2019年9月アーカイブ

イノベーションの事例とビジネスSAセミナー(田舞塾のN社長の教育ケース)

親愛なる皆様
お元気ですか。

1)
目標実現アンバサダーグランプリ大会が成功裡に終わりました。
ご参加の皆様と審査員をして下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。
9月に入ってからも日々研修が続きます。

2)
先月始まった社長幹部塾も、毎回良い企業が参加されます。
今は、社長一人だけで経営することどころか、恐らく現状維持も無理でしょう。
これからは、どのように全員経営を実践するか。そのためには、必然的に幹部力が求められます。

3)
第21期田舞塾第1講のケース・メソッド授業はユニークになりそうで、
N社長の奇想天外な発想に、これからのビジネスのヒントがあります。

4)
N社長は7年前にアメリカのボストンに行き、自分の夢を叶えようとして新しいビジネスモデルで成功しました。
毎月、ボストンから田舞塾に参加していましたが、長いおつきあいの中で、ようやく成功要因が理解出来ました。

5)
企業の差別化戦略は、社長の独自性の表現です。
人間には誰もが成功する能力を与えられていますが、何かあっても責任はすべて自分持ちです。

6)
10月の第2講は物流会社の教育ケースですが、上場準備で業績も伸ばしておられます。
「うちは物流会社ではない。○○業なんです。」と自信にみなぎっています。

7)
貧しくて、赤帽の軽トラックから出発したこの会社も、新しいビジネスモデルを構築しています。
私は倉庫の見学をしていますが、取材に行ったケースライターの福島も驚いていました。

8)
やはり、すべては人が企業を成功に導くのですね。
気づきの能力が高い経営トップ、機に敏なる経営幹部、
お客様のお困りごとに気づく社員さんで成功・失敗が決まります。

9)
さて、TT生限定のSA自己成長コースを改め「自己への気づき・ビジネスSAセミナー」が修了しました。
2020年代は、エモーショナル・インテリジェンス(感情的知性)の中でも、
とりわけセルフ・アウェアネス(自己への気づき)が重要となります。まさに、我が意を得たりです。

10)
今回は開催直前にも関わらず、ビジネスSAセミナーと名称を変えてプログラムを構築し直しました。
ビジネスSAセミナーは、可能思考研修と職能研修のクロスセミナーです。
非常に良い塩梅の教育カリキュラムになりました。

11)
観念の講義と企業業績や離職率などの因果関係をお伝えしましたが、特別難しいものではありません。
損失回避と逸失利益も、こうした自己認識に関連があります。

12)
可能思考研修の、SA自己成長コース、SC自己実現コース、PSV目標実現コース、
そして、TTコースの一連のイノベーションがほぼ完成に近づいてきました。

13)
会員企業の皆様には、準備が整い次第改めて詳細をご案内致しますが、
特にSC 自己実現コースは、従来の合宿形式を廃止します。
驚かれる方々もおられると思いますが、外部環境適応のために効果性は保ちながら方法を変更します。

14)
相当な議論を積み重ねてきましたが、パートナー講師の貴重なアドバイスにも閃きを頂きました。
音を上げずに必死で追走してくる、あるいは先に走る講師陣には頭が下がります。

15)
今回、27年ぶりに再受講されたS社長は68歳でしたが、学ぶ人は溌剌としています。
新しい時代の社長学では、85歳でバシッと論理の隙を突く方もおられますから、74歳の私はまだまだ青二才です。

16)
ビジネスSAセミナーを行いながら、第二十一期・初回の田舞塾の教育ケースも仕上がりほっと一息です。
今月下旬は、起業家養成スクール生を案内してのシリコンバレー視察研修です。

17)
ここまでグローバル化している以上、これからは若いうちに海外に触れておくべきでしょう。
どのように生きるかは本人が決めることですが、多くの物に触れ、学んだ後に決める方がいいでしょうね。

18)
本来の自分らしさを手にするのが可能思考研修ですが、激変する時代こそ、自分らしさを磨くべきです。
親愛なる皆様
お元気ですか。

1)
一昨日は目標実現アンバサダー第1回グランプリ大会でした。
約2千数百名の中から勝ち抜いた7名のPSV目標実現コース修了生が、お互いにグランプリを競い合いました。

2)
目標実現アンバサダー制度は、PSV目標実現コースまで学んだ、働く社員さん全員のための大会です。
経営者さんや経営幹部の方々には、10月に第2回TTアワード記念大会があります。

