ー自分は運がないとか、弱いとか、
 自分で不幸を探すような愚かなことは、
 絶対にしないことです。
 閉塞感は自らの努力で必ず解決することが
 出来ます。今やれることをやるのです。ー

ー後ろ向きより「ありがとう経営卓越大賞候補の表彰文」を
 書いてください。プラス思考になるー



1)
お元気ですか。
お電話でお話をしましたが、
打撃を受けている方々の閉塞感を感じます。

昨日も今日も数人の方々に出口は必ずあることを
告げました。怯まないことです。

2)
我々日創研は万能ではありません。
でも、ヒントは必ずあるはずです。誰もが御参加できます。

●オンライン売上利益獲得特別セミナー
10月11日(月)参加無料です。
協力会社様、お得意先様とご一緒にご参加ください。
共同戦線を張る!

3)
過日は、パナソニック第四代目社長の谷井昭雄様に、
3時間にわたって講義や質疑応答でした。
お困りの方も、
激減した売上を今年回復させた方も御参加です。

4)
谷井昭雄様は、
「トップの最大の仕事は決断することであり、
それを具体的に実践することである」
と述べています。

1.決断は最も責任と権限を持つ人がする。

2.決断の心は私心や不公平を排除し
  公の心でなければならない。

3.企業は社会の公器であり、経営者は公人である。

4.よりよい決断と、それに続く実施、行動によって
  より高い成果を生むのだ。

5)
谷井昭雄様は、ご自分が社長就任時に円高ショックに
見舞われました。
当時の松下電器産業は輸出が50%近くでした。

6)
当然売上は半減し、相当の赤字になる可能性がありました。
プラザ合意前は1ドル245円が、
2年後にはアッという間に150円、120円と円高です。
松下幸之助翁と打ち合わせされたそうです。

松下幸之助翁は、助言をされなかった。
「君、大変やなあ・・・」
谷井様は覚悟を決められます。

7)
松下幸之助翁は、何度も逆境にであっています。
しかし、いつも希望をお持ちでした。
前進しかないのです。

8)
木野親之先生は、
「自分は運がないとか、弱いとか、
自分で不幸を探すような愚かなことは、絶対にしないこと」
と、困難な時の心得を説いています。

9)
①今ここに生きている、それだけでも十分、運がある。
②生きるとは、何事かをなし得ることなのですね。

10)
③自分自身を照らす内面の光が、
 幸福を必ず見つけ出してくれる。
④この世の中の人間は、誰もが人の役立つためにいる。

11)
多くの方々の経営相談は、我々も縮み思考に陥りがちに
なりますが、回復したニュースは喜びです。

日創研のアドバイスは無視していいのです。
ある方は異なることを実践して黒字転換です。

12)
方法1)起こっている問題を明確にすることです。
方法2)現実を受け入れる。是認するのがポイントです。

そして、
方法3)問題に振り回されるのではなく、
    具体的な対策を練るのです。

過日の「社長と幹部のためのGRIT2日間セミナー」では、
やり抜く力の強化策を述べました。
自分のパターンを知ることです。

忘れるのは速いのですよ。
人間が生きるために「法則」として、
組み込んだものです。
自分研究が経営学の基本です。

13)
谷井昭雄様は、
ご自分の苦境の体験(ビデオテープVHS開発)が、
円高ショックで大いに役に立った、と述べられました。

「山より大きい猪(しし)は出ない」と、居直ると、
自然と対策は生まれるのでしょうね。

14)
解決策のヒントは、
①思考を前向きにする。
②既存知識を最大活用する。(問題を解決した体験)
③その上で対策を練る。
 
15)
可能思考・メソッドでは、解釈の仕方を学びます。
問題の前で、その問題を解決した自分の姿、
会社のイメージを、一つの望むものとして「希望化」する方
が、前向きな対策が生まれるのです。

16)
メジャーリーグでは、大谷選手が「打つ・投げる・走る」の
大活躍をしていますが、彼もどん底の体験をしています。

17)
自分ひとりが辛いのではないのです。
業種によって差はありますが、
順調な方も先々の不安があります。

今日は突然9TTのH会長にお電話を頂いて
「田舞塾に参加します・・」という決断です。
先のことが心配なのですね。
 
18)
時間管理も大切です。
①集中すべきこと、
②改善すべき事、
③勉強すべき事、
④優先順位、を決めることです。

谷井昭雄様の「トップの最大の仕事―決断・実践」の意味
は、これだと思います。

19)
自社の存在意義の認識も重要です。
ビジョンを持つべきです。
不鮮明だと、目標や、やるべき事が弱くなり、
今やらなければならない仕事の質も低くなります。

20)
確かな保障はありませんが、「万事塞翁が馬」です。
悪いことばかりは続かないのも法則ですよ。

田舞塾、ビジネスSA、経営理念塾、TTアワードなど、
今から仕入れておくのです。最大投資は人財です。

ー自発的に考え、目的やそれが何の成果に繋がるのか、
 常に考えることを大切にして、仕事に取り組んでいくー

ー意図してオンラインのみの開催ではなく
 我々も「リアル」を我慢しながらです。お許しくださいー



1)
昨日に引き続き
「社長と幹部のためのGRIT2日間セミナー」です。

物事を「やり抜く力」をつけるには
「望む力」が必要です。

東京大学の玄田有史教授の「希望学」では、
苦労がある時、もがく時、
「そこに希望が生まれる・・・」と述べています。

2)
こういう時だから「希望」を持つ必要がありますが、
各国比較の講義で、日本はドイツの約半分、
いつの間にか「希望」をもてない国民
(29歳から50代後半)になっています。

希望はもちましょう。

3)
さて、お詫びですが、
「日創研はいつになったらリアルの研修開催をするのだ。
 よそはやっている!」
というお声です。

4)
大阪や東京にいますと、
緊急事態宣言を守らざるを得ない状況です。

本音は右手にリアル、左手にオンラインです。

日創研スタッフも、時差出勤やリモートなど、
基準を設けて行っています。
ご了解をいただきたく存じます。

5)
とくに、アフターコロナにむけての
手探りの日々です。
ビジネスSAなど、
「日程が強行だ!」というお声もあります。
これは、既にこうしたスケジュールしか
私に残っておらず、「土日や月末」になっています。
お許しください。

