創業から振り返って、一言でいうと「苦しかった」というのが正直な感想です

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親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓
足るを知るということがないと、
いつも不平や不満で心を暗くすることになってしまう。
幸之助はこう言って人の道を諭してくれました。
人間は、心の動物であり、感情の生き物です、
幸せとは、心が癒されること、心が豊かになることです。
幸之助は、人の心に灯を与え続けた人でした。
                            木野親之(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 

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心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
新春経営者セミナーが終わった後、いったん自宅に戻り、
翌日から一泊で福岡でした。
新春経営者セミナーの余韻に浸っていますが、
素晴らしい企業を訪問しての現地調査と審査でした。


2)
さて、前回に続いて新春経営者セミナーの報告ですが、
まずは「心に残る、ありがとう!」体験談の贈賞式から報告します。
審査委員長が文化勲章を受けられた中西進先生、
審査委員が宗教学者の山折哲雄先生と、作家の夏樹静子先生でした。


3)
審査の講評も素晴らしく感動しました。
作文を書いた方の、心の奥深くに触れる内容でした。
それにしても素晴らしい審査員の先生に巡り合えたのも背戸編集長のお陰です。


4)
下記の10名の入賞者が最終審査に残りました。
やはり働いておられる方々の会社が素晴らしいと改めて思いました。

 1、株式会社コンフォールの原文典様(長野)
 2、株式会社宣翔物産の伊藤武様(福岡)
 3、いいだクリニックの山口紫都香様(鹿児島)
 4、学校法人市藤学園の柴裕美子様(千葉)
 5、株式会社ミクセルの島幸司様(広島)
 6、藤本工務店の三村英彰様(兵庫)
 7、株式会社ピーターパンの翁長ちひろ様(千葉)
 8、協伸マテック株式会社の花里佳治様(兵庫)
 9、株式会社三栄の曽田ゆかり様(島根)
 10、上原工業株式会社の生川恭子様(三重)


5)
ご本人に作文を朗読いただきましたが、どれも涙を禁じえませんでした。
ありがとうには様々なものがありますが、審査委員長の中西進先生は、
「言葉で最後に残るとしたら『ありがとう』に違いない」と講評されました。


6)
やはり、最終選考に残った皆様は、素晴らしい会社様に所属されています。
いいだクリニック様は、「理念と経営・社内勉強会」や13の徳目など、
徹底して学ぶ社風、感謝の社風になっています。業績も抜群で新しい施設を作られます。


7)
同じくエンターテイメント業の株式会社宣翔物産様や、
株式会社三栄様は業績も素晴らしく、「おもてなし」を大切にしている会社様で、
経営陣が徹底して学び、社員教育にも熱心です。


8)
学校法人市藤学園の市川先生も子供の教育に熱心で、
幹部様たち5人も、新春経営者セミナーに参加され応援に来られていました。
千葉の株式会社ピーターパン様はこの田舞徳太郎通信によく登場されますが、
横手社長様に代読して頂きました。


9)
やはり、社長様が素晴らしい会社には素晴らしい社員様がおられ、
素晴らしい社風を作っておられます。
昨日も触れましたが、最優秀賞を受賞された藤本工務店様も素晴らしい業績を上げておられます。


10)
株式会社コンフォールの原文典様(長野)や、
株式会社ミクセルの島幸司様(広島)はご自分が社長をされています。
TTコースもご受講され、可能思考能力を兼ね備えた素晴らしい社長様です。


11)
協伸マテック株式会社の花里佳治様(兵庫)も社長様であり、
上原工業株式会社の生川恭子様(三重)は会長をされています。
私は「良い人物とは、人間力・考える力・仕事力・感謝力を兼ね備えた人」と申し上げていますが、
特に感謝力は、人間の根底になければならないと思っています。
ご応募頂きました皆様には、心より心より感謝申し上げます。

 

12)
大会二日目は、8時30分より分科会が行われました。
講師は、月刊『理念と経営』の背戸編集局長、
東日本大震災で被災された、醤油・味噌製造の八木澤商店の河野通洋社長、
経営危機から自社を救った龍角散の藤井隆太社長、
そして、前回も触れましたが、公認会計士の藤間秋男先生にお話しいただきました。


13)
分科会が終わった後の講演お一人目は、
NPO法人ベースボール・スピリッツ理事長の奥村幸治先生でした。
奥村幸治先生は、かつてはイチロー選手の専属打撃投手であり、
メジャーリーグに行ったマー君の育ての親です。
イチロー選手やマー君とのエピソードや、イチロー選手やマー君の人となりを話して頂きました。
参加者の皆様が感動されていましたが、何回お聞きしても素晴らしいお話でした。


14)
講演お二人目は、旭酒造の桜井博志社長の講演も良かったです。
最近、話題になっている日本酒の「獺祭」を造っておられ、
桜井社長は青年会議所の後輩にあたりますが、
社長になった当時の売り上げは9,700万円で大赤字だったそうです。
杜氏がいない状況で「獺祭」を造り、それをどうマーケティングしたかの話は圧巻でした。


15)
最後にご講演いただいた、筑水キャニコムの包行(かねゆき)均会長は、
以前に田舞塾でご講演いただきましたが、
NHKの午後9時のニュースでも取り上げられた、ユニークで明るい経営者です。
「ものづくりは、演歌だ。」というテーマも、何度お聞きしても元気が出ます。

 

16)
今回の新春経営者セミナーは、東京大会10周年記念でしたが、
来年は、日本創造教育研究所創業30周年記念事業として行います。
40歳の時に設立趣意書を作りましたが、皆様のお陰で無事に30周年を迎えることが出来ます。


17)
正直言って、まさに内心は波乱万丈でした。
皆様方には堂々と研修を行ないながら、不安と心配と希望の29年間でした。
創業当時から今でもご支援いただいている方々もたくさんおられますが、心から感謝を申し上げます。


18)
今、当時読んでいた井上靖先生の「孔子」を読み返していますが、
「天命、天命」と自分自身に言い聞かせて、自分の感情をコントロールしてきました。
振り返って、一言でいうと「苦しいかった」というのが正直な感想です。


19)
スタンフォード大学の客員研究員としてアメリカに留学した時は、
正直、あまりにも大きなプレッシャーで精神的に潰れそうな時が度々ありました。
天命である「中小企業の活性化」がなければ、当に精神的に潰れていたと思います。


20)
それだけに、経営で苦しんでいる人をみると、それは私の問題であり、
今でも、日本創造教育研究所の研修を熱心に受けた人が苦しんでいるのをみると、
何か自責の念にかられて精神的には強い苦痛を感じます。

 

21)
中小企業の活性化をどうしていくか?
おそらく生きている間は私の永遠の課題でありテーマであり「苦しみ」です。
「会員企業様100%黒字」、このビジョンを達成できたら、命を投げ出しても惜しくない気持ちです。

人生は、地位や、名誉や、お金ではなく、いかに自分のビジョンを達成するかにあります。
因果な性格ではありますが、重ねて今後とも日本創造教育研究所のビジョンに向けて頑張って頂きたいと思います。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2015年1月24日 19:30に書いたブログ記事です。

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