『場の理論では、自らの力だけでは成長できない。成長する者は与えられた「場」を最高に活かしているだけ』 ―場の理論で言えばコロナウイルスも「場」です「場」を最高に演じた人だけが伸びる―

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1)
昨日の田舞通信は企業成功や人財育成には、
リハーサルというメソッド(方法)があるという内容でした。
昨日は起業家養成スクールのセミナーで、
私の日創研設立を応援くださったG先生の講義でした。

2)
起業家養成スクール生には、「場」を与えてくださった恩人は
大事にしないといけないよ。
とくに、「先縁尊重」が一番大事なのです。
お伝えしてG先生とのエピソードを伝えました。

3)
41年前に、京都の国際会館で2000名の前でお話されるG先生の話を、
私は涙を流しながらおききしました。
自分ですぐ調べて、私は申し込みもせずに「長野県軽井沢の静山ホテル」に
セミナー受講に生きました。

4)
1月の京都会議終了後すぐですから、軽井沢駅は雪で真っ白な光景でした。
実に映像の如く今でも蘇ります。
5日間でしたが、「自分で造った場」を最大限生かしました。


5)
松下幸之助翁は、「自己修養に時を選ばず」「場所を選ばず」と
述べておられます。
つまり、当時は起業してから人の問題で悩んでいるときでしたから、
矢も楯もたまらず参加したのです。

6)
キリストは山上の垂訓で
「求めよさらば与えられん。門を叩けさらば開かれん」と述べています。
あの雪の静山ホテルに行っていなかったら、
多分私の今はないでしょう。

7)
午前1時半まで語り明かしました。
G先生は88歳、付き添いのお嬢さんは当時小学生でした。
G先生のご自宅は東京の永福町にあり、
わざわざ家族全員で押しかけて一泊で遊びに行きました。

8)
ご自宅にもセミナールームがあり、
行くたびに色々な方々がお見えで、非常に刺激を受けました。
3つの「場」を私は与えられたわけです。
講演会を企画した?組織に入会できたのが第一の「場」です。

9)
「貴方は中学しか出ていないから」
そういう理由で地元では断られましたが、
隣の「兵庫県川西」という場を得たことです。
決めたら諦めない。第二の「場」が最高でした。

10)
二年目でこの組織に限界を感じて「大会届け」を出しましたが、
親切な先輩が「ブロックへ行きなさい」
そういう風にアドバイスを頂きました。
これが第三の「場」です。聴かずに退会していたら今はありません。

11)
ブロックへ出て、広い場を与えられて、
そこで時を選ばず「学ぶ場」を与えられました。第四の場です。
そして、今は亡き「鴻池さん」という立派な方に
お出会いをさせて頂きました。第五の場です。

12)
「君、面白い男やな。日本という場があるよ」で、
組織の人材養成の「アカデミー委員会」に参加しました。
第六の場ですが、東京に行ってみると、一流大学、
100億・200億企業のメンバばかりの「場」で、
実に色々な葛藤で苦悩しましたが、
「苦悩・自分の小ささ」を見る場として「最高の自己修養」の場でした。

13)
そこでの京都会議・国際会館・G先生との出会いの場です。
場は自分の求める気持ちと、
与えてくれる人の二つの力が存在して出来上がるものです。
活かすか殺すかは自分の問題です。

14)
次々に実力以上のポジションを頂きましたが、
与えられたポストで果たすべき任務を実行しなければ、
実はそこで、次の場は与えられないのですね。
競争の激しい組織ですから、「信用」を失うのです。

15)
企業も、どのような組織も同じです。
ポストにはつくけれども役目を果たさずは「場の理論」でははずされます。
中小企業は温情主義が働きますが、欧米社会では通用しない「場の理論」です。

16)
G先生の講演は365回は最低お聞きしていますが、
今日も新鮮な気持ちでお聞き出来ました。
とくに、禅の師「田里亦無先生」への入門の
最大チャンスを頂いたのが大きかったです。

17)
音羽山荘でご接待をし、「箕面加古川山荘・明徳庵」で
久しく久しくお話をさせて頂きました。
箕面の瀧まで車でご案内しました。
今年は蛍が多くて、お嬢さんには大いに喜んで頂きました。

18)
与えられた場を、如何にベストを尽くしてやり抜くか、
誠実に、素直に、自己修養として努力すべきですね。
「田舞さん、傲慢と高慢は全く違う。
リーダーは志を貫くには時に高慢にみられる。そういうものだ。」

19)
禅、古典、城山三郎先生の経済小説、実存主義、死生観、
色々な話題に花が咲きましたが、
私は、誰に、どのように、皆様に場を与えられているかを、
深く考えさせられる一日でした。

20)
困難も、逆境も、すべて意味のある「自己修養の場」なのです。
今朝も二軒のご相談ですが、
シーザーがルビコン川を渡る時の言葉を引用して、
実存主義の創始者であるキエルケゴールの言葉が響きます。

?為すべきを成すような生き方ができる人間だったか?
?自分に与えられた使命の理解を深める事を行って生きたか?
?生の原理=間らしく生きるとは何かー自分らしく生きる事だ。
 果たして自分らしく生きたか?
お互いに、雨にも負けず風にも負けずにベストを尽くしましょう。

今日は「経営方針と利益計画二日間セミナー」です。頑張ります。

蛍だに 我が身輝し 生きる世に 己がいのちを いかにせましむ 得山詠歌
雪白き 静山ホテル 思い出す しんしんとふる 時のはやさぞ  得山詠歌

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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