上手になるのに転ぶんですか?(スケートだけでなく人間も転んだ回数が多い分、味わいが生まれるのです)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

「心が滅びるよ!」
「忙しい忙しいと言っていては、心が滅びるよ」と、幸之助は言っていました。

 時間だけは、誰にでも平等に与えられている。

 時間に追われて、忙しい忙しいと言っていると、
 生産的な前向きの気持ちまで、滅びてしまうのです。

 時間に縛られる人生ではなく、時間を生かす人生でありたいと願えば、
 その時から心に余裕がでてきます。


                        木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


1)
東京開催のTheマスターコミュニケーション6か月プログラムが始まりました。
昨夜、ホテルのテレビで見た「西郷どん」は、最高に感激しましたね。
鹿児島大学名誉教授の原口泉先生が時代考証をされていますが、
それだけに、青年時代の正義感溢れる西郷像は、真に迫るものです。


2)
西郷隆盛が、薩摩藩主の島津斉彬に見込まれ、小石川の水戸藩を訪問した場面です。
過日、日創研茨城経営研究会の皆様方と、水戸藩の藩校・弘道館で学ばせて頂きました。
西郷隆盛の座右の銘は、「敬天愛人」ですが、これは水戸学の大家・藤田東湖に、
小石川の水戸藩邸を訪問した際に教えられたとお聞きしました。


3)
鹿児島でお忙しくされている原口泉先生に、一度確認をしたいと思っています。
原口先生は今別府産業の今別府社長とも親しく、感激の思いを今別府社長と分かち合いました。
人間の生き様を描くNHK大河ドラマですが、リーダーには歴史認識が求められますね。


4)
薩摩藩主の島津斉彬が、西郷さんに言うお言葉が響きました。
「何でもかんでも命を懸けるな。命はひとつじゃ・・・・・・」
何という深い教えなのでしょう。味わい深くメモを取りました。


5)
さて、先日は大阪センターで日創研経営研究会の本部理事会でした。
今年の経営理念・戦略委員会担当の勉強会は、株式会社ミヤザキの山之上社長が講師でした。
山之上社長のご講演は毎年お聴きしていますが、さらに実績を作られて迫力が違いました。


6)
山之上社長の講演名言
1.うまくいかない人は、駄目なことに努力している
2.良いことに努力していない
3.誰が経営するか全て自己責任
4.天狗になってはいけない
5.16人のうち、8人が辞めた


山之上社長は二度の倒産に近い体験を経て、
現在売上20億円、経常利益8億5,000万円を計上されています。
可能思考研修の基礎コース(SA)での出会い以来、たくさんの教訓を頂戴しています。


7)
私は、会社が大きければ良いとかを尺度にはしていません。
日創研経営研究会の本部レクチャラーさんとの懇談会でも、「質の良い会員拡大」についてディスカッションしました。
16項目、質の良い経営者像を発表頂きました。

1.企業経営に熱心、
2.向上心をもっいている、
3.社員さんの幸福を真剣に考えている、
4.勉強熱心・・・・


8)
ごく、当たり前の答えがでてきました。
日創研経営研究会への入会条件は、会社の大小・売上利益の多寡ではなく、
人財育成に熱心で真剣に学ぶ人の集りにしたいということでした。

ただ、東証一部上場のアイ・ケイ・ケイの金子社長は、
さすがに一流人らしく「自由でいいのではありませんか?」という意見を出されました。


9)
つまり、本来は規則など必要はないのですね。
社長塾では、孔子の教えである規則で縛るよりも、人間としての道理があれば自由で良いのだと思います。
金子社長も、山之上社長も、人間として、社長として当たり前のことが身についていて、
お客様が喜ぶような会社にする事が苦にならないのです。自由なのですね。


10)
私は苦しむことを勧めているのではありません。
苦しむのを避けるために「転ばぬ先の杖」を持たなければいけませんよ、と説いているだけです。
長年、色々な研修や経営相談を行なっていますと共通項が見えます。
一つは、常日頃の訓練不足ですね。肝心な事をせずに、どうでも良いことに熱中している。


11)
何事にも手順がありますが、これらは「法則性」を持っていますから、
例外なく法則からずれて、成功も真の幸福も得られないのです。
それ相応の代償なくしてうまくいきません。


12)
シンガポールが冬季オリンピックに初めての参加だったようですが、
19歳の女性スケーターであるゴー選手は幼い頃から憧れていたようです。
暖かい気候の国ですから、国が作ったスケートリンクの会場で、誰よりも早く出てきて練習していたそうです。
他の競技もありますから、リンクの使用時間が短いのです。


13)
そこのマイナスをどうカバーするか?マイナスをプラスに変えるか?
それを日創研では可能思考能力と読んでいます。
基礎コース(SA)では自分が持つ可能性に気づき、自らの成功要因を妨げている原因を発見し、
本来の自分に目覚めていくかを学んで頂いているのです。


14)
ゴー選手は、子供たちから「上手になるのに転ぶんですか?」という
素朴な質問を受けていましたが、「そうよ、転んだ分だけ上手になるの」と答えていました。
この答えこそ、ジェームス・アレンのいう「原因結果の法則」ですね。
スケートだけではありません。
人間も転んだ回数が多い分、人間が練れてきて味わいが生まれるのです。


15)
私は、松下経営哲学を信じ、伊與田覚先生のお教えを信じ、
二宮金次郎の言葉や実践を信じています。
三人の偉人に学ぶのは、人間の無限の可能性と同時に、人間を研究しつくしておられるところです。
人間の弱点である「易きに流れる性」も併せ持っています。


16)
社長塾では、人間が本来持っているものを「道心」と呼び、
自らの成功を妨げるものを「人心」と呼んでいます。
いかに道心を身につける?が、基礎コース(SA)、Theマスターコミュニケーション6か月プログラム、
社長塾、ビジョン経営沖縄セミナーです。


17)
経常利益率10%という呼ぶかけに、賛否両論があるようです。
道に叶うような努力をすれば、間違いなく10%に近づき、
無意識で気づけない、道に迷うような考えがあれば、
いくら努力しても、苦労しても、何百回転んでも、多分幸福な人生になることはありません。


18)
ある用事があって北海道のある社長に電話をしました。
起業家養成スクールの卒業生で、日創研で二年間預かった社長です。
一地方ですが、売上高経常利益が8.6%です。
まさに職人さん相手の会社ですが、その前は9.5%も上げており、
「なかなか田舞さんのいう10%の壁を破るのは大変です」と、嬉しい報告でした。


19)
成功への道のりは遠くはありません。
近くにあるのですが、うまくいかない人は、自己への気づきに難点があるようです。
王陽明の悟りの場面があまりのも人間的で、来期の社長塾は楽しみでワクワクしています。


20)
最後に、一昨日は「理念と経営」経営者の会の地区会長会議でした。
改めてお礼を申し上げますが、多大なるご支援を裏切らぬように慎んでまいります。
梶谷会長をはじめ、全国からご出席頂いた皆様、ありがとうございました。

田舞徳太郎
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2018年3月 5日 18:40に書いたブログ記事です。

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