2018年1月アーカイブ

親愛なる皆様
お元気ですか。

月刊『理念と経営』1月号

2018年「未来への挑戦―新たなる価値の創造1」

巻頭対談「大義のためにもうける仕事をしなさい」

●丹羽宇一郎先生の言葉

「今の若者たちの仕事に対する心構えが、自分たちの周辺だけしか見ていない。視野狭窄におちいっている。
 トンボの時代であるべき40代の人たちが、複眼的思考というか、広い目をもっていない。
 それから、アリになって人のために働くという、これがない!」

 困難を乗り越えて来られ、実践知を持った生の実務経営者のお言葉は辛らつですね。 感想・田舞徳太郎


1)
昨日は箕面国定公園の「学問の道・時習堂」で、王陽明の書物を読みました。
弟子たち二人が陽明に質問して、それに答える書簡でした。


2)
「恥」について詳細に教え諭されていますが、その教えが「私自身」の心にもぐさぐさと突き刺さりました。
5月の日創研経営研究会の全国大会in北九州に準備の流れが出来つつあり、
昨日は、一人で静かに学びました。
「閑」とは「ひま」という意味合いが強いようです。
しかし、自分に戻るという意を含んでいます。


3)
「忙中閑あり」とは、どんなに忙しくてもハードでも、
絶えず自分の心の位置を崩してはならないの意味ですが、私はすぐに外の世界に反応します。
孔子さまの優秀な弟子の子貢が、「自分はどんな人間か?」と問うて、
「お前は単なる器だ」と言われ、落ち込んだようなものですね。


4)
伊與田覚先生がお亡くなりになる前に、
ご自宅で「君は子貢のような生き方をしなさい」と言われ、伊與田先生の社長塾を受け継いでいます。
しかし、静かに反省しても、何かあるとすぐに反応する自分自身に、
「未だ、73歳にして器にもなれていない!」と、そんな感慨になります。


5)
昨日で2月の田舞塾の教育ケースの設問作成が終わりました。
22TT(企業内教育インストラクター養成コース)を修了されたS社長のケースです。
全文はS社長が福島君と打ち合わせをしましたが、
一応まとまった部分をディスカッションしやすいように、最終校正と設問を作成しました。


6)
文章を読みながら、S社長の苦闘に感激して涙を流しながらの校正でした。
中小企業にも凄い人がいます。
このS社長の運命は、借金まみれのボロ雑巾のようなもので終わるはずだったのです。


7)
しかし、社員の皆さんと一緒に頑張って横糸を入れてきた結果、
約12年間で借入金を43億5,000万円から4億円弱に減らし、
債務超過14億円だったのを、自己資本比率を24%まで改善してきたのです。


8)
三年前に月刊『理念と経営』の、「逆境!その時経営者は・・・」にご登場頂きましたが、
創業者の祖父の時代からの流れですから、この教育ケースに、すべての事が書かれています。
S社長は実質三代目ですが、まさに中興の祖ですね。


9)
文芸評論家の小林秀雄先生が、歴史とは「死んだ子を思ひ出す母親の悲しみ」と
書かれていた本を若い頃に読みましたが、日本人の歴史観ですね。
ふと、小林秀雄先生の言葉を思い出させる位、S社長の生い立ちに触れ、深い感動を覚えました。


10)
22TTコースは9年前に修了していますから、
S社長の状況は月刊『理念と経営』で初めてお知りになった方々が大半でしょう。
私は事情をお伺いしていましたので、休憩時間に色々と話し合ったことを思い出します。
あまりにも酷な状況に、当時の私はS社長を抱きしめたそうです。


11)
私は、S社長のように追い込まれた体験がありません。
現在は、約10%近い経常利益を上げておられますが、
心身共に疲れていても、こういう真剣に経営をされるS社長に心も癒され、
駐車場までの瀧道を歩く時も、妙に元気になりました。


12)
過去最高の売上高は132億円で、経常利益も20%近く計上しておられました。
そこに父の迷いが生じたのですね。
松下幸之助翁に44年間仕えられた木野親之先生から、
「人間には魔がさす時がある、経営理念は魔と戦う武器である」と、
口癖のように言って慎重に生きられた松下経営哲学をご教授頂きましたが、
私も時折魔がさします。注意が要りますね。


13)
祖父が創業し、父の優れた技術が飛躍させた原動力であったにも関わらず、
順調な時に「魔」が差すのです。
S社長は14億円の債務超過と、43億円の負債を背負って社長就任しましたが、
当初はどうするかを決断出来なかったそうです。


