『「自分はこれだけ成功した」と思うときから精神の「老化」がはじまる(新渡戸稲造・修養)」』 ―青年はこれからの理想に富んでいる者でなければならない―「自分に「乗り越える山」がある限り人は老いない」

| コメント(0)
1)
熊本、鹿児島、宮崎、大分、佐賀、長崎、福岡の九州地区の豪雨災害を
心よりお見舞い申し上げます。
コロナウイルスだけではなく、豪雨まで。一日も早い光を祈念します。

2)
福岡センターの荒尾所長より、ご受講生の方々の被災状況の報告もありました。
3社様とご連絡がつかないなど、
その困難の様子は、熊本駅構内タクシーの稲葉社長様からもご一報があります。

3)
本日から、エマージェンシーからエマージェンスへをテーマにした
業績回復の6か月間セミナーが始まります。
オリエンテーションを担当しますが、三社の復活劇を事例で
今後の経済シナリオをいくつかお伝えします。

4)
究極はトップのリーダーシップが強く求められます。
そして経営幹部のフォロワーシップで決まります。
リーマンショックも非常に大変でしたが、
今日のアドバイザーミーティングで励まされました。

5)
スタンフォード大学から帰国した際、ご夫妻で応援いただきました
北九州のK社長にもアドバイザー役を引き受けて頂き、
こういう時にこそ、あらためて日創研の「力試し」だと思いました。
50名のアドバイザーの大舞台は日創研初です。
 
6)
昨日は、午前中の経営相談が4件でしたが、
今回のコロナウイルスは心身共に非常に疲れます。
午後は経営方針のレビューの日でした。T社長と1時間の進捗の情報交換です。

7)
32TTの方ですが、6月はリアルの減少をカバーすべきネットでの収益によって
122%の増収です。増収の声で元気回復。
6月の状況をお聞きして、前回の私の宿題のご報告を頂きましたが、
きちんとなされる非常に緻密です。

8)
過日の経営方針と利益計画二日間セミナーに引き続き、
部門長の方針と利益計画にもご参加でした。
ある部門長は日創研のセミナーが初めてだったそうで、相当ショックだったようです。
「温室の花」ですね。

9)
部門長が驚いたのは、私の質問にお答えされるご受講生の返答です。
「あれはやらせですか?」という位、学ぶ人と初めての人の差が出るのですね。
「その幹部を他流試合させていなかった」と、T社長の素直な反省でした。
T社長は、経営理念塾、マネジメント養成6か月コースなど熱心です。

10)
とくに、経営幹部に「DO(作業)」しかさせてこなかったことを実感されていました。
DOからWORKへが重要です。
幹部は部門長としての仕事をさせなければなりません。
取締役はPLAYです。企業の永続には当然のことです。

11)
T社長がショックを受けられたのは、
業務の優先順位のGDの際に、所長から「一般社員さんのやる作業」しか出ず、
WORKまでの教育を真剣に学ばせなかったと言う事でした。
もちろん、この企業様は素晴らしいのです。

12)
5月決算で昨年対比ほぼ100%ですが、
人財育成は13の徳目朝礼や理念と経営・共に学ぶ会も順調です。
8月3日からの全社員の「社内OJT教育」にもすでにお申込みだそうですが、
CIA診断は流石に評価が高いです。

13)
SWOT分析の検証を行いますが、この
C(カスタマー)I(インプレッション)A(アセスメント)診断は効力を発揮します。
6つの分野でお客様に診断して頂きますが、
特に「顧客価値」が高く、ネット購買のフォローが課題が明確になりました。

14)
引き続き、S社様の方針管理でしたが、3月は冷や冷や。
4月は売上30%ダウン。5月は8%アップ、6月は122%です。
結果として昨年対比ほぼ同じです。4月の30%ダウンの折に
田舞塾のケース・メソッド授業でしたが、ここで火が点いたそうです。

15)
T社様と同じように、CIA診断は9店舗行いましたが、
「この店舗業績悪いでしょう」の私の質問に「そうなのです」とお困りの様子でした。
お二人とも有能なのですが「お客様との関係性」に難点があり、
それがデータに出ていました。

16)
データに基いて面接して、一からやり直されているようです。
逆に「このお店は業績良いですよね」とお尋ねしました。
結果、全社が前年対比30%減の中、このお店だけは130%の記録を作っています。

17)
業績アップ6か月研修のあとに、
同じく6名でマネジメント養成6か月コースに参加されていますが、
担当する立場として、業績確保は非常に嬉しい事です。
組織革新、人財が前向き、S社長のリーダーシップと、コロナウイルスに負けず
やり方次第ということでした。
もちろん、「業種間の差」はあります。

18)
T社様もS社様も、作成されたものをプログレスさせて頂きますが、
?経営理念の再構築、?人財育成、?顧客価値向上は、
かなり順調にマネジメント出来ておられる様子です。どんどん人が育ってきています。

19)
ただ、「The店長教育セミナー」では、800店舗ほどのアンケートで
お困りごとの一位が74.1%で人財育成です。
業績下落不安は40.1%で、人手不足はわずかです。
気づいたことは、何故、イノベーション出来ないのか?
結局、人財が育っていないのですね。
うまくイノベーション出来ている企業様は、人を育て人が揃っています。

20)
今日のテーマは、日頃ご指導頂いています、丹羽宇一郎先生解説の「修養」の話でした。
私は実業之日本社の出版本を読んでいました。
丹羽先生は三笠書房の新渡戸稲造の「修養」です。

心に残った言葉は
「自分に「乗り越える山」がある限り人は老いない」
「青年とは、過去に成した仕事よりも、将来になすべき仕事を数え、
 その数が多い、すなわち希望抱負に富んでいる者をいう」

日々、苦悩は続きますが、まさに肯定的に解釈して前に進むしかありません
ここ4回ほど、思わず悲嘆にくれました。まだまだ修養不足ですね。
 

?新渡戸稲造さんが言われている通り、
 逆境の時ほど、その逆境を善用することが求められます。
?現場は大事でありますが、目先に追われると未来は小さくなります。
 もちろん、今日がなければ明日はありません。
?現実を見ないで、事実を見ないで、
 心地よい「ところ」に時間を割く事も決して良くありません。
?本業を放ったらかして「名誉」や「地位」を求めるのも良くありません。
 地獄が待っています。CSVの時代です。

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type