業界三位に躍り出たおやつカンパニー(中小企業の活躍ぶり)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「100の事を行って、一つだけ成ったとき、
 成らなかった99に目を向け、力を落とすか、
 成った一つに目を向け、希望を抱くか。
 成功か失敗かの分かれ目が、こんなところにもある」と、
幸之助は言っていました。

エジソンは、99の失敗の後に、一つの成功があったとして、
発明王になりました。
この一つの成功に、すべての成功がかかっていると考えて、
成功の法則を見つけてほしい。
  
       木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
今週は名古屋で田舞塾を行いました。
15期生の中には、アメリカボストンからご参加の方もいます。
すごい可能思考能力の持ち主で、
ケース・メソッド授業での発言も「なるほど」と思う内容です。


2)
実際に世界百数十か国で自分の夢を実現するのだと述べておられますが、
独特の感性で行列が出来るお店をボストンでオープンされたのが昨年です。
田舞塾前日に日本に帰国し、修了後の翌日の今日にボストンに立たれました。


3)
当初、私はアメリカで苦労するのではないかと危惧していましたが、
松下幸之助翁が言われるように、
どんな険しい原野にも道はあるのですね。大成功です。


4)
さて、今回の連休明けの15日からでした。
講師は「おやつカンパニー」の松田社長です。
松田社長は10TT卒業ですが、素晴らしい業績向上です。


5)
スナック菓子の業界はNo.1がカルビーさんで年商が1400億円を超えていますが、
おやつカンパニーさんは10TT当時は業界9位が、現在では3位になっています。
コア・コンピタンス経営をされており、あまりにも素晴らしい好業績に、
「やっぱり、業績を上げんとあかんな!」とつぶやく人もいました。


6)
松田社長はコア・コンピタンス経営を忠実に守っておられます。
当初、松田食品という社名でベビースターラーメンだけを販売していましたが、
事業内容を的確に表現するために「おやつカンパニー」という社名にされました。


7)
おやつカンパニーのコア・コンピタンス経営の一番目はブランド力です。
企業ブランド、商品ブランド、そして、50種類ものキャラクターです。
経済産業省からも大企業を抜いて表彰され、
天皇陛下ご夫妻の前で受賞されました。


8)
私は、中小企業はコア・コンピタンス経営しか残っていないと思っていますが、
まだまだ会員企業様の意識も低く、業績アップ6か月研修の初級コースで
止まっている方々がほとんどです(上級コースは満杯で入れませんが!)


9)
コア・コンピタンス経営の二番目にマーケティング力を持って来られています。
ユニークなのは、価格競争商品と、非競争価格商品を分けた考えです。
非競争価格商品を75%も育てたのも松田さんの社長たる所以です。


10)
コア・コンピタンス経営の三番目が技術開発力です。
自社開発商品を独自に開発す機械まで考案し、
特許を取って他社に真似の出来ない競争優位をつくっています。


11)
四番目が多品種少量・大量生産力です。
市場によっては少量生産、全国販売の場合大量生産です。
年間190もの新商品を出しておられるのです。


12)
五番目が全社改善活動です。
ムリ、ムラ、ムダの排除を含めて、全員参加の経営をされています。
私は月刊『理念と経営』で社長力・管理力・現場力の三位一体を連載していますが、
松下経営哲学にもあるように、全員経営が大事です。


13)
六番目は理念の浸透と全員経営です。
理念を徹底的に浸透させ、業績の上がる仕組みをつくられ、
素晴らしい講演と質疑応答でした。

14)
以前はカラオケに一緒に行きましたが、
今回の初日も、食事の後に楽しく歌いました。
前向きで可能思考能力に富んだ人と一緒にいるとこちらも元気になります。


15)
今回の教育ケースは「味噌とんちゃん」で急激に伸びた、
H社長の事例研究です。20数店舗を構え、
業績も良く、適正利益を上げられていました。


16)
H社長のビジョンは、「味噌とんちゃん」を、
名古屋発の名物料理にして全国に発信することです。
今回の設問は簡単でしたが、ケース・メソッド授業は活発でした。


17)
新人も負けずに意見を述べていましたが、
やはり、田舞塾はご受講生が創り上げる研修です。
15年も続いていますが、スタンフォード大学に行った成果であり、
初年度から続けて参加して下さる総リーダーのO社長や、
TA(ティーチング・アシスタント)のY社長には心から感謝申し上げます。

18)
私は名古屋に行くと必ず味和居ダイニングの「味噌とんちゃん」に行きます。
豚や牛のホルモンを一頭買いして色々なメニュー作りをされ、
最近は「肉バル業界」にも参入されました。


19)
H社長は謙虚で社員さんを非常に大事にされます。
全店休みにされて幹部全員が参加され、田舞塾で真剣に学ばれましたが、
飲食業界が不況の中、味和居ダイニングさんは好調に業績を上げられています。


20)
また、起業家養成スクール修了生も参加が増え、
田舞塾ではたくさんのご受講生に癒されています。
ケース・メソッド授業は、
 1、積極的な傾聴
 2、次につなぐ質問
 3、ラポールが大事であり、
クラス討議は壮観な印象さえ受けます。


21)
ましてや、ボストンから参加されるN社長、
今回の教育ケース提供者のH社長など、
青年経営者の活躍を見るにつけ醍醐味を感じます。


22)
今日は東京・経営問答塾、明日は千葉経営研究会の6時間セミナー、
そしていよいよ大阪で可能思考研修の特別基礎コースです。
可能思考能力の高い社風にすべく、一人でも多くのご参加者をご派遣下さい。

経営相談も増えています。
しかし、道に迷ったら、そこに新しい道を開くのが我々経営者です。
お互いに頑張りましょう。
田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2013年10月19日 17:41に書いたブログ記事です。

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