6)
可能思考能力を伝えていますので、
ギリギリのところでの、
我々日創研全員の「やり抜く力」です。
有事の時です。
ご理解いただければ幸いです。

7)
さて、月刊『理念と経営』の9月号の誌面にて
ご感想の二社の企業様を選びました。

?は経営者(サイショウ・エクスプレス株式会社:東京)、
?は社員さん(株式会社キョーワハーツ:神奈川)
となっております。

とても、勇気づけられます。


8)
一社は、
「厳しい状況下でも希望の光を目指して」
というタイトルです。

「7月号の巻頭対談
 『苦しいときは三年だ。三年経てば光が見えてくる』
 がとても印象的でした。

 私は運送業を営んでいます。
 取引先様の半分はイベントレンタル会社様です。

 新型コロナウイルスの影響で
 あらゆるイベントが中止されたことで
 配送のキャンセルが相次ぎ、
 業績は厳しい状況となりました。

 視野が狭くなった私は、
 「トラックを売却するか」
 「今期はどう乗り切るか」
 と守りの姿勢になってしまったことがありました。

 そのような時、この対談を読み、
 先輩経営者からも
 「厳しい時でも攻める姿勢が必要だよ」
 と励ましのお言葉をいただきました。

 現在はコロナ禍で浮き彫りになった
 課題の一つである社員教育に注力し、
 原点に立ち返った取り組みを行っています。
 
 今も厳しい状況は続いておりますが、
 攻める姿勢で
 希望の光を目指していきたいと思います。
  (東京都・齋藤敦士)」

9)
二社目、「野村克也さんの探求心が凄い」

「毎月、本誌を読み、
 社内の「共に学ぶ会」に参加して
 学びを深めています。

 日々の生活の中でも学ぶこと、
 それを成長に活かすこと、
 目標を意識して行動することが
 大切だと感じています。

 昨年サブリーダーの立場になり、
 ほかの方のフォローができ、
 見本となる行動のできる人材を目指しています。

 最近印象に残っているのは
 野村克也さんの記事です。

 指導や野球に対する探求心が凄いと感じました。

 志が高く、仕事を通して何をしたいのか、
 どうしたらもっと良くなるかを、
 しっかり考えて行動していた方なのだと思います。

 自発的に考え、
 目的やそれが何の成果に繋がるのか、
 常に考えることを大切にして、
 仕事に取り組んでいきます。
  (神奈川県・佐藤織斗)」

10)
佐藤さんの感想は、
社内での「共に学ぶ会」のサブリーダーとして、
一つひとつを丁寧にお読みです。

オリンピック選手、パラリンピック選手など、
「やり抜く力・望む力」が優れています。

11)
賛否両論はありますが、
競い合う選手には多くの感動をいただきました。

必死に戦っています。

仮に、金メダルなどの明るいニュースがなければ
息が詰まったでしょうね。

12)
鳥取の伊田会長のジムからは
女子ボクシングの入江選手が金メダルでしたね。

必死に育てられた甲斐がありました。

伊田さんとは長いお付き合いですが、
TTファシリテーターも長い間行っていただきました。

13)
まさに我々が忘れかけている
「高いモチベーション」を、
多くの日本人選手が呼び覚ましてくれました。

伊田さんは、第二の入江さんを育てるべく、
すでに次に着手しています。

14)
新渡戸稲造さんは、
「災いの種に自分で水と栄養を与えていないか」
と我々に問いかけています。

「どんな人にも必ず思い通りにならない災いがある」
と説きます。

15)
つまり、天が授ける災いと、
自らが作る災いの二種ですが、
「自ら作り出す災いがはるかに多い」
と述べています。

16)
非常に含蓄のある言葉であり、引き続き、
「世人は逆境が何故起きたのかの
 由来をよく考えないから、
 天を恨み他を怨む」
とも述べます。

17)
こういうときこそ、素直な気持ちになって、
コロナが終わった時の事を考えるべきですね。

株式会社ニトリさんは、
35年間増収増益でしたが、
すでに、「巣籠もり需要」の時期は
終わるように思います。

18)
来年いっぱいコロナ問題解決はかかる
といわれていますが、
「巣籠もり需要」が沈んだら、
自社にどう影響があるか?

それらの対策をしっかり練る時ですね。

19)
お互いに右往左往しないで、
精一杯「自分を鍛えましょう」

2022年1月の新春経営者セミナーでの、
「ありがとう卓越経営大賞」
の原稿をお送りください。

称賛のお言葉を待ちます。

ーコロナウイルスが1000人を超える地域に
 審査員としてTTアワードの現地調査をしてくださったI会長ー

ー決断したなら、選んだ道で成し遂げればよい。
 どちらを選んだとしても、
 そこから必死で努力して成功するだけだー



1)
34TT3日間、新しい時代の社長学3日間、
田舞塾2日間、そして今日は「京都・社長塾」です。

第一講座は
「いかに前向きに自己を省みて向上心を維持するか」
です。不肖私が担当です。

2)
第二講座は渋沢栄一翁の御子孫(玄孫)であり、
コモンズ投信株式会社創業者・会長の
渋澤 健様の講義です。

テーマは
『渋沢栄一の「論語と算盤」で未来を拓く』です。

3)
企業経営の基本を学びます。

健さんは五代目ですが、
お孫さんの鮫島純子様にもお話いただきました。

純子様は現在98歳ですが、
9歳の時に祖父・栄一翁が亡くなります。

月刊『理念と経営』でも
多くのご支援をいただいています。

4)
昨日の第22期田舞塾のケース・メソッド授業は、
バイオ事業に取り組む企業のK社様の成長戦略です。

5)
成長戦略も、必ず市場のみそぎに出会います。
そうした企業のライフサイクルを最後に述べました。

6)
人間は赤ちゃんの時代があります。
すべての事業も研究開発の時期から始まります。
出費はR&Dに費やされます。

7)
やがて、少年期を迎えると、両親(会社)は必死で、
学校やお洋服や授業料など多額の費用をかけて、
その少年が立派な青年になるように育てるのです。

最大の出費(固定費)ですから、家計も苦しみます。

8)
研究・開発した製品の導入期ですから、
すぐに販売できません。

立派な製品としてヒットするか、
それとも金食い虫で終わるか?