14)
私なら、
「一度しかない人生だから苦労する必要はない。
 見切り千両という言葉もあるではないか。辞めたら?」とアドバイスしていたかもしれません。
ところが、自らが社長として全てを償う保証人となる決意をされました。


15)
何によって人間は突き動かされるか?
難局だけではなく、順調な時でも、我々経営者は絶えず試されているのです。
松下経営哲学は「お金を追うな、志を追え」と述べています。「お金を追った人」の最後は、この31年間で見てきました。


16)
S社長の会社は、現在、無担保無保証、低金利で融資を受けられるような会社になりました。
教育ケースの最後の方では、社員の皆さんに心から感謝されています。
金融機関、取引会社、義弟へのお礼、その上に日創研にまでご配慮下さっていました。ありがたいことです。


17)
S社長を駆り立て、世界一の会社にしていこうという原動力になっているのは、
ただ一つ、社員全員と一緒に幸せな人生を送るという思いです。
社員さんの平均賃金は720万円ですが、東証一部上場企業でも平均700万円を超える企業は少ないようです。


18)
さて、色々と設問を考えましたが、S社長と打ち合わせをして決めました。
どんなに好調な企業にも、死角は存在します。
下記は1つのグループ討議、クラス討議の設問です。皆様ならどのように結論づけられますか?


19)
設問の一つを下記に挙げますが、これらは全ての日本企業に突きつけられている課題なのです。

「今後日本企業そのものの存続は世界戦略が大きなカギになります。S社の海外の売上構成比はまだ?%です。
今後、中国などの技術革新やアメリカのライバル企業との競争でも、優位に立つためには、
1.どのような人財育成戦略が必要か?
2.技術の陳腐化はないか?中国企業にミートされるリスクはないか?
3.世界市場へのマーケティングはどうするのか?
4.売上目標100億・経常利益20億・平均給与1,000万円を実現する具体策、各4項目に関して具体的提案を2つ以上してください。


20)
田舞塾の総リーダーにもお電話をして、
海外市場で活躍されているメンバーは絶対に欠席しないようにお願いしました。
日本企業は、人口減少という現実を受け入れながら、
いかにして10年後、20年後に飛躍していくか?2月のケース・メソッド授業が楽しみです。


21)
日創研は「分を弁えた経営」をすべての教育カリキュラムでお薦めしています。
企業は売上の多寡で決めるべきではなく、社長の器、幹部の力量、強い現場力に応じて、
ある面自然発生的に伸びるのです。無理や分を超えると危険です。
月刊『理念と経営』の一月号で、PHP研究所終身客員の谷口全平先生が、
松下幸之助に学ぶ「創造的生き方」の連載に寄稿しておられます。


22)
3月からの第15期「社長塾」は、論語と経営、古本大学・大学章句と経営、中庸と経営、朱子学陽明学と経営で臨みますが、
S社長は、まさに古本大学にある八条目の「格物」をされた上での成功です。


あの厳しい資金繰りの中で22TTを受けられ、
終了後は幹部さん、社員さんが可能思考教育や業績アップ6か月研修を受けられました。
コア・コンピタンス経営の研修で新しい転換点に気づかれました。
我々も大いに学び、可能思考能力を高めましょう。チャンス到来です。


田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
仕事始めで秋田を訪問しました。
秋田には素晴らしい経営をされている大高さんご夫妻がおられますが、お電話でご挨拶しました。
翌日訪問した企業様の決算書もチェックしましたが、どのような内容で業績を上げておられるかの
質問の準備なども行ないました。


2)
大高さんご夫妻の企業は、田舞塾のケース・メソッド授業の時に、全国から150名ほどが参加しました。
当時からすると売上も倍増し、経常利益も10%に近い好業績を上げておられます。
やはり、人財育成の継続が大切だと痛感しました。
女性スタッフが多い企業様ですが、社員さんの定着もよく、可能思考教育に参加される方々の表情も明るいです。


3)
幹部社員さんは、ビジネスリテラシーを高めるために、
業績アップ6か月研修やマネジメント養成6か月コースを受けておられ、日創研を最大活用されています。
企業経営には、天の時・地の利・人の和の三つが求められます。洋の東西を問わず大切ですね。


4)
しかし、現代でも全く同じことが言えますね。
時代の変化を読むには、それなりの「努力が要ること」を、天が指し示しているのです。
今年は、基礎コース(SA)の再受講運動キャンペーンを構想していますが、
気づきとは「悟り」とも「覚醒」だと言ってもいいでしょう。


