学ばずに破たんする人あり、逆境でも成功する人あり(H社長・S社長に学ぶ)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

●今日の教訓

「人生における成功の姿は、予知出来ない障害を乗り越え、
 自分に与えられた道を、着実に歩んでいくところに現れる」
 幸之助の人生そのものです。

 幸之助は、
 「障害の数だけ、苦労した分だけ、成功がある」と、
 真剣に人生に向き合っていました。

 そして、「夢の数だけ希望が生まれた」と、学んでは力強く踏み出していたのです。

        木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
台風19号が過ぎ、秋晴れが続いています。
先般のノーベル物理学賞の日本人の受賞は感激でしたね。
日本国家にとって名誉なことであり、我々も頑張らなければと思いました。


2)
赤崎教授と天野教授の師弟愛が実を結んだともいっても良いでしょう。
師を尊敬し、尊敬する人を信じてついていくことで道が開けます。
ついていった天野教授も凄い人だと思いました。
本当にめでたく、自分の事のように喜んでいます(日本が評価されることは嬉しいです)


3)
また、平和賞を受賞されたマララさんは神の申し子という印象を受けます。
11歳から、今のようにイスラム女性の教育の大切さを説いていたというのですから、驚きです。
銃弾で頭を打たれ、死ぬめに遭っても挫けぬこの強さには本当に頭が下がります。


4)
同じ人間なのに、この驚異的な信念に心から尊敬の念を抱きます。
17歳という若さはノーベル賞最年少だとのことですが、
世界は広い、素晴らしい人がたくさんいる・・・。良いニュースはモチベーションが上がります。


5)
さて、青年会議所の後輩だったHさんが破たんしました。
若い頃に一代で事業を起こし、仲間の注目を集め、
どんどん拡大していました。


6)
私が青年会議所を卒業して、
この日本創造教育研究所を設立して案内も送りましたが、
彼は「自分なりのやり方がありますから・・・」、と学びに来られませんでした。


7)
基礎コースに一度参加する機会もありましたが、
勉強することに意義を見出せないのか、
いくら勧めても、 せせら笑うような雰囲気でまったく勉強をされませんでした。


8)
年賀状の交換や電話で話したりはしていました。
10年ほど前、少し元気がないので私が基礎コースを勧めると、
ようやく重い腰を上げて参加しましたが、私がいくら次の勉強を勧めてもそれっきりでした。


9)
少し拡大しすぎて経営は厳しそうでしたから、
一緒に食事をするときには「経営論」や「人生論」を語り合いながら、
自己を磨くことの大切さや学びの重要性を訴えたものです。
結果的に立ち直れずに破たんとなったわけです。


10)
破たんのケースはいろいろありますが、
一番多いのが経営者が学ばないことですね。
学ぶ意味や人財育成の重要性に価値観を置かない経営者はどこか問題があるような気がします。


11)
今さら、微分積分や方程式の勉強をするわけではないのですから、
トップは経営に関しては貪欲に学び、
人の育成にも大いに力を入れないといけないのです。


12)
忙しいとか、時間がないとかは大いなる間違いで、
その気になれば時間は簡単に作れるのです。
仕事は忙しい人に頼めと言いますが、まさに多忙な人ほど時間管理が上手です。


13)
私がHさんから学んだのは、
会社は破たんするのではなく、破たんするべく準備をしているということです。
フォローの風が吹いているときには誰もが努力もなく成功しますが、
いつも順風満帆とはいきません。


14)
それに比べ、成功する人は成功するべく準備をしています。
つまり、どちらも準備をしているのですが、
成功する人と失敗する人は準備の仕方が違うのです。


15)
日本創造教育研究所で勉強し、業績を上げる会社の経営者は、
どんなに順調にいっても学び続けます。
せっかく、日本創造教育研究所で学んで途中から有頂天になる人もいますが、
やはり、勉強を忘れて意味のないことに時間を使い、会社をダメにしています。


16)
よく「継続は力なり」と言いますが、
継続するから力になるのです。
我々凡人は愚直にやり続ける事、学ぶこと、人材を育成することを忘れてはなりません。


17)
先般、S社・S社長の月刊『理念と経営』の取材がありました(「逆境!その時経営者は!」)
この方は日本創造教育研究所は知らずに「理念と経営・社内勉強会」から関係ができます。

社員全員と勉強されて、社長として立派な会社を創ろうと決意されたのです。
ところがご自分が社長になってから、先代が粉飾決算をしていたことに気づくのです。


18)
借金の山に債務超過14億円・・・。
このS社長が基礎コースに参加されたのはこの頃からです。
次の変革コースに進み、実践コースに進み、TTコースまで参加され、
戦う準備をされたのです。


19)
債務免除の交渉、銀行との決裂、とにかく、ここまで逆境が続くのかと、
正直、私はこのS社長は自殺するのではないかと思いました。それ位憔悴しきっていたのです。
そんな中、10年近く電話で励ましながら状況を見つめてまいりました。


20)
ところがS社長は見事に甦るのです。
特殊な装置を製作しているという技術的な強みもありましたが、
その強みを活かし、債務超過を消し、借入金も1億円を切っています。


21)
まるで夢みたいな物語に聞こえるでしょうが、
ぜひ、月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は!」を読んで下さい。
本当に凄まじい生き方をして成功している人が多くいるのです。


 

22)
我々は、自分が破たんするために準備しているのか、
または、成功のための準備をしているのかわかりません。
しかし、人を育て、自らを育て、経営に真剣に取組み、お客様の満足を与えている人は、
必ず成功のための準備をしているのです。

学ばずに破たんする人あり、逆境でも成功する人あり・・・・人生様々です。
破たんしたH社長からも、成功したS社長からも学べることがたくさんあります。


田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年10月17日 11:00に書いたブログ記事です。

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