社長や幹部や社員さんには試練の時期です。

9)
しかし、次は
?赤ちゃん、?少年期を越えて、
?立派になって多くのお給料(売上)をいただく
青年期です。

市場ではスターと呼ばれ、
あっちこっちから呼ばれます。

長い年月をかけて報われる時代です。

10)
中年期になると、市場でも製品は
どんどん売れていきますから、
金のなる木として、大いに利益に貢献します。

何年でこの事業・製品(金のなる木)が枯れるかは、
企業の努力によって違います。

11)
しかし、人間が年齢を重ねると老人になります。
少し自由に動けなくなり、体調不良も出ます。
つまり、プラトー現象(スランプ)を迎え
衰退していくのです。
経営学では「負け犬」と呼びます。

12)
負け犬にならないように、策を練り、
衰退期を避けて永続するかです。

ですから、手を打たなければなりません。

サントリーさんはマーケティングがお上手ですが、
商品寿命が長い会社様です。

13)
第22期田舞塾の最終講に相応しい
ケース・メソッド授業でした。

バイオ事業の成長戦略は必ず成功します。

ただ、
?赤ちゃん、?少年、?青年、?中年、?老人の
どの位置にいるかで経営戦略の打ち方が異なるのです。

14)
お一人おひとりが一年間の学んだことや、
実践して最大活用したことの発表を行いながら
一年間を振り返りました。

総リーダーは声をふるわせて、
オンラインの一年のお詫びをしてくださいました。

15)
ファシリテーター、TA、総リーダー、ご受講生には、
誠にご支援をいただきました。

私も感無量ですが、第23期田舞塾も、
復帰組、新規組、継続組と、
多くの方々にお申し込みをいただいています。

感謝です。

16)
また、審査委員を務めてくださるI会長は、
鹿児島から名古屋空港に渡ってくださり、
弊社の松原と共に、TTアワード経営発表大会の現地調査です。

TTアワード経営発表大会は、
誰もがオンラインでご参加できます。
審査委員長は
アイ・ケイ・ケイ株式会社の金子会長です。

17)
凄い会社の会長や社長の講評が素晴らしいのです。

TTを卒業されており、本音の講評は唸ります。

10月21日(木)のTTアワード経営発表大会は
理念経営、コア・コンピタンス、
顧客満足、人財育成、各部門の学べる大会です。

18)
来年の1月18日(火)から2日間は、
新春経営者セミナーです。

ワタミの渡邉美樹代表取締役会長兼グループCEOは、
社長も兼務という報道です。

色々な業態開発に取り組んでおられますが、
やはり、本物の人物は違います。
コロナウイルスでの緊急事態宣言で、
昨年は100億近い赤字です。
相当のご努力をされるお姿は輝いています。

新春経営者セミナーでも、
赤裸々にご講演をいただきます。

その新春経営者セミナーで、
「ありがとう卓越経営大賞(管理者・社員・功労者)」
の推薦状の募集を始めました。

幹部、社員さん、功労者を称えてください。

審査委員長は
伊藤忠商事株式会社元会長の丹羽宇一郎様です。

19)
毎日の様々な問題対処や講義が続くと、
心も体も痛みます。

ただ、実務経営者ですから耐えるしかありません。
昨日も箕面の瀧道を黙々と歩きました。
昨日の歩きながらの心境を詠みました。

吾が思い 邪(よこしま)なれど かたわらに 
人に尽くさん 心ありける 
得山詠歌

20)
決断したなら、選んだ道で成し遂げればよい。

どちらを選んだとしても、そこから必死で努力して
自分で決めたことを成功に結び付ければいい。

それだけの話だ。

(パナソニック谷井昭雄四代目社長)

多くの皆様のご心に感謝申し上げます。
ー業績アップ6か月セミナーアドバイザー三人組の
 H社長の喜びの声は感動ですー

ー赤字から脱却したS社長は
 事業ドメインを変えずに新商品で黒字に転化したー

徳川家康公遺訓
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
 

1)
昨日は「新しい時代の社長学」の第一回が無事3日間
終了しました。徹底した経営戦略論です。

NHKの大河ドラマを見るために
急いで東急REIホテルに戻りました。

2)
渋沢栄一翁は最後の最後まで慶喜公を慕い、
誤解を解くために多くの文章を遺しています。

ドラマとはいえ、心情的にも徳川幕府最後の
将軍・慶喜公の実像を伝える栄一翁の願いは
少し叶いましたね。

3)
静岡には家康公が教育を受けた「臨済寺」があります。
静岡の友人たちのお陰で阿部宗徹老師とお話する、
貴重な機会を得ました。修行道場もあります。


4)
山門の前に慶喜公の直筆の立て札があり、
駿府城で謹慎しながら、多分、
何度も何度も臨済寺に通われたのですね。

家康公は、竹千代時代当時のご住職「太原雪斎」に
多くを学びます。住職は、今川氏の軍師役です。

慶喜公の孤独を癒したのは、家康公の遺訓と、
家康公幼少の受難の時代の臨済寺だったのでは?
と思いました。

5)
ドラマを見てすぐにサウナに行き、
箕面の瀧道を歩きました。
自分を取り戻す最高の場所です。
 
雨しぶる 箕面の山の 瀧道は 
いのしえ人の 憂い香るや  
得山詠歌

暗闇に 見ゆる燈りぞ 尊けり 
明日のいのちを 吾にぞ灯す 
得山詠歌

6)
Sさんは素直な青年で、
もがき苦しみながらも事業ドメインを守り
「新事業」がヒットです。

7)
昨日の「新しい時代の社長学」では、
新事業・新商品開発戦略の鉄則をお伝えしました。
もちろん、経営資源の少ない中小企業論です。

8)
自社のコア・コンピタンスのない新事業進出や
新商品開発戦略は失敗の確率が高いのです。

ついつい、甘い話や、儲かりそうな話に乗るのですね。

9)
Sさんへの提案は、ドメイン内でのものでしたが、
Sさん自身が考えた事業です。ここで蓄えて、
次の事業も、ドメイン内で自社の強みを活かす戦略です。

10)
また、私がコア・コンピタンス経営の講座を
担当していた時のアドバイザーのお仲間がいました。
当時は相当苦しんでおられ、
一時は危ういところまで体験されたH社長です。

