目の前には手も触れられていない真理の大海原が横たわっているが、私はその浜辺で貝殻を拾い集めているにすぎない

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓●
 幸之助は、昭和四年の世界大恐慌の時、五つのことを断行しました。
 1、経営理念(信条・綱領)を創った。
 2、人を一人もカットせず、賃金もノーカットで半日操業で全員営業に出た。
 3、在庫を二ヶ月で完売し新工場を建設。
 4、社名を変更。
 5、新事業部門(電熱部門)に進出。
 パナソニックは不況の時に大躍進したのです。

          木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

いつもメールの返信が出来ていません。お許しくださいませ。


1)
今週は経営問答塾・経営指南塾・経営理念と戦略ワンポイントセミナーと、
「経営理念」と「コア・コンピタンス経営」に関する研修を4日連続で行ないました。

昨夜は5日ぶりに自宅に戻り、
佐賀で今夜行なうアイ・ケイ・ケイの金子社長との対談の準備をしました。
1000人近くが集まるそうですが、鍼を施術してもらい体調を整えて臨みます。


2)
経営問答塾は木野親之先生でした。
木野先生も90歳になられても意気盛んに王道の経営を講義され、
松下幸之助翁の経営哲学や経営理念を5時間にわたって話されています。
今回のまとめの話は涙が出るような感動でした。


3)
私は39年前に松下幸之助翁の経営問答を「30億JC」という新聞で読み感動しました。
何も難しいことを言わず、我々の経営の悩みに答えて下さっていました。
人財育成で悩んでいた頃ですから、非常に勇気づけられました。


4)
「出来ないと思ったら出来ない」
「自分を慎め(つつしめ)」
「自分を戒める」


5)
松下幸之助翁の一つひとつの言葉は、簡潔明瞭でありながら深みがあります。
すっかり松下幸之助翁の大ファンとなり、様々な本を読みました。
私の月刊『理念と経営』の三位一体論の基本思想は松下幸之助翁の哲学です。


6)
特に「お金を追うな、志を追え」という言葉などは、私の人生が大きく狂わなかった言葉の代表です。
「使命に燃えよ!」「命を何に使うか!」「熱意が大事だ、熱意が問題を解決する!」
特別な言葉ではないかもしれませんが、経営の神様の言葉は意味が深いです。


7)
木野親之先生は、21歳から44年間も松下幸之助翁に仕えておられましたから、
講義も経営問答も、珠玉の如き松下幸之助翁の言葉が出てきます。
松下幸之助翁はまだ私の中でも生きているような気がしました。

 

8)
経営指南塾も多くの方々にお集まり頂きました。
「理念と経営・社内勉強会」開催で雑誌に取り上げられたトゥルースさんからは9名のご参加を頂き、
武蔵境自動車教習所さんからは高橋会長様他12名のご参加です。
ピーターパンさんには6名のご参加を頂き、いつものようにたくさんのパンを頂戴しました。


9)
経営指南塾は、
1.経営理念、2.増益経営、3.マネジメント、4.オンリーワン経営や、5.人材育成など、
講義をしてから質問をとり、どのようにこの5項目のテーマを統合させて経営を良くしていくかを論じます。


10)
やはり、経営に関して「どうあるべきか!」を問うのは非常に重要なことです。
問うことを知らない人は真に学びません。
なぜ経営しているのか?どのような社会的使命を果たしていくのか?
問いをもって経営することが大事です。


11)
経営問答塾、経営指南塾、経営理念と戦略ワンポイントセミナー(二日間)と、
私が今週担当した研修に四日間続けて参加されたO社長は、
現在28TTコースで学んでいます。20店舗近い美容室を経営され業績も好調です。


12)
私が「O社長、経営理念に関する勉強を連続4日間してどうでしたか?」とお尋ねすると、
「3つの教育カリキュラムは全部切り口が違っていてとても勉強になりました」とおっしゃっていました。
経営指南塾での経営理念の講義や質疑応答と、経営理念と戦略ワンポイントの切り口は全く異なっています。

 

