本業をより価値の高い企業にして、社会的価値を追求する企業以外は勝ち残れない時代

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親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
事業を営む上で、社長方針が何よりも大きな威力を発揮しなければなりません。
現実を曖昧にしたものではなく、現実を直視したものが求められます。


2)
しかし、ビジョンも大事です。
なぜ、日創研で経営理念塾・ビジョン経営沖縄セミナー・社長塾・可能思考研修を行なっているのか?


3)
可能思考研修は、人間としての根幹を為すための学びです。
根幹がしっかりしていないと、思考回路が安易になってしまいます。


4)
「新しい時代の社長学」のプログラム構築や、顧客管理システムの刷新の意思決定も、
すべては、
「~イノベーション(革新・進化)で会員企業の『成功企業』づくり~」の社長方針に基づくものです。
「新しい時代の社長学」は予想外に複数参加が多く、経営幹部育成を兼ねてイノベーションを行なわれるようです。


5)
昨年9月、来年度の社長方針の素案を松原社長が打ち出してから、
まずは日創研自身がイノベーションに挑むべきと動いています。


6)
今日の第31回「企業内教育インストラクター養成コース」を終えた後、
ファシリテーターのS社長のお言葉に感銘を受けました。


7)
S社長は、今月から東京の業績アップ上級コースに5名でご参加されていまが、
「業績アップ上級コースには、私だけしかいけませんでした。
 お客様のクレームがあり、その対応で4名の幹部は欠席でした」と述べられたのです。


8)
驚いたのは、松原社長が「初日の講義をしに会社に参りましょうか?」と、申し出たということです。
私が日創研の社長を譲ってから10数年経ちますが、
川本相談役が最高のマネジメントで二代目社長の責任を果たしてくれました。
それを引き継いだ松原社長が、幹部と一緒に努力して現在があります。


9)
つまり、S社長への対応は、自らが立てた社長方針に自らが範を示した経営姿勢ですね。
なぜ、私が伊與田覚先生の後を引き継ぎ社長塾をやっているか?
我田引水になりますが、社長としての根幹(指導者の原理原則)が大事なのです。


10)
現在、S社長は経常利益率27%の会社に発展させましたが、
今日からのTheマスター・コミュニケーション6か月プログラムにもご参加です。
そして、田舞塾、社長塾と継続して学ばれています。


11)
そのS社長が、社長就任した当時の会社は赤字でしたが、
基礎コース(SA)受けてからイノベーションを果たし、
社長就任から即一年で経常利益率12%の業績で黒字回復し、今や5年連続で増益です。


12)
まさに、社長が真にやるべきこと(人づくり)をやったが故です。
業績につながらないのは、人財育成ではありません。
本業を通して「社会的価値の創出」「非貨幣的価値」「非認知能力」の発揮こそ、本来の企業のあり方です。


13)
論語には、「君子は義にさとり、小人は利にさとる」とありますが、
伊與田覚先生は、
「利益に鈍感な人が社長になっては、社員を幸福にはできませんね」と述べておられました。


14)
事業経営には「道徳と経済」「理念と戦略」「論語とそろばん」の両輪が大事で、
人間は霞(かすみ)を食っては生きていけないのです。


15)
今日の31TT(企業内教育インストラクター養成コース)では、
「人の借りものではなく、自分で自分の哲学に挑め」と申し上げました。
経営戦略には、水平思考と垂直思考が重要になります。戦争の研究の諸理論を展開しながらお伝えしました。


16)
唐の時代を築き上げた李 成民は、
名参謀の魏 徴と房 玄令に議論をさせて、「創業は易く、守成は難し」と結論を出しました。
「貞観の治」という、歴史に残る繁栄を築きますが、亡き後はあっという間に崩れたのです。


17)
年商250億円企業のある会社の社長がいます。
経常利益はわずか1億円しかなく、日創研で学んだ経営幹部の社員さんが稼いだものです。
社長ご自身は、様々な名誉の会の長をしています。


18)
数年前、自社の危機を訴える経営幹部の社員さんを更迭しました。
その経営幹部の社員さんは「もう辞めよう」と思うと、目に涙を浮かべながら話して下さいました。


19)
そして、再び子会社に戻り、日創研の研修も受けながら社長職に復帰されています。
「部下を見殺しには出来ませんから・・・」と、創業者のお話をしながら決意を語って帰られました。


20)
親の威光を借りて企業経営の現実も見ず、
例え社長と言えども、己のことしか考えない愚かな後継者は許されません。


21)
今月から実践後継者育成セミナーが始まりますが、
一時損失を度外視しても、機会損失(逸失利益)を考慮しなければならないほど、
後継者育成は、事業永続のためには経営者にとって最重要な仕事です。


22)
今年のTTコースのファシリテーターの中には、
創業300年を超える、あるいは創業170年を迎える会社の社長もおられます。
つまり、一代で成功しても成功とは言えず、三代が続いて初代は認められるのですね。


23)
今年は大変お世話になったところへ多く講演に呼んで頂いていますが、
1.企業経営とは何かを真剣に考えましょう。
2.本業をより価値の高い企業にして、社会的価値を追求する企業以外は勝ち残れない時代です。
ということを強調してお話ししています。


24)
24歳で起業してから72歳になるまで、悲喜こもごもの出来事を体験してきました。
曾子の「死して後己む、亦遠からずや」の心境です。
「任重くして道遠し」こそ、現実と闘い、夢を形にする人の境地なのでしょう。


25)
最後に、6月から「人財育成のお困りごとWeb相談窓口」を設置しました。
日創研の講師が個別に相談に応じます。
一人で悩むのではなく、日創研を自社の経営資源として最大活用ください。


田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2018年6月14日 11:30に書いたブログ記事です。

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