11)
今期、決算を終えて4億以上の最高益でした。
第23期の田舞塾で教育ケースご提供をお願いしました。

ご子息は起業家養成スクール生ですが、
第28期の起業家養成スクール生も全員が立派です。

12)
私は「H社長、利益もいいですが、
それよりも立派な後継者が育っていることが最高ですよ」
と、久しくお話をしました。
今回の若者たちは実に「凛々しい」です。

苦境を乗り越えて達成した悦びは、
偶然にうまく行ったものより遣り甲斐は倍加するものです。
H社長にお元気をいただきました。

13)
今日は、古い書物を広げましたら、
昭和59年4月10日に書いた、
音羽時代の「社長通信」が出てきました。

表題は「新入社員受け入れのお願い」です。
21名が入社しての受け入れ側の注意点にふれています。 


14)
1,技術教育よりも人間教育を最重点にして下さい。

2,つまらない先輩風を吹かす先に、みずからの指導の
 有り方を勉強してください。

3,家庭環境がそれぞれ違います。深い愛情で厳しく
 引っ張ってください。


15)
下手くそな文字で「警告文」も書いています。

幸運が道ばたに落ちているような錯覚をお持ちの貴方。
汗を流して精一杯頑張ったお給料を、
まるで意義のないものに使ってしまう貴方。
 
16)
今と同じ脈絡の文章ですが、
当時から成長していないのか?それともひた向きなのか?

鎌倉の田里亦無先生の教えも丁寧に書いています。

17)
多くの問題が山積みです。日創研創業以来、
会員企業様のこういう苦境の多さは初めてです。

でも、希望は苦境を見事に乗り越えられるお姿です。

18)
連日のセミナー続きで疲労困憊ですが、
困難を乗り越えられるご受講生の皆様に
元気をいただきます。

家康公は、信長や秀吉よりも、
ある面忍耐力の強い人だったと思います。

19)
苦難を乗り越えられて勝利を勝ち取った
H社長とS社長に学び、お互い挑みましょうね。

ー日本の小売業だけではなく、すべての企業の戦い方が
 全くかわる時代に備えての社長・幹部の有り方ー

ー中小企業経営も経営理念に加えて
 明確な経営戦略がないと永続しない(外側をみよう)ー

 

1)
34TTコースが終わり、昨日から
「第四期・新しい時代の社長学講座」が始まりました。

50社限定ですが、TT中に突然嬉しいご参加表明を
頂き、51社でスタートです。

2)
毎回、第一講座は「戦略概念の理解と二社の競争優位
の取り合い事例」から、第二講座も含めて、
リアルにお伝えしました。

3)
ECのアマゾンにやられっぱなしのアメリカ小売業と
最大に傷を負ったウォルマートの復活戦略です。

4)
ジェフ・ベゾス氏は
「アマゾンが利益を上げようとするのは最悪の戦略だ」
というコメントです。

一番怖いのが
「利益より、儲かった利益をすべて何に先行投資するか!
という企業」です。

5)
僅か26年前にシアトルのガレージから始めたアマゾンは、
今や時価総額185兆円から190兆円です。

日本のGDPの3分の1です。想定し難いものです。
それでも、ジェフ・ベゾス氏の野望は止まりません。

6)
ご存知のように自社開発のロケットで宇宙の旅をし
車開発もかなり進んでいるようです。
秘密主義ですから、
実態は分かりませんが、聞くところによると
計画発表時には、完成に近いそうです。

7)
起業家養成スクール生をシリコンバレーセミナー
には案内出来ていませんが、
スタンフォード大学のオキモト教室で、
アマゾンや、テスラの創業からのキャッシュフロー
も含めて、若者たちと質疑応答よくしました。

8)
シリコンバレーのマークさんに、
アマゾンのホールフーズとウオルマートの店舗の
写真をお送りいただき、
地元での評価や、一部データなどを伝えて頂きました。

今日の生鮮食品・雑貨・駐車場の写真はマークさんに
お送り頂いたものです。

9)
アマゾンは創業二年後にナスダック上場以来、
営業キャッシュフローはマイナスが多い企業です。

再投資戦略で、アッと言う間に小売業の王者に
なっています。

昨年までの王者ウォルマートを売上・利益で抜き去りました。

10)
ただ、ウォルマートのCEOのダグ・マクミロン氏も
奮闘しています。リアルとECとの組み合わせ、
オムニチャネルで顧客中心の買い方の提案をしています。
新しい事業分野にも挑んでいるのです。

11)
CEOになって、旧来の戦略から脱皮します。
システム会社などのM&A戦略をはじめ、
次々に手を打ちます。

小売業は、出店をどんどん続けて拡大するのですが、
マクミロン氏は戦略を変更して、
一挙に出店費用をなくします。

12)
その費用分+手持ち資金もデジタルの仕組みのために
思い切って舵を切っていくのです。

従業員の働き甲斐にも、仕事の仕方を変えて尽力します。
(220万人)

13)
つまり、現場の声をどんどん活かして、
即座に改善していくのです。
松下幸之助翁のいう衆知の経営です。

ダグ・マクミロン氏は、若い時にウォルマートで
働いていましたから、現場の重要性が分かるのです。

14)
3時間少しの序章をお話しましたが、
IT規制委員会で、反トラスト法に関する
アマゾンへの訴訟が成立する。

9月の「シリコンバレーセミナー」で、
井坂先生やマークさんはどう思われているのか
お聞きしたく思います。

15)
IT規制の急先鋒が、バイデンさんの方針に
賛同している「リナ・カーンさん」です。
エール大学二年生の時に、

アマゾンに対する違法行為の研究をし、
研究論文迄書いています。
ロースクールの出身で、大学の准教授。

16)
32歳で、米連邦取引委員会(FTC)の委員長を務め、
フェイスブックなどは独禁法訴訟に関して、
リナ・カーン委員長の忌避を申し立てたり
しています。

17)
いずれにしても、小売業だけでなく色々な変化が
起きてきますが、それを如何に機会にするかが、
社長以下、トップマネジメントのミッションと
戦略思考だと思います。

