『13の徳目で重要度・緊急度のタスクマップで優先順位を決めて喜びをつくろう!』 ―達成体験が仕事を楽しくする方法・仕事を「月次」と「週次」で確認する― 仕事ができる人と出来ない人はわずかな気づきの習慣で決まる

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1)
33TTコースの第四講でした。
可能思考教育のSA・SC・SGAをご受講された社長・幹部の方々が、
普通はリアルで行うはずが、オンラインで必死に学ばれています。
33TTに感動します。

2)
よくぞこういうコロナウイルスの折に110名もお集まりになられたと、
毎回感動しています。
イエス・キリストは、山上で「求めよさらば与えられん」
「門を叩けさらば開かれん」と述べて居ます。

3)
最近、ハーバード・ビジネスレビューや、スタンフォード大学大学院や、
ダニエルゴールマンさんが、すべての人に、
「セルフ・アウェアネス(自己認識・自己への気づき)」が最も重要な能力
と述べて居ます。

4)
私自身も、SAコースを行う前の事前ミーティングで、
「成功するにはお金も学歴も名誉も何もいらない」と述べています。
34年間言い続けていますから、結構なものだと思います。
唯一不可欠なものが「気づきの能力」だけです。

5)
社長塾などで人物学を行っていますが、究極「気づきの能力の差」だけです。
まさか、ハーバードビジネスレビューやスタンフォード大学で、
こうした見解が出るとは驚きです。

6)
分かり易く言えば、チャンスに気づく力ですね。
?時期を逸する、?出会いの場を逸する、などは気づきに欠けるのですね。
とくに、目先の利益を求める人は気づきが浅い様です。

7)
脳の観点から申しあげれば、目先の利益は本能的な脳が機能しているときです。
また、損失回避の強い人も本能的な脳が強く、気づきに縁遠い場合があります。

8)
中長期的に物事を考え、目先の利益か真の利益かを考える時、知性の脳を使っています。
気づきの脳も直観とからみあっていますが、正しい自己認識は気づきの脳の働きです。

9)
以前、講演や一日セミナーで、お饅頭のお話をさせて頂きました。
買い物に行くお母さんが子供にお饅頭を一個渡して、
「返ってくるまで食べずに待っていたらもう一個あげる」と言って出かけます。
 
10)
この実験でわかることは、
(A)目先のお饅頭と、(B)待っているともう一個のお饅頭がもらえる。
どちらを選ぶかは自由ですが、
どちらを選ぶかで、選んだ人の人生に大きな影響を与えるのです。

11)
有名な実験で、食べた子供、待っていた子供の両方を50年後に追跡調査をしてみると、
大きな差が50年後に表れていたのです。
食べた子供は、経済的にも、社会的にも平均以下だったのです。

12)
これは、目先の利益を追うか、真の利益を追うかという大人への質問にも言えることです。
当然、真の利益を追いますと考えますし、
その方が得だと言えるのですが、多くは目先の利益を追うのです。

13)
その理由に気づき、自分を抑制するとか、コントロールするとか、
色々と気づいていく力がセルフアウェアネスです。
生産性、判断力、協調性、諍いの数、業績の差に大きく響きます。

14)
さて、今日は仕事に関して、
大阪大学の故三隅不二夫教授の「仕事の意味」という講義をしました。
どうすれば「歓び」「習熟度」を上げれるかという、その研究調査です。

15)
34年ほど前に、三隅先生が「人間科学研究所」で行われ、
私もアンケート依頼などのお手伝いをしました。
現在、こうしたことも含めて書き上げている「研修効果理論」の
背景になるものです。

やはり、セミナーの結論は、如何にして
「学んだことを実務に落とし込むことができるか?」がテーマです。

16)
昔から「効果転移」のない研修は好む方ではありませんでした。
「人と企業の成功づくり」に関連しないものは、
「良い研修ではない」という理論です。
明確に気づいて、同僚やお客様や企業を成功させる
理論でなければならないのです。

17)
第一は、小冊子『13の徳目』で伝えていることです。
月の初めと週の初めに仕事を「重要度」・「緊急度」の2軸に分類し、
それをリストアップして、
優先順位の高い仕事から片付けていくというのも気づきの力です。


18)
状況は日々変わっていくため、
月に1回だけのタスクマップ作成では現実とのミスマッチが生じてきます。
週の初めにも「重要度」と「緊急度」の2つの軸で仕事の分類を行うことが大事です。

そして、気づく力を高めるには、
仕事を始める時にタスクマップを確認して仕事に取り掛からせることです。。
(※2020年5月号より、日創研の研修と合わせるために、
 緊急度の軸の向きは変更しています。)

19)
そして、必要だと思っていることをリストアップさせることです。
小さなことに気づくことも訓練です。
リストアップは、やるべき仕事だけでなく、
?自分の目標実現にとって必要なことや、
?仕事のスキルアップに必要な事項の習得なども入ります。

たとえば、「○○を学ぶ」とか「□□の本を読む」、
「△△さんとビジョンコミュニケーションを行う」等の記入も大事。

20)
日創研では、この13の徳目朝礼ではタスクマップをシェアしあうようにしています。
一日のタスクマップは、朝礼で発表、チームで共有。
こういう繰り返しが大事なのです。
お互いが、今、何を重要と思って仕事に取り組んでいるかを知ることもできます。

21)
今週の質問
「仕事が出来る人は、どのようなコミュニケーションをとっていると思いますか?」

13の徳目の4つの力を高める質問例です。
1、人間力 仕事が出来る人のどんなところを取り入れたいですか?
2、考える力 仕事ができる人がコミュニケーションを取る際に重視するのはどんなことでしょうか?
3、仕事力 仕事が出来る人のとるコミュニケーションを見ていてどんなことを感じますか?
4、感謝力 仕事が出来る人のどんなコミュニケーションに助けられましたか?

この4つの力を鍛えるのが人財育成の「基礎・基本」です。
今はコロナウイルス問題でオロオロするより、
全社運動で4つの力をどんどん蓄えることができるいい機会です。

気づきとは、上記の4つの力の総和です。基礎・基本が重要です。
そこが出来て「応用」です。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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