人間は改めて問学よりも求道が大事だと思いました。自分の命、命を運ぶのです。(輪廻転生ではなく、今・ここが大事)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
今日からTheマスターコミュニケーション6か月プログラム第3講で東京に来ています。
前日は早めにホテルに入り、ジムで歩いて汗を流し、サウナの後に生ビールでスッキリしました。


2)
大型連休の前半は、ペリリュー島の慰霊の後にホテルに戻り、
新研修「新しい時代の社長学」の「壁を打ち破る会議」の原稿を書き、パラオからFAXで経営企画室に送りました。
受け手側のスタッフが待機してくれていて、帰国した時には完成されていました。
キックオフ会議から、12回の会議の進め方も完成します。


3)
財務計画は、税理士さんもご一緒にご参加できる仕組みを松原社長が構想しており、
日創研の財産である「増益手法」には誇りを持っています。
「新しい時代の社長学」は、最大の幹部・後継者育成です。
戦略的発想に欠ける幹部は名ばかり幹部で、逆に足を引っ張ります。


4)
新しい戦略の講義だけではなく、いかに差別化するか、競争優位をつくるか、その上での成長戦略です。
経営理念体系はもちろんですが、それに基づいた、マーケティング戦略、販売戦略、顧客満足戦略、
コア・コンピタンス経営、人財育成戦略、企業文化戦略など、一年間をかけての策定です。


5)
参加企業へ「アクティベーター(活性化する人)」が毎月参加し、
会議運営、社員さんのOJTの開催など、今までとはかなり異なるものです。
日創研を上げて行なうものですが、私の緊張感に取締役や幹部もピリピリしています。


6)
アクティベーターも能力に格差があり、
5人もご派遣いただくZ社様は「?さんだったら参加する」という直接的なお言葉を頂きました。
そこでアクティベーターの上に専任講師を置き、講師も決められた日程で参加企業様に出向きマネージします。


7)
私は、Web会議ソフトの「Zoom」を使っての質疑応答を毎月自由参加で月に二回、様々な質問に答えます。
初の教育カリキュラムは緊張しますね。
奮って、ご相談ください。
遠慮なく「御社は、この所を重点的に準備して下さい!」と、率直にアドバイスします。


7)
あくまでも経営理念の価値体系に基づいた「経営戦略論」ですから、
その整合性に基づいて「理論構成」と「会議運営」と「現場を巻き込む全員経営」です。
見たり聞いたり試したり・・・・・伸びる企業は試しています。


8)
一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生や、
優良企業の顧問として実務体験をされている様々な先生方にもご支援頂きます。
日創研は、あくまで中小企業の活性化が使命ですから、企業の大小で参加企業様を決めません。
ようやく募集に入ります。


9)
お陰様で、日創研を信頼して下さる方々は「参加します!」と簡単に決めてくださいます。
戦略策定には、色々な現状分析が必要ですから、
CS、ES、社風など、Webを活用した第三者からの本音のお声も参考にして緻密な策定です。


10)
さて、昨日は久しぶりに明治の森・箕面国定公園の「学問の道・時習堂」に行き、
今週12日開催の「松下幸之助翁の学ぶ人財育成の要諦13か条1日セミナー」の最終チェックでした。
レジュメを見つめ直しましたが、松下幸之助翁の偉大さが良くわかりますね。


11)
昭和51年、私が人の問題で苦労していた時、
JCの機関誌「30億」で、松下幸之助翁が我々青年経済人の質問に真摯にお答え下さいました。
私が31歳の時でしたが、9月号は今でも持ち歩いています。
「基本に戻ることですね。基本に戻れば必ず道がみえるものです」とお答え下さったのが昨日のことのようです。
42年前の機関誌ですが、私のバイブル中のバイブルです。


12)
全45数巻の「松下幸之助発言集」も、繰り返し読ませて頂いていますが、松下幸之助翁は「第五聖人」だと思っています。
一つには、あの世のことなど、宗教的なことを述べられません。
真言宗の高僧・加藤大観師に学ばれていましたが、偉大なのはそのような発言をされません。


13)
六道輪廻と述べて、いかにそこから解脱するのか?と解く人がいますが、
仏教の開祖の仏陀(悟りを開いた人)は、この世を精一杯生きなさいと述べているだけです。
私は「般若心経」を坐禅室で21回唱えてきました。
しかし、仏陀は「拝んでも見返りはありません」と断言しています。成功したいなら「努力しなさい」の一言です。


14)
このお経の真髄は、最初の頃の「正見五蘊(しょうけんごうん)」のところです。
一番大事なのは「正しく見ることです」と述べているのです。
五蘊が曲者であり、人間を誤らせるぞ・・・。
だから、色(在るという観念)が苦悩の始まりであり、空(諸法無我)と思えば、苦悩も消える・・・。
すべては「無」なのだ。と伝えているのですね。