18)
経営理念なき戦略は罪悪であり、
経営戦略なき理念は寝言になる時代です。
古永講師のマーケティング、
明日は、経営理念と経営戦略のマッチングの
問題をはじめ、戦略論とその事例を語ります。

19)
戦略とは、戦わずして勝つ方法ですが、
文字の如く「戦いを略(はぶ)く」ことが
最善の道です。

ただ、過当競争程愚かなことはありません。
一社独占もよくありません。

20)
明日、明後日と続きますが、
企業経営の本質とは何かのまとめで、
一年後のゴールを目指します。

社長塾や、経営理念塾や、田舞塾の方々が
不思議に多く、なおの事元気になります。

とくに、気になる赤字企業様から黒字に転換の
情報が入るなど、久しぶりに気持ちが晴れました。

ー貧しさにも必死に耐えて二人の子供を育て
 お困りの方に毎月五千円を送り続けた人もいるー

ー社長・幹部・社員のグリット力を強化して
 いち早く「グリットカンパニー」をつくろうー




1)
昨日から34TTの第5講初日が始まりました。
今回は初日が「芳村思風先生の哲学講座」でした。

コロナウイルス問題を哲学的に思索しました。

2)
既に35年間のお付き合いです。

日創研は講師の先生方とのご縁を大事にします。

流行ばかり追いかけて、
相談もなく思風先生を引っ張り出し、
短期間で相談もなく縁を切る。

そうしたお付き合いは大変無礼だと思います。

仁義に適わず、礼を失した態度です。

3)
今日のケース・メソッド授業は、
田舞塾担当の福島が行いますが、
彼の「幹部だけのケース・メソッド授業」も効果抜群です。

幹部同士ですから、
大いに他流試合としてご派遣ください。

4)
昨日は、初めての体験者のために
「ケース・メソッド授業」のポイントを講義しました。

情報を嗅ぎ分けて引き寄せるインプット知力です。

5)
文字データ、数値データ、絵画データ、音声データなど、
感覚的にキャッチして自分に取り込むのです。

田舞塾はそうした「インプット知力」を磨きます。

6)
次に、様々な感覚的なデータや情報をプロセスします。

意味付け、関連付け、ビジネスですからマネタイズする。

カントは、デカルトのいう「悟性」を意味付けて、
自分の認識論に引用していますが、
悟性で「ふるい」にかけるのです。

7)
つまり、必要か必要でないか、
単に感性だけでは
「インプット情報」を判断し認識できないとして、
悟性の生得観念(生まれつき持つもの)を活用して、
情報処理・演算して、理性に判断させる。

8)
カントは、デカルトの合理論をうまく批判し、
かつ最大活用して、
経験論の言う「感覚の束」をまとめるのです。

ケース・メソッド授業は、
無茶苦茶荒っぽくいうと、
最後に必要なものを理性的に判断させて
アウトプットさせる。

9)
田舞塾のケース・メソッド授業を、
思風先生のホットな感性論哲学をその場で引用して、
ビジネスの認識力や認知能力を高めていく、
そのメソッドの威力をお伝えしました。

9月21日から第23期田舞塾が始まりますが、
教育ケースご提供者が7人も決まりました。

10)
今日の私の34TTでの担当枠は
「実践経営哲学」ですから、
ビジネスの認識論として、
カントの人間の認識能力の全体像である、
「?感性→?悟性→?理性」をお伝えします。

11)
過日、渋沢栄一資料館に参りましたが、
NHKの大河ドラマでの渋沢栄一のセリフは
「定言命法」です。

カントは道徳を重んじ、
純粋実践理性批判では、
善の実践を唱え、
理性のもろさも主張しています。

12)
渋沢栄一翁と、
「人間を自分の目的のための手段としてはならない」
というカントの考えが重なります。

13)
多分渋沢栄一翁は、
パリの万博だけに驚いたのではなく、
資本主義や社会インフラの偉大な国家を見て、
カントのいう「崇高な念」にかられて、
使命観を強烈に抱かれたのではないかと思います。

14)
私の哲学論は小さいです。

宮沢賢治の銀河鉄道の夜の少年ジョバンニか、
雨ニモマケズ風ニモマケズからです。

今回は貧しい70歳の一女性の話です。

夫を亡くし、二人の子育てをするために
必死で働いた一女性です。

15)
困っている人のために
新聞配達で稼いだお金を寄付し続け、
そのため「表彰状」授与です。

でもその女性はきっぱり断るという話です。

小檜山博先生の月刊『理念と経営』のエッセー
「くちびるに歌を持て 心に太陽を持て」です。

16)
なぜ、女性はキッパリと断ったのか。

「表彰状は、貧しい時にネクタイを買ってくれた人や、
 困った時に牛乳をくれた人にあげてください」
というのです。

17)
彼女には人生哲学がありました。

自分の小さな子供がお腹を空かしているときに、
タイ焼きをもらった際に誓った哲学です。

「一つの手は自分と家族の為に、
 もう一つの手は人の為に使おう」

18)
カントだ、デカルトだとか、
講義では申し上げていますが、
どんなに貧乏しても感謝の気持ちを忘れない。

こうした名もなき70歳過ぎの一女性こそが、
真に生き方の哲学を持っていると思います。

19)
「先が見えないとか!」「辛いとか」はあるでしょう。

しかし、先が見えない人は、
「貧しさにも必死に耐えて、お困りの方に毎月五千円」
を送り続けた人を思ってください。

自分の心を見つめなおさないと、
人の辛さや先は見えてこないのではないかと思います。

20)
先が見えないという経営者の方々のお気持ちは
分かります。

でも、必死で見つめ続けた経験の人から見ると、
貴方自身が「今・ここの・自分の可能性」を
見ていないのではないですか。

21)
断じて言います。

心に太陽を持って下さい。

自分に希望を持つのです。

実践して生きた経営者の列伝を述べました。

借り物でない自分の哲学を持つべきです。
ー何と優しい人がいるのだろう・60年ぶりの同窓会シーンは
 「長崎弁」に故郷を思い出しましたー

ー8月は気持ちがすぐれません
「あの残酷な原爆被災にあっても必死に闘った寮母さん」
 に勇気をもらいました。ー



1)
豪雨被害に遭われた方々を心よりお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方のご冥福を祈ります。