5)
時運に恵まれない方々も多くおられます。
年末のお電話でのご挨拶には心を痛めるご報告もたくさんありました。
悲喜こもごもが人生とはいえ、「時」とは残酷だとも言えますね。
お電話に出られた奥様の、「主人は亡くなりました」のお言葉に絶句しました。


6)
奥様に励ますお言葉をかけられなかったことが残念でなりません。
「孫子」では、智者を明暗・陰陽・表裏と定義し、
現実の存在を把握する力を持った人だと述べています。
良い事ばかりは続かないのですね。


7)
良い事ばかりも悪いことばかりも続きません。
孫子のいう智恵とは「良い時の心構え・警鐘を受止める力」ですね。
ですから、不思議に、「業績の良い企業の社長や幹部や社員さん」は、危機感をお持ちなのですね。
脚下照顧で、悪くならないように努力します。


8)
表舞台で活躍して、一見華々しいように見えても、
人生には明暗がありますから、本当は裏舞台での努力は他人様の数倍されているのです。
表舞台で有頂天になっていると、「有名無力」になります。
裏舞台でも頑張る人は永続します。幸田露伴のいう「間接の努力」をしている人です。
有頂天になって明暗の理を忘れた人は一時的な成功で終わります。


9)
脳科学の観点では仕方がないことです。
大事なのは、絶えず「自分はどの脳を今使っているのか?」点検するべきですね。
社長や幹部は、「自分の位置づけ」「置かれている現実の状況」を、冷静に知る必要があるのです。


10)
もし、仮に不遇を囲っていれば、希望を見出す必要があります。
日創研の可能思考教育は、一度受けて分かるものではありません。
ただ、うまくいかなくなるとモチベーションは下がりますから、
基礎コース(SA)や勉強どころではなくなるのですね。明暗の理を見失ってしまうのです。


11)
だから、悩んだり困っている人は、基礎コース(SA)の再受講が新しい人生の幕開けになるのです。
「自己の価値」の偉大さに気づけるのです。
日創研経営研究会のメンバーや、TTコースの仲間に、
今苦労している人がいたら、「?さん、SAを再受講してみたらどうですか?」と、声がけしてみて下さい。


12)
社内で「もう、会社を辞めたい!」と沈んでいる幹部や社員さんがいたら、
間違いなく「明暗の理」を見失い、意味喪失の現象が出ているのです。
もちろん、順調にいっている人にも、基礎コース(SA)の再受講が大事です。
歴史は繰り返しますから、順調な時ほど「危険な種まき」を意識して下さい。



13)
私が中国の古典に触れたのは、福岡の博多・音羽鮨で働いていた頃、
当時は福岡で一番大きかった、積文館書店の社長様との出会いがきっかけでした。
同人雑誌から文壇にデビューして、やっと生活が出来るのが文章の世界です。
私の作品も「同人雑誌コーナー」に並べてもらいました。



14)
カウンターでお鮨を握っていた頃に、洪 自誠の菜根譚を薦められ、手にして感動したものです。
いつも座禅室に置いてありましたが、ある若手経営者が尋ねてきて、
私の自宅に泊まり、その時に「どうしても座禅室を見せて欲しい」というので、躊躇しましたが案内しました。


15)
親子の確執で経営がうまくいかずに悩んでいたようです。
ご縁は例会での講演だけでしたが、少しでも悩みが解消できればと相談に乗りました。
昔は大勢の若いメンバーと自宅の客間でディスカッションをしたものですが、その時は彼一人だけでした。


16)
忙しくしていたところにいきなり電話が鳴り、
「今、伊丹空港に来ています。先輩にどうしても・・・・・」ということでした。
私も似たように、厚かましく訪問して様々なご縁を頂いてきましたので、
車の中で相談に乗りながら、この菜根譚の一つの教訓を話しました。


17)
今、書物は手元にありませんが、その彼には、上手くいかない時には、
「変に処しては、百忍を堅くして 以って成るを図るべし」という節をお伝えしました。
難関にさしかかった時は、ひたすら耐え忍んで初志を貫徹しなければならないという内容のものです。


18)
また、豊田佐吉翁の静岡県湖西市の母屋にある「百忍千鍛事遂全」の掛け軸の言葉の話しもしました。
掛け軸は豊田家の菩提寺の妙立寺住職が父・豊田伊吉に贈ったとされるもので、
「忍びに忍び鍛錬を重ねればできないことはない」という意味です。


