『すぐにこわれるような粗悪な製品を作る人は、人柄がどうあろうとも技術者としては  人格劣等と断じた』 ―本田宗一郎は松下幸之助や井深大のような使命感を持った人でした―

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1)
九州地区、そして本日は長野県や岐阜県など本州でも豪雨災害をもたらしています。
被災に合われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
今なお、土砂災害や浸水、河川の増水等が心配される地域では、
十分に警戒を行ってください。

努め果たし 妻に託する 一本の ロープ最後に 河川に流る
得山詠歌

濁流のご夫婦が流されているとき、どこからか一本のロープが投げられます。
夫はそれを妻の手に巻き付け、役目や任務を果たして河川に流されて行きます。

2)
夫にとって、ロープ一本がおそらく最後の妻への声なき声だったでしょう。
三浦綾子先生の朝日新聞懸賞小説「氷点」の一場面を見るようです。

3)
誰もが死に逝く身です。
最後の最後まで尽くし切られた夫に悔いはないものと思います。
人は誰かのために生まれてきたのです。自ら潔しとする生き方だと思います。

4)
カントは、実践理性に関して、
?自由意志と?欲望に突き動かされる意志とに分けています。
自由=道徳です。
難解ですが難解な分だけ、少し理解が深まるだけでも歓びです。

5)
人間は成長欲求を持ちます。そして、50の欲求は次の貢献欲求の50を生みだします。
100の欲求は100の貢献欲求をもたらしてくれます。

6)
この夫がどういう人であったという報道はありません。
しかし、妻のために身を挺してロープを妻の手に巻いた。
その報道だけで、我々はどう生きるべきかの問いかけを受け止めるべきです。
 
7)
63年前の小学校の担任の恩師は、
「自分の命を自分のものと思ってはならない」と、時折つぶやき、
我々を大切に育ててくださいました。恩義のある方です。

8)
三浦綾子先生が「氷点」を発表された時、
1000万円の懸賞金をどうされるのだろうと思いました。
若い青年時代で、父の借金を抱えての貧乏暮らしに嫌気がさしているころです。
お金の重さを僕は覚えました。

9)
人格については言うほどの資格を持っているとは僕は思いません。
ただ、そういう人間になりたいと切望しています。
大きくなって、経営者になって、お金に不自由しなくなっても、成長欲求は衰えません。

10)
理由は、まだ、「今の自分は納得できる人物には慣れていない」からです。
しかし、なれていないのは未だ成長の余地があるということであり、
妙に希望が湧いてきます。

11)
与えられた才能もまだ花咲くところには程遠く、それだけにいつも春待つ気分で生きています。
コロナウイルス問題をにお役に立つには、
河川に流れていった夫のように一本のロープを誰かに渡す事です。

12)
昨日から「エマージェンシー業績アップセミナー」でした。
随分お困りの方々も多くおられます。
このセミナーの目的は、参加者様と参加者企業様の「エマジェンス(脱出・創発)」です。

13)
月刊『理念と経営』7月号の「富山先生の有事の指導者の条件」と事例企業を伝えました。
何度も何度も困難にあいながら、
本当に真剣に企業経営に取り組めば必ず乗り越えることが出来ます。

14)
田舞塾のメンバーの方々も、どう[emergenceするか]を期待されてのご参加です。
日創研の隠れ技をもっともっとオープンにしてお役に立ちたいと思います。

15)
田舞塾も9月からですが、すでに百名を超えました。
「オンライン社長(後継者・上級幹部)の実践経営塾」も定員80名です。
「THE 社長・幹部の経営会議 2時間オンラインセミナー」のA日程は、翌週が第二回目です。

16)
国を財政面で支えるのは我々企業経営者であり企業です。
利益を上げて納税して健全な財政基盤をつくるには、我々が努力しなければなりません。
付加価値を創りあげて、堂々と利潤を出してこそ「人格者」です。

17)
5月の一世帯当たりの消費が16.2%と急激に下がっていますが、
これから製造業も二つのタイプになるでしょう。
製品、技術、サービスなど、逆境を善用した企業は間違いなく成長していくでしょう。

18)
今日は最後のまとめで、「計画」と「変化」の両面で対応してくださるようにお願いしました。
計画はそれなりにお作りですが、
やはり、理念と経営戦略の欠如です。まだまだ努力の余地があります。

19)
「The店長教育セミナー」も非常に高い評価を得ています。
まだまだ具体的にお手伝いしなければいけませんが、お困りごとはご相談下さいませ。

20)
桑田さんが香港からオンラインで「リーマンショック乗り切った事例発表は凄かったです。
まさに、彼のような人を人格者と呼ぶのかもしれません。

最後のまとめに「原点に」戻り、経営理念やビジョンに戻ろうと、細やかな数字でお話しました。
そして、ビジネスモデルの革新です。
カンブリア宮殿で放映されるような桑田社長の赤裸々の発表でした。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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