2)
8月は毎年気分がすぐれない月です。
広島・長崎の悲惨な原爆、終戦記念日、
そして御巣鷹山。

私は終戦の2か月半後に生を受けましたが、
あの悲惨さは毎年見るに耐えません。

3)
終戦後に生まれた私でも胸が痛むのに、
ご家族やお知り合いを失った方々は未だお悲しみが
胸にお残りだと思います。

過日は、月刊『理念と経営』で連載して下さっている
窪島先生を長野にお訪ねしました。

4)
「戦没画学生の絵画を弔っている・無言館」のご縁は、
講演に行きました際に、ふと松本空港で目にとまった
ご本からです。

飛行機の中で読みながら、愚痴もこぼさずに逝った画学生の
心情に涙が止まりませんでした。

5)
兵庫県の淡路島には「ペンの塔」があって、
????悩み多き若い時に車を飛ばし、
よく下から見上げていました。

どういう気持ちで「志」のペンを折ったのか?

若い時にはフィリピンなどにも戦没者の慰霊に行き、
一昨年はサイパン、その前はペリリュー島と
仲間と共に参りました。

6)
玉砕の地ペリリュー島は忘れられません。
最後の打電が「サクラ サクラ サクラ」です。

サイパンの山頂から見るテニアン島は、
原爆投下作戦の B-29 がここから発進したのです。
複雑でした。

7)
その中で、両親を失った戦災孤児たちは更に惨めでした。
別のNHK番組で、政府に見放された
戦災孤児の番組は号泣でした。

終戦後、10数万人の子供が「捨てられたという喪失感」
を味わっています。

冬の寒さに道路脇で眠り、飢え、差別・・・
結婚後もご自分の体験をひた隠しにされた方が
多いのです。

我々も自分の小さな苦悩や、
コロナ如きに負けては駄目なのですね。

8)
土曜日は、餅田千代さん(1910年 - 1991年5月5日)を、
当時の子供たちが語ったNHK番組
「ひまわりの子どもたち ?長崎・戦争孤児の記憶?」
をみました。

戦争孤児収容施設(児童養護施設)である「向陽寮」の
初代寮長(寮母)を今でも「お母さん」と呼んでいました。

9)
当時は37歳で子供2人を抱え、
戦争寡婦向けの授産所に勤務し、
向陽寮の建設を主導したGHQからの要請です。

入所児童とともに生活できる独身女性という条件を満たして
「孤児」の面倒をみられます。

10)
餅田さんは戦災孤児を中心とする入所児童を寮母として
健気に見守っていくのです。
心に傷をもつ子供たちは、荒んだ生活や言動をする者も
いたようですが、「お母さん」は天使のように
子供に寄り添います。

11)
天使のように優しくても、
生活指導では非常に厳しかったようです。
理由は、?退所後に自立できる様、?物事の善悪
?嘘をつかないなど、孤児たちの未来を考えての厳しさ
です。

12)
寮生活を送る皆は家族という考えで、
子供たちに「お母さん」と呼ばせ、
そうしたエピソードを80歳近い人が話します。

一つ一つは御伝えできませんが、我が子の如く、
80人ほどの面倒を見るのです。

13)
当時の孤児たちが、番組で長崎弁で語りだすと、
私も故郷平戸島を思い出しました。
もう10年以上も帰郷出来ていません。

なつかしや 長崎弁に ふれながら 
この世になきし 師や友の顔   
得山詠歌

故郷は 痛みも多き 島なれど 
くつろぎ帰る 日ぞやいつくる   
得山詠歌

14) 
横道に逸れましたが、お母さんの活躍は
向陽寮の開設当初です。

物資・食料・予算などの不足が深刻にもかかわらず、
必死に子供たちを守り通します。

15)
農家を一軒一軒頭を下げて回られたり、
その辛苦は目を覆うような気持ちになります。

と、同時に、私自身の生き方の反省です。
自分の為には必死になった。
でも、他の人には役に立ててない・・・・・
 
16)
今日から34TTですが、「実践経営哲学」で、
カントの「認識論」や「判断力批判の崇高の念」に
ふれます。

その原稿を書いた後の番組ですから、
まざまざとこの「お母さん」に、カントの主張する
生き方をみました。

17)
1977年に向陽寮勤務を終えられますが、
退任後も保護司を務めるなどされています。
1991年5月5日に死去、享年82歳。

性格は、ご長男によると「豪胆」「何事にも積極的」な方
ですが、実に慈愛の深い方ですね。

18)
2021年、向陽寮での活動について、
NHKテレビ番組『こころの時代〜宗教・人生〜』で、
「私は、母になる〜餅田千代と孤児たちの戦後〜」が
放映されたようです。

19)
書物は、
『ひまわりの記 -児童福祉こと始め 長崎県立向陽寮』
-餅田健著 が、1990年にでているようです。

20)
おそらく、千代さんは原爆の悲惨さを前にして、
崇高な念にかられたのですね。

カントは巨大で強力なものを前にすると、
人はその念にかられて大きな使命を抱くと
述べています。

企業経営も人生もトレードオフ(二律背反)を乗り越えないと
 成功は保障されないー

ー関根エンタープライズの4人の社長は、
 如何にして絆をつくり学ぶ組織にしたのかー

ー社長の姿・二億数千万の経常利益を捨ててでも
 法令遵守を守ると決意したー



1)
8月に入ってから、
集中的にお困り事相談のお電話をかけています。

次の様に、数百件へのお電話で判明しました。

2)
8月先週までの業績低下累計61件(11.2%)です。
昨日で65件で業績低下7件。

景気は少しずつ回復という報道です。

3)
しかし、中小企業は原価の高騰と価格転嫁
できない状態です。

隠れた悪化企業がまだ存在するはずです。

4)
下記はプロジェクトの担当者の報告です!

