『ドラッカー博士の中小企業論は 貴方の会社に当てはまりますか?』

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―瀧道を歩きながら思います。
 疲れて一服すると途中で投げ出しそうになる。  これまた勉強も同じ―

―「よし!瀧までや」と立ち上がると、
 足取りが軽くなります。何事も諦めないことですね。―


1)
コロナウイルスで一番打撃を受けたセミナーが第21期の田舞塾でした。
教育ケース提供企業地を訪問し、面談や、社風診断、財務診断などを行い、
初日は内容の濃い講義と質疑応答です。

2)
初日が終わると講義を中心にして、脳波を変えてのナイトサイエンスです。
一つのコミュニティーですね。
リアルが6回、オンラインが6回と半々ですが、
少し無念さと申し訳なさの記憶が残る第21期でした。

3)
総リーダーやファシリテーターやTAや、
リーダー各位には随分気を使わせたと思います。
ホテル側とすべて打ち合わせして、リアルも可能かな?
と、準備すると開催地の感染者急増・・・。

4)
さて、田舞塾の翌日の金曜日は、社長塾のオンライン講座です。
出席率もよく、講義だけではなく、
孔子、荀子、孟子、朱熹、陽明ほか、パワーポイントに文字と
人物像と当時の場所の光景がでて好評ですが、
9月は田舞塾は広島、社長塾は京都「霊山歴史館」。
リアルとオンラインの計画です。

5)
社長塾は田舞塾同様継続の方々も多いだけに
「古典が分かってくる」と楽しいのでしょうね。
今回のテーマは、論語の最終章の「君子に必須の三知」の講義でした。
孔子の論語のまとめですね。
学而第一から最終章の500章は一貫しています。

6)
命を知らざれば、以て君子たること無きなり。
禮を知らざれば、以て立つこと無きなり。
言を知らざれば、以て人を知ること無きなり。
堯曰第二十 

個人的にミスをしてしまった後の講義は身につまされますが、
反省は自己へのフィードバックです。
厳しく厳しく己を戒めるために講義をしました。

7)
社長塾の後は、安倍さんのアベノミクスに一役担った先生と
音羽山荘でお食事をしながら、色々と話が弾みました。
「新しい時代の社長学講座」の講師をお願いしていますが、
田舞塾でもお願い予定です。

8)
データに関しては日本でもNO1の先生でしょう。
為替相場の計算式を一杯飲みながらお話されると、
まさに、こういう計算式もあるものと驚きます。
分かりやすく、理解できるのです。
脳みそが違いますね。

9)
スタンフォード大学では、円を世界通貨の基軸と夢見る
「関(かん)しゆう」という香港出身の学者さんが、
「ビジティングスカラー」で同じ研究所におられ、
為替相場の仕組みを学びました。
二人で食事をしながらです。
しかし、私の脳みそではさっぱり分かりませんでした。

10)
麻生先生が総理の時には、リチャード・クーさんがマクロ経済の
アドバイザーだったと記憶しています。
円をドルに代わって基軸通貨にしたい。
当時は榊原元財務官の講演も含めて、ワクワクしたものです。

11)
今日は午後から明治の森・箕面国定公園に行き、
「箕面加古川山荘・明徳庵」で原稿に向かいました。
原稿も追われると地獄です。
本来はPLAYで創造的な筈ですが、DOとなって作業感覚です。

12)
8月もヘトヘトでしたが、
毎年9、10、11月が一番スケジュールもハードです。
シリコンバレーが中止の分、起業家養成スクール生と
「箕面加古川山荘・明徳庵」で楽しく過ごしたいですね。

13)
ひさびさにドラッカー博士の書物を紐解きました。
あまり、中小企業にはおふれになりませんが、
詳しく、中小企業の有り方について原稿を書きました。

14)
ドラッカー博士が、ニュヨークタイムスに連載されていたものを、
上田惇生先生が丁寧に翻訳されたものです。
「箕面加古川山荘・明徳庵」にもお出で頂き、
神戸大学の野尻名誉教授とも対談いただきました。

15)
15年ほどになりますが、
上田惇生先生とドラッカー講座をご一緒に行いました。
第一講座は上田惇生先生です。
第二講座は、松下幸之助翁とドラッカー博士が私のテーマでした。
人的資源について触れたことが懐かしいです。

16)
人的資源がすべての中心と述べられていますが、
実際は「人的」と「資源」の両面で論じられているのです。
人的とは、あくまでも「精神をもった人間に重きを置いた」ものです。
幸之助翁の人間主役につながる内容です。

17)
今日は、ドラッカー博士の我々中小企業に関しての悲観的見方です。
注意深く目を通して「チャンス」と解釈下さい。

「中小企業の多くはイノベーションの力がありません。
 時間がない上に野心がない。街角のタバコ屋だけではありません。
 中小企業というものを見てください。
 人手がない。資源がない。現金もない。」

しかし、日創研の会員企業様には、
「イノベーション・野心・現金・人・資源」を手にした方々が大勢います。
10月5日から、月に一度の「経営サバイバルフォーラム」が開校しますが、
6人の講師は中小企業から上場しています。

18)
ただ、「イノベーション・野心・現金・人・資源」にあまり関心を持たないとか、
最初から諦めているのも事実です。
ドラッカー博士は中小企業に関して続けて述べています。

「社長が雑用まですることはないにしても、
 大した違いはありません。毎日が戦いです。
 体系的でもなければ、経験もない。
 これに対して、今日成功している起業家には、
 大企業で五年から八年働いた経験があります。」

19)
田舞塾のメンバーは野心(志)があります。
体系的に学ぶ意欲があります。
イノベーションしている企業も多いです。
経営サバイバルフォーラムも含めて、誰と学ぶかは重要なことです。

そして、「学び続けている者に学ぶ」ことはさらに大事です。

20)
大企業で働いた経験がなくても、マーケティングや、
マネジメントや、コア・コンピタンス経営や、
ケース・メソッド授業や、ビジネスモデルや、経営財務や、
経営戦略など、多くを身につけておられるのです。

教育ケースも大体出揃いました。
お願いすると「分かりました」というお返事に感謝です。

瀧道から空を仰ぐと星や月が実に綺麗です。
疲れて一服すると途中で投げ出しそうになるのも勉強と同じです。
でも、「よし!瀧までや」と立ち上がると、
足取りが軽くなります。何事も諦めないことです。
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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