13)
物事は色々な視点から、広い視野でみる必要があり、
単に経営理念と言っても多岐にわたる視点があります。
O社長様は6か月の経営理念塾を一度終わっていますが、
10月から再度4人の幹部と一緒に学ばれます。


14)
私は、自分の体験から「仕事と学ぶこと」を切り離して考えるのはナンセンスと考えています。
経営者の仕事の第一は「学ぶ」事であり、学んで自分の経営者としての人間力を徹底して磨くべきです。
また、人脈をつくり、たくさんの情報を集め、外部環境の変化を他業種から学ぶべきです。


15)
自社内だけにいると、やはり井の中の蛙になりがちです。
大海を知って、世の中にはすごい人がゴロゴロいることを知ると同時に、
くだらない考え方をする人もいることを知るべきです。


16)
100歳の伊與田覚先生は今でも勉強をされていますし、
私なども、まだ「勉強の入り口」に入ったところです。
世の中は大きいし、広いですね。


17)
サミュエル・スマイルズは「自助論」の中で、
有能な大学生が「大学で学ぶべきことはすべて学びつくした」と思い込み、
担当教授のところへ別れを告げにきたエピソードを書いています。
すると教授は、
「私はまだ知識の宝庫に至る糸口を見つけたに過ぎない」と答えて、
その学生をいさめたそうです。


18)
浅はかな人間は、ものごとの本質を理解することなく、
生半可なうわべの知識を得ただけで自らの才能を誇ろうとしがちです。
逆に、賢明な人間のほうが、
「私は自分が無知であることを知っているにすぎない」と
進んで認めるものなのです。


19)
さらに「自助論」の中では、
人類史上最高の天才と謳われるアイザック・ニュートンの
「目の前には手も触れられていない真理の大海原が横たわっているが、
 私はその浜辺で貝殻を拾い集めているにすぎない」
という言葉が紹介され、成長は「無知の知」からはじまることが理解出来ます。


20)
学びに無駄なものはないのです。
月刊『理念と経営』8月号は、清川メッキ工業さんが企業事例研究にご登場頂きましたが、
この会社は、PDCAサイクルをやめて、SAPDを回しています。

SAPDとは、
 S Study (新しい知識で、情報を学ぶ)
 A Action(即、試してみる)
 P Plan  (試して成功・失敗を経験した後、計画を立てる)
 D Do    (実行することで、小さな失敗で大きな成果を得られる)

清川メッキ工業さんでは、
SAPDを回すことで働く社員さんの意欲ややりがい、
満足度を向上させることで、成果の大きさやスピードが高めておられます。

詳しくは月刊『理念と経営』8月号でご紹介していますので、
ぜひお読み頂ければ幸いです。

 

21)
今週の後半二日間は東京で経営理念と戦略ワンポイントセミナーでした。
日本創造教育研究所の戦略論は「コア・コンピタンス」です。
差別化するにも、独自化するにも、他社と異質化するにも、
とにかくコア・コンピタンス経営が大事です。


22)
大勢の方々が真剣に学ばれましたが、
経営理念とコア・コンピタンス経営はつながっています。
コア・コンピタンス経営は私がスタンフォード大学で学んできたものですが、
現在は、松原社長が業績アップ上級コースでさらに解りやすく講義してくれています。
ぜひ、理念と戦略のマッチングをして下さい。


23)
今回はエコリングの幹部さんも参加されていましたが、
この会社はほとんどが可能思考研修の実践コースまで受けておられます。
創業15年ですが、今では年商100億円を超える企業になっています。

 

23)
最後に、10月は東京センターで、11月は大阪センターで私の特別基礎コースを開催しますが、
可能思考教育を受けられた方々は貪欲ですね。しっかり学ばれました。

可能思考教育の基礎コースが会社に顕れる効果としては6つあります。
 1、職場が活気に溢れます
 2、社風が良くなります
 3、結束力や協調性が高まります
 4、業績が上がります
 5、使命感・責任感が強くなります
 6、貢献意欲が高まり定着が良くなります

人は宝です。人財育成を徹底しましょう。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2015年8月 8日 19:30に書いたブログ記事です。

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