『可愛い子には旅をさせろ(後継者育成)』

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

●今日の教訓

 「君な、人の上に立つものは部下のために死ぬというほどの
  決意をもたなければあかんのやで」と、幸之助に言われました。

 師弟の誓いは、一番尊いものです。
 上司が部下のために死ぬという決意があれば、
 部下は上司のためなら、死も恐れないものです。

 経営者も社員のために、いつでも自分を投げ出す覚悟があれば、
 部下は喜んでついてくるものです。

     木野親之著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
広島・広島西経営研究会の合同例会があり、
日帰りで講演をしてまいりました。
さすがにたくさんの方々が参加され、
「これからの時代の業績アップと人財育成」のテーマで話しました。


2)
やはり、業績を上げるには、人財がいなくては上がりません。
ちょうど百円硬貨の裏と表です。
まさに業績アップと人財育成は表裏一体になっているのです。
人財育成もせずに業績を上げようとしても限界があります。


3)
多くの企業は人財育成が後手に回っています。
人員不足とか、資金不足とかいろいろな事情はあるのでしょうが、
極めつけは経営者の思想や哲学に理由があると思います。


4)
簡単には人は育ちませんが、
3年も継続すれば間違いなく社風が変わります。
社風が変わる前に社員さんの反対にあって、社長の一念が貫けないのです。


5)
よく、企業は社長の器以上にはならないと言いますが、
どんな「逆境」になっても、志を貫く経営ができなくては、
やはり、何事も場当たり的になるのです。


6)
特に可能思考教育が一番大事です。
先般は東京で特別基礎コースを開催しましたが、その手応えに私が驚きました。
赤字企業のE社長から休憩時間に相談を受けましたが、
彼は人財育成の遅れが我が社の問題だと気づかれたようです。


7)
特に、中小企業は今後厳しい経営環境を迎えます。
廃業に追い込まれたり、事業継続が困難な時代を迎えると私は予測しています。
何事も場当たり的ではダメなのです。


8)
一人の目覚めと志を貫く創造の経営が重要になってきます。
「志を貫く?創造の経営?」は新春経営者セミナーの来年の大会テーマですが、
講師として登場される森下仁丹の駒村社長は、志で危機的企業を優良企業にしたのです。


9)
また、「獺祭(だっさい)」というお酒があります。
山口県の本当に田舎の年商1億円位の小さな酒造メーカーでしたが、
桜井社長の志を貫く創造の経営で、現在は年商40億円の企業になっています。
桜井社長の新春経営者セミナーでの奇跡の講演を聞いて下さい。


10)
今回の新春経営者セミナーには、色々な困難をものともせずに企業を再生した、
素晴らしい企業経営者が講師陣として話して下さいます。
分科会も素晴らしい「志を貫いた?創造の経営?を実践している方々ばかりです。

 

11)
さて、一昨日は起業家養成スクールの20周年記念式典が開催されました。
能勢幹事長が見事に大会を運営して頂き、心から感動しました。
特に、20年前のW社長の挨拶には心動かされました。


12)
20年も経ると色々な喜びや悲しみや苦しみがあるようです。
人生は順風満帆というわけにはいきませんから、
第一期生のW社長には万感の念いが込められていました。


13)
今、中小企業の深刻な問題として後継者育成が取り上げられています。
事業を継ぐ気持ちが後継者に無くなり、売却したり、廃業に追い込まれたりしているのです。
535万社あった中小企業も、今や385万社となり、後継者育成は喫緊の課題です。


14)
この問題の原因や理由は社長にあり、父親にあります。
社長に志が無く、志があっても、それを貫くだけの気力がないのです。
育つわけはありませんし、受け継ぐ気持ちもありません。
つまり、結論は、後継者がいないのではなく、育てていないだけなのです。


15)
来期は第22回目の起業家養成スクールが始まりますが、
後継者に明確な教育投資が必要になります。
昔の親は田んぼを売ってでも、借金をしてでも子供を教育したものです。
やはり、親自身に「志を貫く」気概がなくなっているのですね。

 

 

16)
起業家養成スクールの20周年記念式典の話題に戻りますが、
生まれて二か月の子供を連れてきた起業家養成スクール生もいました。
お母さんとご一緒でしたが、現在は女性社長として頑張っています(女性は強い)。


17)
私は冒頭から、この起業家養成スクールを支えて来られた故・菅チュータ―の話をしました。
瀬戸チューターも亡くなられましたが、すべてチューター(個人教師)に支えられてきました。
20年間には色々な思い出がありますが、それをDVDで流して頂いたときは思わず涙が出ました。


18)
菅さん、瀬戸さんと亡くなられた方々との20年に及ぶ思い出がよみがえり、
感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
本当にたくさんのチューターさんのご恩があっての起業家養成スクールです。


19)
立派な人物がたくさん育ちました。
来年マザーズに上場するT君もいます。
私は、若さとは「夢を見る力です」と記念講演で語りましたが、若さは最大の財産ですね。


20)
記念講演のテーマは「初心忘れるべからず」でした。
人間は一貫した人生のテーマがなければなりません。
コロコロとビジネスを変えるようではダメなのです。


21)
哲学を持ち、使命感を持ち、それらを貫く志が大事なのです。
儲け話に安易に飛びつくような、そんな人財を作りたくない・・・。
これが故・菅チューターの遺言でした。

 

22)
中小企業を取り巻く経営環境は決して良くありません。
今後も厳しさが増してきます(データをみればわかります)
早くに後継者を育て、事業継承だけではなく、
志を継承し、事業をイノベーションすることも大切です。

一人ひとりが数時間をかけて念いを語ってくれました。
起業家養成スクールの皆様の熱意に励ましをもらいました。ありがとう!

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年11月 9日 16:30に書いたブログ記事です。

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