『誰にも盲点があります。A企業様は業績好調が盲点でした。しかし、誰もがこの盲点には気づけないのです。』 ―今日の午前1時半近くまでの経営相談に学ぶ。ピークの次は落ちるのみ。底の次は上昇のみですー

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1)
今日は体調がすぐれず熟睡が出来ませんでした。
ふと、75歳の年齢を感じます。
心身ともに癒す方法は「箕面加古川山荘・明徳庵」で本を読んだり、
瀧道を歩くことです。

2)
私は努力は奨励していますが、無駄な努力を勧めたことはありません。
唯、無駄の中に意味を見つける力は、
人生を豊かに生きるためには大事なことです。

3)
お昼に準備をしていると「連絡」が入り、
東京からT先生が明日のテレビ出演で大阪にお見えになるの連絡です。
かなり重症な方の経営相談に、
「じゃ、「箕面加古川山荘・明徳庵」においで下さい」と約束した矢先でした。

4)
T先生は数量予測が専門で、データ分析などで色々な予測をされている
日本でも特異なジャンルが専門です。
ただ、経済学者、財政学者ともご紹介されておられる学者さんです。

5)
8月からの「新しい時代の社長学」では、日本のコロナ後の経済予測、
外部環境予測をお願いしています。
音羽山荘は席がとれず、北新地の音羽別館でお食事をしました。

6)
実は?コロナの予測はこの先生が一番正確に的中しています。
数量予測という学問分野の講義を受けながら、
今後の国際関係、経済、政治、為替、いつもの質問癖でたくさん学びました、

7)
何も飾られずに、本音で瞬間的に質問にお答えされるので、
非常に小気味いいですね。
約3時間半、笑い、学び、数量予測の簡単な計算方法など、
実に、実に楽しいひとときでした。

8)
長年ご指導くださった慶応のビジネススクールの嶋口名誉教授が
多くの大手企業の役職を降りられ、
講演もすべてを辞退されます。ボランティアに捧げたいご意向です。
日創研も礼儀としてご無理は言えません。

ただ、月刊『理念と経営』の応援と、
日創研の講師へのご講義は来阪してくださいます。
30数年、マーケティングや戦略論を学ばしていただきました。
音羽山荘で食事だけでお出で下さいます。

その嶋口名誉教授のご推薦がT先生です。
「新しい時代の社長学」だけではなく、色々とお願いできる先生です。

9)
帰りには、「箕面加古川山荘・明徳庵」から電話が入り
お約束の方々が4人お待ちですということで、
約20分遅れで運転を急ぎました。
?会長、?社長と、重要会議を終えての参集です。

10)
この会社様には本当にたくさんのご支援を頂きました。
業績もよく、素晴らしい社員さんや幹部さんです。
早速、決算書を拝見させていただき、
「何故こうなったのですか?」の質問とその理由経過を?社長にお聞きしました。

11)
会長は大手有名企業をやめて、お父様の借金をすべて
ご自分の才能で支払いを終えた尊敬すべき人です。
ところが、突然にピタッと連絡が取れなくなりました。
不思議に思っていたのです。

12)
理由は、当時社長だった日創研導入の会長が、
お父様の借金を終えたことで、社長交代をされたのです。
まだお若いのに会長になり、後進に社長を譲られたのです。
新社長は更なる業績を上げる責任感から、
研修費用をバッサリと削減され、
そのことで会長は連絡しずらくなった事を初めて知りました。

13)
リーマンショックなどもあり、更に色々な計画を立てて
業績向上のために手を打つのですが、
それが裏目、裏目に出るのですね。私に説明しながら、
非常に人間性の高い人ですから、自責の念で現社長の報告でした。

14)
今日は会長が社長に戻り、組織替えの新体制の会議を終えて、
「箕面加古川山荘・明徳庵」にお出で頂いたわけです。
私なりの解釈は、?時代の変化を読めなかった。
?経営戦略の誤り。?計画は打ち出すが現場が動かない。
そして、?人材教育不足で、従来の現場力が落ちて、
ブランド力や顧客満足が陳腐化してしまった。この4点です。

15)
これは、多くの会社が抱える「衰退の法則」です。
業績の好調さからくる「企業の盲点」なのです。
私のアドバイスは、「起きてしまいこういう結果が出ていることは
事実だから次の打つ手を考えよう」です。

16)
責任の最終は、?現社長を社長に任命した会長。
?戦略間違いと判断の甘さ。この事実だけのコンセンサスを取り、
次の打つ手の話題に切り替えました。
理由は、現社長の素直な自分の非を認める姿勢です。

17)
問題点をお聞きして、4つに絞りました。
こういう事態の時に、ああだこうだは禁物です。
?の手、?の手、?の手の具体的な対処法の提案です。
創造性に金はかからない。「聴く・発意・聴く・発意」
つまり、この繰り返しで問題点を把握すれば、
「出来る思考を発揮」するのみです。複雑化しない・
複雑化させるのは、?自己正当化、?他人のせい、?言い訳、
?責任感欠如、?虚偽です。(一人でも盲点)
いずれか一つでもあれば、解決策は見つからないのです。
私は解決を妨げる盲点と呼んでいます。

18)
決算書を裏紙にしての、?明日から出来る「?の手」の
具体的やり方の説明です。つまり、盲点の把握です。
一諸になって考えると、私自身が「盲点」にはまってしまうのです。
逆視点が大事です。シンプルが基本です。

19)
過日のメールで、「特別SA]のクリアリングの話題をあげましたが、
盲点をクリアにするスキルがいります。
?の手は、松原講師のエマージェンシー業績6か月セミナーでいう、
損益構造の具体的イノベーションです。

20)
?の手などは、一番難しいのです
。そこですぐにコンサルを雇い、仕組をつくり、手間暇かける。これも盲点です。
効果が出たという成功例をあまり聞きません。時間の経過で薄らぐ
(的を外す)のです。基本は自助努力です。

裏紙に、1、2、3、4、と具体策を書きながら、
「これを実行し、徹底し、やり抜くだけ」です。簡単な解決策です。
私はコンサルタントの資格を持っていますが、
資格を持っているから解決するというのは、当事者の思考の盲点です。

経営問題解決の手順
第一段階は、問題の本質の把握
      (ところが、当事者には盲点があるから説明が曖昧)
第二段階は、その問題を前向きに解決する気持ちの有無
     (出来ない・無理という強烈な思考の盲点がある)
第三段階は、当事者に無理だとか、出来ないとかの、
      可能思考の欠如があれば、私は提案はしない事にしています。
     (盲点があると、無理だとか、出来ないという思考が行動を妨げるから、
      そういう方々は素直に実行しない)
第四段階は、出来るという「可能思考」で決意したところで、
      具体策を3点に絞り・徹底策を伝える。

日創研にも私にも盲点があります。
正直、人の盲点はよくわかりますが、自社や自分の盲点はみえないのです。
年内の「可能思考教育」は、
「盲点をクリアリングすること」を、二日間おこないます。

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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