3)
社員さんには大きな可能性をいつも感じています。優劣つけがたい素晴らしいプレゼンテーションでした。
可能思考研修そしてTTコースもイノベーションして、時代の変化に対応させています。

4)
審査委員長はノーベル賞受賞の小柴先生と同級で、工学博士の片方善治先生でした。
たこ満の平松社長には、実務的に面を含めて副委員長をお願いしました。

5)
一人目のプレゼンテーションが終わると、参加者全員で第一次審査、次に各審査委員の投票と講評でした。
審査員の皆様が発表者の話を深く掘り下げ、意味を広げ大きく解釈して下さいました。

6)
優れる八名の名だたる企業の社長様ですから、思わず涙が出るような感動を覚えました。
その後は、15分のディスカッションと、質問・感想でした。

7)
32TTのファシリテーターの皆様、最も多く集めて下さった31TTのS社長、
後援の日創研経営研究会や、派遣企業の社長や幹部の方々にお礼を申し上げます。

8)
審査委員長の片方善治先生が総評を行い、優勝者には持ち回りのグランプリカップや金一封をお渡ししました。
最後の私の閉会挨拶は、松下幸之助翁の「岐路に立つ」というお言葉を引用しました。

9)
「動物園の生き物は本当に幸福なのか?」という問いかけです。
エサもある。冷暖房もあり、外敵の心配もない・・・・。
果たしてそれが真に生きていることなのかの投げかけです。安住は精神の死です。

10)
今度京都の社長塾でお話をして頂く、諏訪中央病院を再建された鎌田實先生です。
月刊『理念と経営』にも連載してくださっています。

11)
10年ほど前にも、短い文章を寄稿していただきましたが、いまでもポケットの手帳に写しています。
手帳が一杯になり変わると、必ず写して持ち歩きます。

12)
「大学を卒業した。35年前のことだ。
 医者がいなくて困っている病院があった。医者が4人しかいない。累積赤字4億円。
 田舎のどうしようもない病院。先輩から、「都落ちしてはだめ。一生偉くなれないぞ」と忠告された。
 東京の国立大学を卒業して、同級生の中で、当時一人も東京から離れる若い医者はいなかった。
 だからこそ、僕は都を下った。父(育ての親)の言葉が支えとなった。「弱い人を助ける医者になれ。」中略

13)
私は、人間の生きる本質を鎌田先生も松下幸之助翁ものべているのです。
閉会挨拶の最後は7名の若者への問いで終わりました。

14)
私を含めて、我々は都を目指します。なるべく高い地位を求めます。
でも、鎌田先生は「下ること、小さな所へ行くこと、リスクのある道を選ぶこと」と言われたのです。
貧乏のどん底にあって、育ての親は「医者になりたい」という17歳の少年の芽を摘もうとしました。
しかし、「金は出さない。勝手にしろ」と、許可が出ます。
ただ、親御さんから一言「医者になるのなら貧乏な人の気持ちが分かる医者になれ」と。
それが鎌田先生の原点です。

15)
今回の350名のご参加者がどのように解釈したか分かりません。
でも、生き方の基本は企業の大小ではありません。

16)
その生き方の基本を、経営の基本を、少しでもわかってもらいたい。
私は、一商人です。偉そうに立派なことを述べていますが、少しでもご教授頂いたものを遺したい。
この一念は義務としてあるものと思っています。

17)
かつて、彼ら彼女たちと同じように、私も50年前はでした。
でも、時は一瞬に過ぎないことを痛切に感じます。

18)
経営者を対象にした、10月の第2回TTアワード記念大会は、すでに受賞者決まっています。
昨年にも負けない優れた企業様が選出されました。

19)
新大阪駅に着いて、明治の森・箕面国定公園を歩き、いつもの行者堂に座って考えてみました。
命は与えられたものであり、自分が創ったものではありません。久々に、青年たちに教えられました。
自己への気づき・セルフアウェアネスとは、己の命と果すべき天分への気づきですね。再び明日から研修に挑みます。

20)
池谷先生との脳研究セミナー、社長幹部塾も多くの方々にご参加いただいています。
本日から理念経営戦略セミナー(二日間)、
5日からTT生限定のSA 自己成長コース改め「自己への気づき・ビジネスSAコース」、
再来週の19日から第21期目の田舞塾です。

21)
起業家のシリコンバレー視察も控えています。自分の命だと思うより、与えられたものとして努力するのみですね。
誠に誠にありがとうございました。次世代のためにも頑張ります。
田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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