19)
菜根譚は「苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる」が名前の由来です。
その彼が菜根譚を貸して欲しいというので、少しボロボロになっていましたがお貸ししました。
メモ書きしてましたが、それを読みたいということでした。


19)
出光佐三翁は、「順境にいて悲観し、逆境において楽観せよ」の言葉にあるように、
逆境の時ほど楽観的にセルフマネジメントし、順境な時ほど悲観的に物事を慎重に考えられました。
人間力の極意なのですね。
昨年、出光佐三翁のお孫さんにお会いして、日創研経営研究会の全国大会in北九州の打ち合わせをさせて頂き、
書物にない実像の偉大さを噛み締めました。


20)
脳科学の点からも、歴史的な栄枯盛衰の観点からも、洋の東西を問わず述べられています。
何よりも31年間で70万人のご受講生を見てきました。
どうか、うまくいかないでお苦しみの方々には、
必ず道はひらくという希望を持ち、順調な方には「再度の自己点検」をお勧めします。
「孫子」にある智者の定義「明暗・陰陽・表裏」は、なるほどと考えさせられます。


21)
木野親之先生の「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」には、
「正月とは、初心に戻り、正しい事を考え、正しく実行して、正しい結果を創り出す月である」という
松下幸之助翁直伝の言葉が書かれています。


22)
新年のご挨拶で数人の方々にお電話しましたが、好業績で嬉しいです。
お互いに「前向きに考えて学び実践する年」にしたいものですね。
今日は急にYさんの事を思い出しました。
あのメモ書きのある菜根譚はどこかにいってしまいましたが、「日々是好日」で頑張りましょう。


田舞徳太郎
 

親愛なる皆様
お元気ですか。


メールの返信が出来ていません。お許しください。
なお、経営相談に関しては、浜本までご連絡ください。06?6388?7741


明けましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。本年もよろしくご指導下さいますようにお願い申し上げます。


1)
お正月をいかがお過ごしでしたでしょうか。
海外に出られた方々も多いようですが、お互いに正月の意味を噛み締めて、
今年もさらに努力して素晴らしい年にしたいですね。


2)
私は例年通り、神戸ポートピアで孫たちを交え、一息ついて英気を養いました。
神戸ポートピアホテルは、実に心が和みます。
ジムで1時間ほど歩き、すぐにサウナに入ってたくさん汗をかき、16度の冷たい水風呂に入りました。
これを繰り返すのが、最高の休暇です。


3)
サウナですっきりした後、26階のラウンジに行き、神戸の港や海を見つめてリラックスしました。
少し視線を移すと、六甲山の山並みが一望出来ますし、神戸の街並みや夜景はもう言語に絶する感動です。


4)
ラウンジは静かですから、本を広げても、原稿を書いても、まさに「自分に戻る時間」です。
至福とはこのような心境を言うのですね。
10年ほど前は、
「自分一人がこんな気持ちでいいのだろうか?」と、
「あの人がこの人が困っている・・・」と、気になっていました。


5)
改めまして、皆様方のご支援のお陰で、今のような生活が出来るようになりました。
ホテル代も、食事代も、サウナ代も、すべては皆様方から頂いたご受講料のお陰です。
原稿を書きながら、感謝の気持ちで手を合わせていました。


6)
ホテルで過ごした翌日は、
明治の森・箕面国定公園の「学問の道・時習堂」や「箕面加古川山荘・明徳庵」に行きましたが、
73歳にしてようやく分かることがほとんどですね。
旧本の大学と、朱熹の大学章句を入念に調べていますと、色々と少しは理解出来てきました。


7)
年末は、自宅のこたつの中で色々な書物を読んでいましたが、
経営戦略・経営理念・月刊『理念と経営』1月号、田舞塾の教育ケースのチェックと、
新春経営者セミナーの準備など、ぎりぎりまで仕事をしていました。


8)
ところが突然、松下幸之助翁が成功の条件で
「経営理念の確立が出来れば50%は成功したようなものだ」の理由を、体全身で理解できることが出来ました。
日創研では、量質転化の法則と呼んでいますが、気づきの瞬間でした。


9)
経営理念・使命目的・ビジョンの整合性の講義原稿での大きな気づきでしたが、
改めて成功要因は「気づき」に昇華されますね。


10)
よく子供や孫たちや親しい人に、
「田舞さんは自分の読んだ本をよく記憶していますね?何か特別な方法があるのですか?」と訊ねられますが、
何も特別方法はありません。特別に記憶が良い方ではないのです。

