あなたは要石の役割を果たしていますか?それとも捨石を抱え込んでいますか?(感動の第1回TTアワード記念大会の5企業の感動の事例に学ぶ)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
今日はTTアワード記念大会が開催されました。
600数名の方々のご参加に心からお礼を申しあげます。
アンケートで、TTコース修了後のフォローはしないのですか?という質問を頂戴した方々に感謝です。


2)
そうしたご意見で、このTTアワード記念大会が発意されました。
私にも、事業継承や人の問題で憂慮することが多くありましたから、
どんどん若手が育ってくれるのはうれしいことです。


3)
人間には四タイプがあるといわれます。
1.言われなくても自主的に発意し実践に移す人。
2.人に言われたことをコツコツやる人、
3.言われても同じ失敗を繰り返す人、
4.言われても無責任でやらないとか・・・・結果として企業の盛衰は決まると思います。


4)
今回は、遅い開催告知にも関わらず600数名の方々が参加下さいました。
冒頭、審査委員長のアイ・ケイ・ケイの金子 和斗志社長(16TTコース卒)の開会挨拶がありましたが、
東京証券取引所一部上場を果たされただけに、審査員5名の方々へのご配慮に感銘を受けました。
その後、受賞企業の事例発表でしたが、その素晴らしさに「企業経営」は、社長一人の志で決まることを痛感しました。


5)
最初のコア・コンピタンス部門は、有明産業株式会社の小田原 伸行社長(25TTコース卒)です。
ウイスキーや焼酎の樽専門企業ですが、
色々な困難を乗り越えられ樽一筋で世界へ挑戦して、経常利益率20%を超えておられます。
昨年、田舞塾でケース・メソッド授業を行ないましたが、さらに進化していて、最近の高いビジネスセンスに驚かされました。


6)
日創研の強みは、こうした数多くのコア・コンピタンス経営企業がおられることです。
これらのコア・コンピタンス経営事例を、ゲーリー・ハメル先生にお伝えすれば、
著者のお一人として感動してくださると思いました。


7)
審査委員は、鹿児島の今別府産業の今別府 英樹社長(7TTコース卒)です。
私がスタンフォード大学に行きました折も、素早くシリコンバレーまで応援に来て下さり、
視察後の私のシリコンバレーの講義をお聞き下さいました。


8)
今別府社長は鹿児島青年会議所のOBですが、
地元では優良企業様ですから、大勢のJCメンバーも日創研で学ばれ、
同じく鹿児島の栫社長とご一緒にTTコースに参加されました。
企業業績も抜群の企業です。


9)
すでに業績アップ上級コースは大阪が定員を上回り、東京開催も順調に進んでいますが、
両方のチーフ・アドバイザーとして、多くのご受講生を支援下さり、
日創研のビジョン「会員企業様100%黒字の実現」を支えて下さっています。


10)
理念経営部門は、社会福祉法人千成会の前田 盛雄理事長(7TTコース卒)と、
八城 紀恵施設長(22TTコース卒)の発表で、正直涙が止まりませんでした。
戦後日本を支えてこられた高齢者の方々に対する深い愛情は、現場を見ればその凄さが分かります。


11)
前田 盛雄理事長は、来月で82歳になられますが大いに元気です。
兄みたいに尊敬していますが、「新しい時代の社長学」では、非常に叱られました。
保安大學校卒業ですから、私の浅い太平洋戦争を事例とした経営戦略論に怒り心頭だったと思います。


12)
前田さんが「ルネ・デカルト」の話をされ、
私もついついデカルトの方法的懐疑や第一原理や、カントの純粋理性批判の話題になりました。
なかなか、こうした話題をする機会がありませんが、懇談会は大いに盛り上がりました。


13)
理念経営部門の審査委員は、熊本駅構内タクシーの稲葉 伸一郎社長(3TTコース卒)でした。
先日の経営理念作成セミナーに加え、来週スタートの東京・経営理念塾でもサポート頂きます。
可能思考研修のSA自己成長コースを受講されたのが、熊本青年会議所理事長後の日本JC出向の折でした。
仕事三倍・JC三倍に共感して下さいました。


14)
稲葉社長や私は教育勅語などを大事にする古典的人間ですが、
SC自己実現コースや経営理念塾の講師の傍ら、社長塾・ビジョン経営沖縄セミナーは毎回参加され、
その学びは凄く深く論客の一人です。


15)
人財育成部門は、株式会社個別教育Canの長嶋 晃誠会長(22TTコース)でした。
全国35,000ある学習塾では唯一の部分を多くお持ちです。
1.全員正社員
2.全員PSV卒業
3.塾代は一人3万円近い
4.財務状態も抜群ですが、
5.絶対にお金を追いかけません。

 Theマスター・コミュニケーション6か月プログラムでは、
大阪も東京にも参加され、思索・学問・実践は常人ではない方です。


16)
人財育成部門の審査員は、株式会社武蔵境自動車教習所の高橋 勇会長(8TTコース卒)でした。
現在、200名以上の社員さんと共に学ばれ、高橋会長を筆頭とした学習する組織です


