澁澤栄一翁「もうこれで満足だという時はすなわち衰える時である(経営したからには結果をつくらんといかん)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

1)
先日、松山で田舞塾の第3講目を開催しました。
今回は外食企業のケース・メソッド授業で、楽しい二日間でした。
10月のケース提供企業だったH社長は、丁寧に教育ケースに自分のアイデアをメモして、今回のY社長に渡されたようです。

2)
初日の講師も素晴らしく、理想と現実のギャップを埋めるべく真摯にご努力されています。
この真摯さが社長には重要なのですね。世の中には凄い人がたくさんおられます。

3)
澁澤栄一翁は、「もうこれで満足だという時はすなわち衰える時である」と述べておられます。
物質面では足るを知り、精神面では限りなく自己成長することが出来ます。

4)
飛行機で伊丹空港に着くと社員が迎えに来てくれていて、
パナソニック4代目社長の谷井様からのお手紙や手帳と貴重な松下幸之助翁のご本を届けてくれました。

5)
私は厚かましいタイプです。書名は「成功する心の持ち方育て方」ですが、従業員さんに向けたものです。
昭和38年の文章ですが、私が18歳の時で、当時の松下電器産業の方もお鮨屋さんの常連さんでした。

6)
谷井4代目社長には、霊山歴史館で行なう「社長塾」で毎年ご講演を頂きます。
今回は「新しい時代の社長学」でお話いただきました。
木野親之先生のご縁でご指導頂いていますが、ご自宅にお送りする中で、いつもお話をして下さいます。

7)
松下幸之助翁は「怖さを知れ」と口癖のように言われていたそうです。
松下電送の元社長の木野親之先生からもお聞きしています。
経営の神様といわれる人でも、企業を永続するには怖さを知ることを大切にされたのですね。

8)
田舞塾のメンバーの中には、社員数6名の企業で利益目標1億4,000万円という方がいます。
月刊「理念と経営」の最近の号に出ておられます。
現在は一人当たり1,000万円を達成されていますが、そのビジネスモデルは社会性も高く、顧客目線です。

9)
起業のきっかけは友人の借金の保証人になり、
友人の失敗で600万円を支払う責任を負い、お金を支払うために起されたのです。
業績アップ6か月研修のアドバイザー、上級コースの受講など、とにかく誠実で熱心に学ばれるのです。

10)
今日の田舞塾の教育ケースご提供のY社長もお人柄が抜群で、ラグビー仲間の友人の志を受けての起業です。
お二人ともお金にあまり執着されていませんが、H社長は「経営したからには結果をつくらんといかん」と、丁寧に我々に伝えてくれました。

11)
今後益々中小企業経営は難題を多く抱えますが、田舞塾の誇りは東京証券取引所一部上場企業が多いことです。
最初から大手ではなく、やはり、経営を真剣に学ばれて上場されるところに意味があるのです。

12)
今日は予期せぬ成功や失敗に触れました。偶然はなく、成功すると有頂天になり、失敗すると落ち込みます。
ドラッカー博士は、そうではなく、徹底分析してこそ、そこに成功の機会が存在すると述べておられます。

13)
本日まで松原社長の増益型経営計画書作成セミナーがありますが、
3泊4日ですから来年は絶対に参加していただきたいですね。
ビジネスモデルは、先ず損益構造の理解から始まるのです。

14)
木野親之先生とお出会いする前は、偶然にも山下俊彦三代目社長とご縁が有り、ご自宅でお寿司を握ったりしました。
松下幸之助翁ご存命の頃は、執事の高橋誠之助さんによくご注文をいただきました。

15)
松下幸之助翁の学びのきっかけは31歳の時で、JCの「30億」で一年間の我々に対するご指導を頂いたことです。
書面ですが、「経営理念の絶対性」を詳しく述べてくださっていました。

16)
帰阪後、久しぶりに伊丹空港から明治の森・箕面国定公園内の箕面の瀧道を歩きました。
少し寒いくらいでしたが、実に静寂で心が静まります。星空が綺麗で、行者堂に座り、2時間後にサウナでした。

17)
「学問の道・時習堂」にも行きましたが、伊與田覚先生や松下幸之助翁の記念碑が輝いています。
教育ケースご提供のY社長と田舞塾メンバーの事業成功を祈りました。

「恐れを知れ」というお言葉がいつも聞こえます。
一人1,000万の経常利益のS社長も、10月のH社長も共通は「怖れ」です。
20種類の人類で、我われの祖先だけが生存したのは「怖れ」からです。今回日もたくさん学びました。
田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このページは、田舞通信が2019年11月 9日 12:12に書いたブログ記事です。

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