ただ、10代後半の頃は、本を次々に買うお金がなくて、同じ本を何度も何度も読むしかなかったのです。
貧乏人は貧乏人で仕方がないのですが、怪我の功名で40数年経って芽を出すのですね。


11)
役に立つとか、役に立たないとかではなく、
自分の心の置き場所がなくて「学ぶしか」心を癒す方法がなかっただけです。
キリストの山上の垂訓ではありませんが、
あまりにも与えられ過ぎると、自らの中に「求める気持ち」が希薄になると思います。


12)
与えられることが「当たり前」になると、人間はすべてはスポイルされますね。
考えなくなる。いつも待つだけの癖がついてしまう。
やはり、キリストはごく簡潔に述べていると思います。
「求めよ、さらば与えられん」は、人間としての基本中の基本ですね。


13)
年末年始の休暇には、高校二年の孫は参加しませんでした。
アルバイト先の人手不足で、仕事を選んだそうです。
「良い事だ。人様に頼まれて正月返上の体験が必ずいつかは活きて来る」と、娘に言いました。


14)
年末は、音羽鮨でおせち料理を徹夜で手伝ったそうですが、色々な体験こそが最大の学問だと思っています。
一つ上のクラスの高校に行かずに、留学体験が出来る高校をということで理解していましたが、
もう一つの高校はアルバイト禁止だったようです。


15)
今回の年末は、私にとっても良い体験が続きましたが、幾つかの紐解けなかった文章が理解出来ました。
すぐに分かるような内容のものは、逆に有り難いようですぐに記憶の彼方に消えてしまいます。
何度も何度も粘り強く、分かるまでやる。


16)
第15回目の社長塾は、朱熹と陽明の解釈の違いなどを教育カリキュラムに据えました。
伊與田覚先生から引き継いで一年になりますが、新たな研修の開催趣旨をまとめました。
「10%の経常利益を目指す人」を参加条件にしていますが、
それが目的ではなく、結果としての目標に据えて、高みに挑んで頂きたく思います。


17)
「松下幸之助翁に学ぶ人財育成のポイント10か条一日セミナー」も完成しましたが、
31歳から松下経営哲学に触れてから42年目を迎えます。
私の四書五経も、すべては日本青年会議所時代に「与えられた学びの場」のお陰です。
池田JCに入会を断られたままで、川西JCに入会出来ていなかったら、今の私はないです。
経常利益10%は、松下幸之助翁のお考えであり、事業観です。
「なるほどな!」と、納得の上での新教育カリキュラムです。


18)
一昨日から飛行機で秋田に行き、企業審査があります。
何事も前向きに考えて行動すると、何かが生まれてくるものと思います。


19)
人間の才能は全員が同じです。
特に基礎コース(SA)などをやっていると、実感として強く確信します。
6月から始める脳科学のプログラムのS先生は、脳科学の観点からも同じ事を述べられます。


20)
経営も、人生も、上手くいく人と行かない人には共通項があるのだそうです。
かなり難しいのだろうと思っていたら、実に簡単明瞭です。

1.問題意識を持つ事(気づきの源泉)
2.モチベーションを高めること(気づきの源泉)
3.力を継続的にすること(気づきの源泉)

ただ、これだけの差でしかないのだそうですよ。
今年は再度「可能思考研修」に挑んでみてください。かなりの「革新」が出来ています。


21)
どうか、2018年を、「自己成長させる最大の年」として前向きに捉え、リセットする機会にしてまいりましょう。
希望の新春を大いに楽しみ英気を養い、
作業(DO)ではなく、改善を加えてWORKにし、仕事の創造性を高めてPLAYにしましょう。


22)
月刊『理念と経営』新年号の「社長力・管理力・現場力の三位一体論」は、熊本県の蒲島知事の物語です。
8畳一間で10人家族が暮らす最悪の貧乏生活ですが、「自分に気づいて目覚め」そこから努力を始められたのです。
28歳でハーバード大学に入学し、51歳で東京大学の政治学部教授になり、61歳で熊本県の知事になりました。

皆様方のこの一年のご発展を心より記念します。
とりとめのない文章になりましたが、昨年のお礼と、今年の年賀のご挨拶です。

歳月を 重ねて生きて 今思う 二度なき世をば さらに励まん 得山詠歌   


田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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