ビジネスモデルの再構築を!(学ぶものは救われる)

| コメント(0)

親愛なる皆様、お元気ですか。

今日の教訓
「ドラッカーが偉大なのは、いつも全体を見ているということです。
 経営者は見られている存在であると同時に、
 見る存在でなければならない、と述べています。

 個人の倫理や道徳も大事だけれども、
 それ以上に、個人のそうした道徳的な能力を、
 長期的ビジョンと想像力に基づいて、
 バランスと体系を備えたマネジメントに統合するべきだと
 言っているのです。
                          上田惇生先生」

1)
一昨日と昨日は業績アップ上級コースでした。
立派な繁栄計画書を完成されました。
私はご受講生の発表の合間に、講評とアドバイスと講義でした。

画像 054.jpgのサムネール画像
(業績アップ上級コースの研修風景)

2)
今年で3回目のH社長は、
以前は飛びぬけて業績も良かったのですが、
投資した事柄が上手くいかず、現在は苦しんでおられます。

3)
借入金が月商倍率の10か月に達し、
現在は必死で業績向上に努めています。
調子が良い時には「あぶく銭」をつかむように儲かっていましたが、
環境変化で大きく変わるのですね。

4)
もちろん、赤字ではありあせんから安心していますが、
繁栄計画書の発表に臨む熱意は他の方々の数倍もありました。
やはり、調子の良い時には見えなかったことも、
厳しい時代を迎えることで目覚めるのですね。

5)
このH社長に、私は次のようなことを言ったようです。
私はすっかり忘れているのですが、
言われた方々はよく覚えて下さっているのですね。

6)
「H社長、勉強は儲かっている時にするのですよ。
 業績が良い時には必ず油断がある・・・だから大事なのです。」

利益を出している会社の方々には常々言っている事です。
業績が悪化してからでは「遅い」と言うことはありませんが、
転ばぬ先の杖が一番大事なのです。

7)
H社長の会社は可能思考研修を受けられた時には最高でした。
積極的に海外から輸入をし、
それに付加価値をつけて販売されたのです。
会社は儲かる時には、何をやっても儲かるものですね。

8)
ですから、職能教育にはあまり関心がなく、
お電話で色々な研修をお勧めしても良い返事はありませんでした。
「忙しいから・・・」ということで、何度も断られたものです。

9)
ただ、お人柄は抜群で、
昔から大好きな経営者の一人ですから、
10数年のお付き合いになります。
投資した事業が焦げ付きになっていますが、
これが稼働するようになれば業績は一挙に回復します。
コア・コンピタンス経営を実践し、
素晴らしい会社に成長することを願っています。

10)
業績アップ上級コースは、
コア・コンピタンス経営の概念を理解するために時間が要ります。
コア・バリューとか、周辺バリューとか、
ベネフィットとかプロフィットとか、概念的言葉が多いのです。
最初の頃は頭がウニのようになります。

11)
しかし、人間の脳は巧みにできていますから、
頭がウニのようになっている時には
「脳力」が強化されているのです。
考えながら、意味をつかもうと
脳が必死になって稼働しているのです。
やはり、情熱・熱意の次に、絶対不可欠なのが執念ですね。
社長や幹部や社員の執念が
会社の困難をチャンスに変えていくのです。

12)
コア・コンピタンスとは、
他社が絶対に真似のできないような「競争優位の源泉」ですから、
差別化するためにも、強みを強化するためにも、
このコア・コンピタンスがないと生まれてこないのです。
今後の企業経営の盛衰を決めると言っても良いでしょう。

13)
日本は世界の中でたくさんのコア・コンピタンスを持っています。
特に、科学技術に関しては、「はやぶさ」に例をみるように、
格段のコア・コンピタンスがあるのです。

14)
龍馬伝が終わり、坂の上の雲が放映されましたが、
国際政治の泥沼の中で、明治人は必死に戦いました。
彼らは日本のコア・コンピタンスとは何かを
必死に考えていたのです。

15)
我々も、来年は攻めの年、挑戦の年と定め、
積極果敢にチャレンジしていかなければなりません。
企業経営の盛衰が、日本の盛衰を決めるのです。

ビジネスモデルの再構築をしましょう。

田舞徳太郎

▼新春経営者セミナー・東京大会2011の動画を公開中



中小企業の人材育成なら
日本創造教育研究所

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2010年12月 8日 17:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「自分の才能を広げるのは色々な人の力を借りたりしてできる」です。

次のブログ記事は「経営理念と壮大なビジョンに向かうエコリングと言う会社!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。