『どんなに長時間働いていても、簡単な仕事ばかりこなしていたのでは結果は望めない(幻冬舎・見城徹の言葉)』 ー無理・不可能と考えることに身をよじり立ち向かい、克服する姿勢が大切ですー

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1)
幻冬舎という出版社を短期間で成功させた方の言葉は
意味が深いです。短く、本質を突いています。
読む者に気づきを与え、生き方を教え、
深い部分でのモチベーションをあげます。

2)
部下が一人でもいたら、一冊の本を書くように
自らが身をよじり、高みに挑むべきです。
自らの生き方の真剣さ、簡潔さは、
文章で部下を活かしも殺しもします。

3)
部下は上司を選べません。
成り行き任せの仕事をしていると、
いつの間にか意味不明な言動になります。
過日、「リハーサル理論」と「場の理論」を述べました。
ベストは後日に実のですね。
 
4)
江波戸哲夫先生には、月刊『理念と経営』に
経営至言を長期にわたって連載を頂きました。
プロの作家らしく、かつ経済人を追いかけて
「成功の本質」をお教えいただきました。

5)
見城さんという出版界の寵児の言葉は何と奥が深いのでしょう。
心を射るような鋭さです。
また、岡野工業の岡野雅行さんは、痛くない注射針を作られた方です。
江波戸先生はこの人も選ばれました。

6)
「今や、失敗しないといいという風潮が出来上がっているが、
 何度も失敗して、経験を積んで、
 初めて成功を手に入れることが出来る。
 失敗の中からこそ実用的なデータが取れるからだ」

7)
岡野さんには随分お世話になりました。
講演依頼をしながら、
「岡野さんもう少し講演料下げてくださいよ」
すると、
「馬鹿いうんじゃねえよ。俺だって暇があってやってるんじゃないよ」
と笑って切り返されます。

8)
岡野さんには、
「学校の勉強だけではメシは食えない」という著作を頂きました。
新春経営者セミナーでもお話を頂き、
べらんめえ口調が小気味よかったです。


9)
江波戸先生はいくつかの岡野さんの言葉を紹介されながら
持論を述べています。
巻頭対談でも、経済界の大物を引っ張り出して
聞き役に徹してくださいました。

10)
「失敗を恐れて、守りに入ってばかりいたら、
 仕事も面白くならないだろう」
「絶対に失敗しない仕事ばかりやっていたら
 新しい技術が身につくわけがない」

11)
岡野さんの二つの言葉を取り上げて、次に江波戸先生が持論を述べます。
「たまたまほとんど失敗を経験せずに成功する場合もあるだろう」
と書かれています。

12)
その上で
「しかし、それは大地に大きく根を張った成功ではない。
 次の過日は実らない可能性の方が大きい」
これこそ、江波戸先生の経営至言です。

13)
経営至言は続きます。
「とことん成功にまで肉薄した失敗は大地に立派な根を張り巡らせ、
 二の成功、三の成功を生みだす潜在的なパワーを
 その企業の中に蓄えるのだ」

14)
同じ失敗やミスも、うっかりミスは決して喜べるものではなく、
それは甘えでしかないように思えます。
「今さえ良ければいい」「ここさえ辻褄を合わせればいい」は、
自らを粗末にしている証拠ですね。

15)
江波戸先生が述べられる失敗は生易しいものではないのです。
岡野さんの言葉を借りて、
「とことん成功にまで肉薄した失敗は、
 大地に立派な根を張り巡らせる」
の主張が江波戸先生の哲学です。

16)
昨日は「経営方針と利益計画二日間セミナー」でしたが、
コロナで傷んだ企業様もおられます。
しかし、江波戸先生流にいうと、こうした傷は今は辛いと思いますが、
必ず、「とことん成功にまで肉薄した失敗は、
大地に立派な根を張り巡らせる」
と思います。

良い言葉に出会うと背筋が伸びますね。


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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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