我自らを耕せるのみ(かって三日糧を絶つ)』

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

 幸之助ほど、感謝の心で苦境を乗り切った人はいません。
 日々の生活の中で、
 私たちが当たり前だと思っていることにも感謝を忘れませんでした。

 「木野君、今日はありがとう」
 事あるごとに、幸之助はありがとうの言葉を使っていました。

 私にとって最高の励ましであり、
 生きがいになったことは言うまでもありません。

 感謝の心とありがとうの言葉は奇跡を生むのです。

             木野 親之 松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日より


メールの返信が出来ておりません。お許しください。

1)
先般はNHKのBS放送で、スタンフォード大学でお世話になったウイリアム・バーネット教授が、
「経営革新」というテーマで出演されていました。会場はアメリカの様子でした。


2)
私が渡米して、スタンフォード大学で何とか新しい教育カリキュラムを造ろうと思いましたが、
当時は皆目見当がつかず、本当に苦難の日々を送っていました。英語も大きな壁でした。


3)
しかし、日創研で「可能思考能力」の必要性を説いているだけに弱音は吐けず、
自分一人で涙を流したこともありました。他の客員研究員の方が10分で書けるレポートを私は5時間かかりました。


4)
しかし、厳しい中でも耐えることが出来たのは、若い頃から通信教育で学ぶ習慣が出来ていたからです。
新年恒例の「歌会始」に毎年応募をしていましたが、紙という御題の時の歌は当時の心境を表しています。


5)
「書く紙に 幾度なりしか 消し跡の 我は独りで 学ぶ身にして」
最近は寝るのが明け方4時とか5時になり少し体調にきていますが、当時は未来を切り開くために真剣に学びました。


6)
田舞塾のケース・メソッド授業は、ウイリアム・バーネット教授の手法から学んだものです。
スタンフォード大学のビジネススクールは授業を取ることそのものが難しく、
私はいつも立ったまま学びました。


7)
現在は田舞塾という形で教育ケースをつくり、それをもとにして開催しています。
まさに、日創研ならではで、ここまで「赤裸々」に自社の長所も短所も数字も出して下さらないでしょう。


8)
この3月9日で創業30年目を迎えましたが、すべては会員企業様やご受講生の方々のご支援のお蔭です。
心から感謝を申し上げますとともに、まだまだ若い私がいて、勉強をしない社長を見ると「憤」がこみ上げてきます。


9)
弘前の新戸部さんは6TT(企業内教育インストラクター養成コース)ですが、ずっと学ばれています。
現在も社長塾にご参加いただき、田舞塾や起業家養成スクールにもご子息をご派遣下さいました。
全社員が「理念と経営・社内勉強会」を毎日45分行い、13の徳目朝礼もされています。


10)
TTコースの当時は、日本青年会議所の副委員長をされていて、
熱心に日創研で学ばれる新戸部さんの行動に対して、担当委員長からお願いをされたこともあります。


11)
なぜ、新戸部さんが勉強熱心だったのか。その後、青森ブロックの会長にまでなられますが、
やはり、自社を更に立派にするぞという志がおありだったからだと思います。


12)
中小企業の活性化を使命として日創研を立ち上げましたが、
真剣に学ばれた方々は立派な会社をつくられています。


13)
テレビでバーネット教授のお姿を見た時、アメリカに渡って良かったなと心から思いました。
苦労は買ってでもしろ!とは実際のことだと思います。現在、日創研には52の教育カリキュラムがあります。


14)
バーネット教授は髪の毛が白くなっていましたが、学生たちを相手に元気に授業を進めておられました。
ダニエル・オキモト教授、「ビジョナリー・カンパニー」を書かれたジェリー・ポラス教授にもお世話になりました。


15)
ビジョン経営沖縄セミナーは、
ジェリー・ポラス教授にお逢いしていなければなかったセミナーです。


16)
最初はサンフランシスコから3時間も車を走らせて、第一回のビジョンセミナーをモントレーで開催しました。
当時は、会場の関係で今のようには多くが参加できませんでした。新戸部さんもおられました。


17)
新戸部さんが木野親之先生に真剣に質問される姿を忘れることはできません。
志が高いだけに、真剣に苦悩しながら、呻きにも近い気持ちだったと思います。


18)
同じ弘前の千葉さんや大湯さんも田舞塾に長い間学ばれ、業績も素晴らしいです。
弘前からもたくさんの方々が日本創造教育研究所に通われましたが、中途の方々の成功情報はありません。
新戸部さんのご提案でSA研修を行なうことになりました。青森の活性化が目的です。


19)
先般も社長塾で「学問の大切さ」を力説しました。安岡正篤先生の書物の言葉の引用です。
「王しょう之、少きとき家貧しくして学を好む。かって三日糧を絶つ。巻を執ってやめず。
家人之をそしって曰く、困窮かくの如し、何ぞ耕さざる。王徐に答えて曰く、我れ常に自らを耕せるのみ」


20)
これは六朝時代に、劉義という王がつくらせた「世説新語しょう」の一文です。
どんなに貧しくとも、志があれば人間は自らの能力をいくらでも耕せるのです。


21)
お金がないからなのか、商売がうまくいかないからなのか?T県のY社長が29TTを渋っています。
日創研T経営研究会の会長もしておきながら、自らを耕すことをしないから発展しないのです。


22)
社長も幹部も社員も心から学ぶべきです。しかし、真に道を求めず、志もなく、金さえ儲かれば良いと考える人は、
絶対に経営に学問を活かすことはできません。ビジョンをもち、理念を掲げ、使命感があってこそ活きるのです。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年3月29日 19:00に書いたブログ記事です。

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