17)
お嬢様やご子息が起業家養成スクールを卒業していますが、私にとっても娘と息子です。
高橋 明希社長には、13日のシリコンバレーのコメンテーターとして、
スタンフォード大学のダッシャー教授の教えなどを伝えて頂きます。


18)
通常、価格競争をしてダンピングをしますが、
株式会社武蔵境自動車教習所は、社会貢献費を3000万円も色々な行事で使われています。
いつもお伝えしていますが、教育費・社会貢献費の活用による効果的効率経営を実現されています。


19)
新ビジネス部門は、株式会社コンフォールの原 文典社長(19TTコース卒)で、
長野県松本市でも大いに社会活動をされ、松本JCの林元ブロック長とも親しいです。


20)
私は悠々としてJC運動をされたのだと思っていましたが、非常にご苦労をされており、それが優しさにもつながっているのですね。
19歳で起業して、高度競争社会を見据え、病院など特殊なビジネスモデルでイノベーションされています。
片方善治先生の「新ビジネスモデル実践セミナー」で8年も学び、22年間で日創研をお休みされたことはありません。


21)
審査委員は、株式会社ピーターパンの横手 和彦会長(8TTコース卒)でした。
現在、パン業界では知らない人はいないほどの有名店を展開されています。
「カンブリア宮殿」など数々の番組で取り上げられ、幹部も立派に育ち、業績良好で75歳の現在も大活躍です。


22)
千葉県船橋市が本社ですが、わざわざ大阪まで学びに来られたり、社員教育も抜群です。
社長幹部塾は今年は次世代幹部と参加です。
お嬢様に社長を譲りましたが、親子とも勉強熱心・仕事熱心・人財育成熱心・お客様大事・パン作りへの熱意など、気迫150%です。


23)
逆境部門は、株式会社玉寿司の中野里 陽平社長(23TTコース卒)でした。
現在、首都圏を中心に30店舗を有するお店に発展させておられます。
事業承継と共に78億円もの負債を31歳の若さで引き受け、一切の交渉を行ないながらTTコースで学ばれました。


24)
先代から事業承継する際、、
「陽平、碁には、要石と捨石の二種類がある。
 捨石は、相手に取られても影響のない石。一族の財産と個人的な名誉だと。
 要石とは相手に取られたら形勢が逆転する石。それが、暖簾の信用と社員、そして後継者であると。
『大きな負債を引き継げるのは、息子のお前しかいない』」と告げられたそうです。


25)
31歳の若さで、78億円の負債の後始末に奔走されます。
何度も、何度も、何度も、「ああ、終わったな」の場面が押し寄せたそうです。
玉寿司さんには若い時にお世話になり、先代には私自身が経営のことも教わりました。


26)
それだけに、私にはリアリティーがありました。
そのような苦しい時に「自分の勉強不足だから苦しむのだ」と決意して、
リーマンショックで厳しい最中に、23TTコースへ参加されたのです。


27)
先代譲りで、古い幹部や社員さんを大切にします。現在30数店舗ありますが、店長さんは全員がPSV卒業者です。
23TTコース当時、気になってお電話すると、電話の向こうでも「うまくいった時・いかなかった時」が分かりました。


28)
来年度の新春経営者セミナーの分科会で講演をお願いしていますが、
よくぞこれだけの逆境を乗り越えられたなと思います。
東京にお出かけの時は、築地玉寿司で食事しながら、人は苦難を乗り越えられると確信して頂きたいと思います。


29)
逆境部門の審査委員は、株式会社ミヤザキの山之上 道廣社長(10TTコース卒)でした。
20億円の売上で8億5,000万の経常利益を出されています。
先月、故郷の宮崎県小林市・えびの市・高原町の小中学校計36校に各100万円を寄付され、
NHKでも報道されたそうです。


30)
お仕事に対しては厳しいですが、可能思考教育は全員必須で松下経営哲学にも共感頂いています。
「理念と経営」経営者の会も熱心に取り組んで下さり、毎回の勉強会は真剣勝負での議論です。
「理念と経営」共に学ぶ会も盛んで、13の徳目朝礼など人財育成には妥協されません。


31)
各審査委員のコメントは最高でした。
ディスカッション、各地域の代表発表など、予想を超えた皆様方のご支援に感謝申し上げます。


32)
金子審査委員長が、人口わずかな佐賀県伊万里市から東京証券取引所一部上場を果たしたのは至難の業だったと思います。
業績も好調であり、「理念と経営」共に学ぶ会は数百人規模で行って頂き、
可能思考研修や職能教育も継続頂き、いつも甘えてばかりです。


33)
最後の表彰式では、一人ひとりを表彰されるお声も元気に、参加者全員を称えるお気持ちが伝わってきました。
来年も第2回目のTTアワード記念大会を計画しています。
審査員の皆様、受賞された皆様、ご参加者の皆様方に重ねて感謝申し上げます。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2018年10月 9日 12:00に書いたブログ記事です。

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