●業績低下している企業様の全体状況としては

飲食(食材や酒類など取引業者)18件
クリーニング 6件 
パチンコ・遊戯 5件
建築(資材)5件
アパレル関係 3件 
旅行、宿泊施設 3件 
製造業 6件 
他15件。

5)
昨年同様、やはり飲食の皆さんは緊急事態宣言で
大きな影響を受けているところがあります。

そのための8時間オンライン対策セミナー
(無料)を開催します。
 
6)
コロナ禍が長引き、業界の構造自体が変わって
きているところもあり、
助成金や補助金や借入でしのいでおられる
ところも多くあります。

7)
昨年から経営相談が最も多いビジネスモデルの変革が
どの業界においても本質的な課題だと思われます。

スピードが求められるところですが、
ビジネスモデルをどう考えるか?です。

8)
日創研では、下記のように売上利益獲得8時間
オンラインセミナーを開催します。

9)
昨日は「事例に学ぶ社長幹部の実践学校」の三回目で
事例企業は関根エンタープライズの4人の社長です。

19歳で夢を描いてトラックドライバーから身を起こします。

3人の荒くれ者の仲間(入社前と現在の写真の激変は驚き)
が、関根社長に声を懸けられ入社。

10)
右肩上がりで最高益2億数千万を出します。
安田君、塩田君、藤井君が踏ん張り活躍するのです。

関根社長はきびしかったようですが、
大手企業と取引してみると大手企業は
もっと厳しかったようです。

11)
関根社長は最高益でも楽しくはなかったようです。
業界が抱える法令遵守ですね。
まだ100%守られていなかった。

そこで4人で徹底討論して「法令遵守」を選びます。
最高益からストーンと大減益です。

12)
つまり、トレードオフ(二律相反)になるのです。
利益を犠牲にせずに法令遵守はできませんし、
法令遵守するには利益という犠牲がいるのです。

13)
これを乗り越えた経営者が実は最大の差別化を
成し遂げられるのですね。

AをたてるとBを失う。
Bを得るとAを失うわけです。
我々経営者の大きな経営課題です。
あらゆるビジネスシーンでこの体験をします。

14)
関根社長は利益よりも法令遵守を選びます。
法令遵守するとドライバーは稼げなくなる。
辞めていく。

4人でこの急場をしのぎます。
これはビジョン経営沖縄セミナーでの
木野親之先生のアドバイスです。

「この壁を乗り越えなければ、
関根さん会社はいつまでたっても伸びないよ」
松下経営哲学ですね。

15)
人財育成も同じですね。
関根エンタープライズはTTコース卒が12名です。
大活躍ですが多大な資金がいる。

ここでも、トレードオフです。
人を育成すれば一時的に損益計算では販管費が発生する。

16)
販管費を気にして「人の育成をしなければ、
企業の寿命も短いし、未来の利益は保証されない」

アイグランの重道社長は
「金は使わんとあかん。使った分儲けりゃいい」
トレードオフ解決ですね。

17)
伸びる企業は必要なら惜しみなく投資する。
そして「どう回収するかの対策を練る」
これを経営戦略というのです。

ところが、発展しない企業はこうした事が決断できない。

両方得ようとしますから「答えが出ない」。
どちらかを失うのが怖いから「答えが出ない」のです。
 
18)
関根社長は悩みながらも決断しますが、
そこに強烈な3人の幹部がいるのです。
勇気が湧きますね。

経済学では「?損失回避の心理」と「?逸失利益」
と呼び、損失は回避出来ますが、
未来の利益が手に入らない。

19)
「グリットカンパニーへの道セミナー」は、
社長幹部だけのゴール達成とやり抜く力をもった企業です。

GRITは、やり抜く力のことですが、
グリットカンパニーは企業経営でのやり抜く力です。

20)
第一回は武澤さん、第二回目が杉本さん、
2社とも「グリットカンパニ」に近づいています。

関根さんも同じです。並の苦労ではない。
でも、社長と幹部が学べば会社は発展するのです。

4人は実践者です。
4人の責任感と真摯さは立派です。
お互いに関根社長の会社の様に努力して見ませんか?

関根エンタープライズは、
TT修了者ナンバーワンです。
10人は他にもありますが、

12名はこの会社ですね。まだまだ伸びる会社です。
ー一社員として勤めているときは、お金は無かったが
 何の不安もなく一番心が平和だったー

ーしかし経営者の立場に立ってからは、
 一時たりとも安心できる気持ちを感じたことはないー




1)
経営者になる事に憧れて、必死に徹夜をして勉強し、
簿記三級の試験に合格した。その時の喜びは、
「努力は必ず報われるものだ」という
小学校の恩師の言葉に何の疑問も感じませんでした。

