者セミナーの本格的な募集が始まりました。
お台場のいつものホテルでは行いますが、すべてオンラインです。
感動の「心に残るありがとう作文」受賞記念式もあります。
ご応募くださり、社内から募ってください。
社風・企業文化が変わります。

20)
A日程「オンライン企業内OJTプログラム」が第八講座まで
クレームゼロです。
?B日程が11月24日から始まります。
?経営サバイバルフォーラムの11月からのご応募も開始。
?新春経営者セミナーの私のYOUTUBE視聴してください。

13の徳目朝礼の準備に
献身的なファシリテーターさんにお礼を申しあげます。

妻を亡くし、幹部の大失敗、業務停止、売上ゼロ、
全てを失っても立ち上がって再生された〇〇社長に敬意を表します。

己が身を 信じてもなお 重ねくる 
禍越えて 三年(みとせ日)の旅 
得山詠歌
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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