15)
孔子さま、二宮尊徳翁、松下幸之助翁、伊與田覚先生、田里亦無先生もあの世を説いていません。
非常に信仰心の強い方々ですが、天といい、死もまた生成発展と述べています。


16)
十界論、十二縁起、因縁生起、三宝印、三千当体など、
鎌倉に毎月通いながら坐禅修行を続けて学びました。
般若心経は、舎利子に伝える言葉であり、十大弟子の阿難が、仏陀が入滅される前にあまりにも悲しむので、
仏陀は、
「自燈明(自分を拠り所としなさい)」
「法燈明(教えを拠り所としなさい)」
「他を拠り所にしてはいけない」と慰められたのです。


17)
私からすると、孔子さまは四大聖人のお一人ですが、
二宮尊徳翁、松下幸之助翁、伊與田覚先生、田里亦無先生は、仏陀と同じようだと思います。
阿難に言われた通りを行なった人です。


18)
過日、創業100周年を機にリニューアルされたパナソニックミュージアムでは、
わざわざ谷井昭雄第4代目社長や山田館長、元・社史室主幹の恵崎様にご案内を頂き、
不思議なご縁に今も感謝しています。
経営の神様は、分かりやすい言葉で、実に深い深い教えを諭されています。


19)
山下俊彦第三代目社長(小島直記先生のご縁)
谷井昭雄第四代目社長(木野親之先生のご縁)
44年間松下幸之助翁にお仕えられた木野親之先生
22年間松下幸之助翁の秘書をされた六笠正弘様(谷井様とのご縁)
西宮のご自宅の執事をされた高橋誠之助様(木野親之先生のご縁)
松下幸之助商学院学院長をされた北山顕一先生(伊與田覚先生のご縁)

もったいなくもお食事をご一緒させて頂く機会が多くあり、
会社、ご家庭、真々庵、宴会、普段など、様々な松下幸之助翁のお姿を知りました。


20)
「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」だと思います。縁尋機妙とはこのことですね。
改めて問学よりも求道が大事です。自分の求める命が、命を運ぶのですね。
6月から東京で始まる木野親之先生による「松下幸之助翁に学ぶ経営問答塾」も楽しみです。


21)
孔子さまは、中庸の徳を説かれました。仏陀は中道(苦悩でもない、快楽でもない道)を説かれました。
松下幸之助翁は「素直」と「宇宙根源の法則」を説かれました。
田里亦無先生は、仏陀が言われたように、「現世の今・ここを生きろ」と常に述べておられました。
伊與田覚先生は荒れ果てた曹洞宗の禅寺を、全財産を投げ出し再建されました。


22)
素直=中庸=中道=今を一所懸命生きる=本業に高い志をもつ
信仰心は大事です。しかし、宗教にかぶれては自燈明・法燈明を失います。
輪廻や解脱などはある種の脅しであり、集金マシーンの道具にも使われています。バラモン教が伝えたものです。


23)
朱子学全巻6冊に挑みながら、新たな研修プログラムを構築していますが、
若い時に高校に行けなかったことが、現在の向上心の源泉になっています。
学べる場を与えて下さる皆様方に感謝申し上げます。


24)
明日は、Theマスターコミュニケーション6か月プログラムが終わった後、すぐに新幹線で帰阪。
「箕面加古川山荘・明徳庵」へ直行し、31TTコースの社長・専務会メンバーを「学問の道・時習堂」へご案内した後、
翌日から31TTコース第2講の3日間にわたるTA研修です。
松下幸之助翁に学ぶ人財育成の要諦十三ヶ条1日セミナーの後、東京に戻って週明けから田舞塾です。


25)
学んだからとて、学びを持ってあの世にはいけません。
また、富貴も同じであり、期待をしてはいけないのです。
言える事は、「今・ここ」では、紛れもなく生きていることで、
道元禅師の言われる「前後裁断」して精一杯いのちを燃やすしかありませんね。


26)
仏陀は阿難に「よく仕えてくれたこと」のお礼を伝え、
いかに無常とて、無我とて、「現世を必死に努力して生き、怠ることなく修行し成就するように・・・・・」
という言葉を遺してこの世を去ります。


「箕面加古川山荘・明徳庵」と「学問の道・時習堂」で感じたのは、何事も自分の年齢に恥じぬ生き方が大切です。

一、一度きり 思いつ歩く 瀧道に 今ここに生の 有ること難し 得山詠歌

二、しゃがの花 少なくなりて うつりゆく 箕面の山は 日々時知らせおり 得山詠歌

三、まだ消えぬ 中川大佐の 自決せし ペリリュー島の 散りし男(おのこ)ら  得山詠歌

四、久しくも 妻や娘と 孫子との 食卓囲む いのちをぞ歓ぶ 得山詠歌 

五、書物読み 内省習慣 もつことで 一度なりしの いのちをぞ修む 得山詠歌

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2018年5月 7日 20:15に書いたブログ記事です。

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