2)
しかし、実際に経営し、発展すればするにつれて
一種の不安に襲われたり強迫観念を持ちます。

論語では、知仁勇の三徳の章の場面で、
「勇者は懼れず」と述べています。

「懼れるのは邪心があるからだ」

「邪心とは後ろめたい気持ちがあるからで、
 心に疚しさがなければ人間は勇気凛々と生きられる」

そう述べています。

3)
過日の田舞通信でも書きましたが、
先日、渋沢史料館を訪問し、
飛鳥山公園にも参りました。

飛鳥山は渋沢栄一翁のご自宅だった場所です。

4)
井上潤館長もおられ、
色々と欲しかった資料も
入手することができました。

井上潤館長には、
月刊『理念と経営』やご講演などで
ご指導いただいています。

2棟の大正建築「晩香廬(ばんこうろ)」と
「青淵文庫(せいえんぶんこ)」でくつろぎ、
芝生を思いを込めて歩きました。

かつて渋沢栄一翁が歩いた場所を
時を越えて歩いているのです。

5)
次の日が10月の「TTアワード経営発表大会」の
経営理念大賞を受賞された企業の
現地調査でしたので、一日早め贅沢しました。

生誕の地、深谷には、
深谷JCの例会講演の時に参りました。

6)
同じ人生で在りながら、
「かくも大きな差はどこから来るのだろう」
と自分に問いながら、
資料館で存分に渋沢栄一翁の偉業に
肌感覚で触れて参りました。

7)
疲れもとび、逆に
「怠けたらあかん」
「もっと勉強せんといかん」
「人の役に立っていない」
「役立たず」の、その言葉も実感の一つでした。

役目を果たす=役に立つですね。

8)
渋沢栄一翁の訓言が書かれています。

「暇があったら書籍を読もうという奴に
 本が読めた例はない。
 本を読む気があれば暇は生ずる」

9)
何事にも通じるものですね。

その気がなければ、
いくらたくさんの時間があっても物事は進みません。

その気(意志)があれば、
何とか工夫してやり遂げるものですね。

10)
意志の力などと難しい事を言うと、
なにやら自分は意志が弱い人間なのだ
と思う様になりますね。

違うのですね。

その気がないのです。

経営革新する気がない者には、
永遠に叶えられないのです。

11)
最強の企業も、
未来に対する働きかけを行っていなければ、
苦境に陥るのは自然の法則です。

時代認識を以て、
今自社は何をしなければならないかが
理会されるのです。

12)
先日ある方と電話でお話しましたら、

「一社員として勤めているときはお金は無かったが、
 何の不安もなく一番心が平和だった。
 
 しかし経営者の立場に立ってからは、
 一時たりとも安心できる気持ちを感じたことはない」

とおっしゃっていました。

13)
納得です。
頷きながらお聞きしていました。
私もビジネスSAや色々な講義をした後が
大変なのですね。

アンケートが10点満点で、
7点含めて以下が6名おられ、
お一人お一人にアドバイスのお言葉を
全員いただきます。

14)
やはり、ご受講生はよく見ておられます。

3日目のご要望に応えようとして、
7月ビジネスSAは初日を変更しました。

福井のK社長は鋭いです。
いつものような流れがなく、不自然だった。
(私と杵渕君との打ち合わせは失敗)

15)
田舞講師の「圧」という事でお電話しましたら、
流石にTT卒です。

チャートに書きながら大きな声に、
「大丈夫かな!倒れるんじゃないか」
と心配して下さったそうです。

16)
日々のコロナウイルス問題は
違った意味で我々講師には辛い部分ですね。

非常に厳しい業績の方、最高増益の方。

すると厳しい方の事前情報があると
バイアスになるのですね。

「頑張れ、乗り切れ!」が声になる。

17)
米国における新型コロナの新規感染者数は
この1カ月で7倍強に急増しています。

18)
米疾病対策センター(CDC)によると、
7月の期間の新規感染のうち
93.4%がデルタ型のようです。

19)
アマゾンが9月からの出社を
来年の1月出社に変更したという情報です。

つまり、コロナは長引くというわけです。

正直、絶望的になる方もいると思いますが、
渋沢栄一翁は、83歳の時に関東大震災にも避難せず、
自ら指揮を執られました。

人生の最後の最後まで「自分の使命」を自覚して、
命懸けで生きた人物の資料館は
更なる気持ちを奮い立たせてくれました。

ー松下幸之助翁は常に「経営理念」に祈れと述べられていた。
 順逆共に「使命・経営理念」に戻ると答えはあるー

ー理念とは理に適った念いの事です。
 仮にうまく行かないのは理に適っていないだけですー
 


1)
松下幸之助翁は人生にも経営にも
「宇宙根源の法則」が働いていると、
心から信じていました。

我々の目に見えないだけです。

2)
おそらく、松下幸之助翁が見たわけでもなく、
特別に迷信めいたことを
説かれたわけでもありません。

3)
理法とは、
理(物事が物事になりうる法則)
法は「真理に近い教え」です。

法則とは「法に則る」という意味です。

4)
本日は経営理念塾第4講です。
「戦略ドメイン」の講義をします。

ドメインとは生物学用語で「生存領域」です。

5)
働く人の
「何故、この事を自分がやっているのか?」を明示し、
仕事と努力目標との因果関係を伝える義務が
リーダーに在ります。

6)
「グリットカンパニーへの道セミナー」は、
12の条件を講義しますが、
4か月で達成はできません。

道の入り口に立つのです。

7)
企業経営にも人生にも地図がない。
ロードマップとは道しるべという事です。

「これをやれば成功」などはありません。

8)
「あるよ!」という人がいるとしたら、
それは虚偽か、体験のない人か、甘えです。

努力する以外ないのです。

9)
努力すると全員が成功するか?

それも保障はできません。
世の中は理不尽で在り、矛盾に満ち溢れています。

10)
ただ、ご自分の中に「成功の種」が
存在していることは間違いないのです。

潜在意識や無意識の中に眠っているのです。

11)
それを具体的に「顕在化するのが企業経営」であり、
そのために潜在しているものを
引っ張り上げなければなりません。

12)
ですから、顕在化させるだけの努力の継続です。
偉業を成し遂げている人は必ず報われています。
報われなかったら
「自分の努力の方法」を変えれば良いだけです。
正しい方法に慣れて、習慣化する。

13)
それを判断し、決定するのは市場(マーケット)であり、
お客様なのです。

日々新たに革新です。

慣れるは[習慣化の法則]でお客様に支持されますが、
「狎れ・擦れ」は認知せずに悪い癖になります。

14)
TTアワード候補企業様の現地調査に伺いましたが、
見事な経営理念体系を創られ、
夢いっぱいのビジョンがありました。

15)
コロナ問題で慌てていますが、
70歳の会長は、昭和55年に、
アメリカ視察セミナーに参加して、
そこで「IT」の到来を悟り、
マイクロソフトのベーシックで、
HPを見よう見真似で創り出したのです。

16)
前年度の決算をお聞きしますと、
売上の80%がECサイトからの受注です。

本格的なECサイトは15年前に既に始めています。

感動です。

17)
経営理念塾に戻ります。

戦略ドメインと経営理念が
結びついていなければなりません。

?顧客軸
?製品軸
?機能軸

は、年々変化します。

この企業は数度の変革を実践しているのです。

18)
意志決定が速いのは、
経済動向を見る目が大事なのです。

アメリカの流通セミナ―に、
仮に参加していなければ、
今頃相当苦しんでいたはずです。

19)
10月開催の「TTアワード」には、
是非ご参加してくださいね。

TTの先輩や後輩には凄い人がいます。

経営理念に祈れという「松下幸之助翁」のお言葉は
絶対間違っていません。

20)
海外戦略も着々と進んでいます。
非常に面白いビジネスモデルです。

TTアワードは誰もが何人でもご参加できます。
お早くスケジュールを立ててください。

習慣化して自分を磨いたら必ず成功します。
「狎れ、擦れ」が悪い癖を生み出します。
いつでも、どこでも、
生産性の高い会社にしましょう。

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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