セブン-イレブンの飛躍のポイントは、年間30億円かけた隔週開催のFC会議をはじめ、人の育成にあった

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親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
Theマスターコミュニケーションの第三講目が無事に終了しました。
今回は、マインドセットの6段階、エンパシー、組織脳分析、社長幹部診断を主に行ないました。


2)
昨晩の田舞徳太郎通信に書きましたが、社長と経営幹部の相乗効果の重要性です。
うまく機能しない限り、結果的に企業は永続しません。


3)
今回は、経営者と幹部社員さんがご一緒でしたので、多くの幹部社員さんが研修終了後もお残りになり、
「幹部の役割が明確になりました。」とのお言葉を頂戴しました。


4)
前回お伝えしました経常利益率45%という驚異的業績は、
19TTコース卒のI社長ですが、正直一時期はどん底の状態であったのです。


5)
私は忘れていましたが、
「19TTの最後の日に呼ばれて、恐る恐る行きました。そこで、あなたのビジネスモデルは凄い!」と
称賛していたのだそうです。


6)
しかし、なかなかそのビジネスモデルの芽が出ずにご苦労されたのです。
すぐに成功なんていうのはありませんね。


7)
ところが、その支援をされたのがTT卒業の奥様であり、同じくTT卒業の幹部のTさんだったのです。


8)
幹部のマネジメントで一挙に業績が上向いてきました。
幹部のTさんは、非常に真剣にTTコースを学びましたから非常に印象に残る人でした。


9)
幹部のTさんは中国のお生まれですが、TTコース終了時に、
「私は完全な日本人になります!」と誓われ、今の業績をつくるもとになりました。


10)
今回の講義では、セブン-イレブンを育て上げた鈴木敏文前会長の会議の在り方を詳細に述べました。
全国各地で店舗のオーナーに経営を指導するセブン-イレブンの社員らが、
隔週で行なわれているFC会議に、全社員の半数近くにあたる約3,000人も一堂に会し、
年間で30億円の費用をかけています。


11)
これは出席者の人件費は計算されていません。
膨大な費用ですが、このお陰でセブン-イレブンの今があるのです。


12)
と、言うことは、この30億円の会議費を最大コストにして、
それに対して何千倍もの売上高をつくり、業界断トツトップの利益を出した事になるのですね。


13)
これには批判もあったようです。
しかし、鈴木敏文前会長は、かかったコスト以上の結果を出してこられたわけです。
もちろん、半端な会議ではなかったのです。


14)
うまくいかない人は、コストにばかり意識が向きます。
うまくいく人は、コストの何10倍のパフォーマンスをつくるか?を考えるのです。


15)
幹部育成も全く同じだと思います。
日創研ではシリコンバレーツアーなどに幹部派遣をしますが、私は遅くまで会議をして何かを必ず持ち帰らせます。


16)
見込みのある人間は、特に自社の未来を担う人財は徹底教育が大切です。
それを乗り越えた人が将来を切り開いてくれるのです。
日創研では、成長型マインドセット、結果をつくる行動特性をもった人財、
気づきの能力の高い人々の育成にも力を入れています。


17)
大阪では、5月末から「ケース・メソッド授業で学ぶ幹部育成セミナー」が、
東京では6月から「企業内マネジメント・コーチング6か月プログラム」が、
同じく東京で7月から幹部対象の「Theフォロワーシップコミュニケーション5か月プログラム」が始まります。


18)
他にも7月は、マネジメント養成6か月コース、業績アップ6か月研修、業績アップ上級コースが始まります。
「どれだけのパフォーマンスを生み出すか?を考えるか」、
あるいは「単なるコストと考えるか」で企業は決定されます。


19)
新しい時代の社長学では、日創研の訓練された「アクティベーター(活性化する人)」が、
参加企業を毎月訪問し、「壁を打ち破る会議」や社内OJTなど、経営革新のお手伝いをします。
本格的な募集を始めました。


20)
究極、経営者の「経営哲学と意思決定」ですが、幹部育成と自分育成が企業の永続には欠かせません。
自論ですが、企業には「利益」というものは存在しません。
P/L、B/S上の勘定科目にあるだけです。
すべては企業の継続費であり、永続維持費なのです。


21)
今回のTheマスターコミュニケーションのご参加者の経常利益率の高さに驚きましたが、
最大の要因は、幹部育成に尽きると思いました。


22)
松下幸之助翁の言われた「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」は、
もしかしたら幹部育成と、社員教育なのかもしれません。しかも「継続投入」ですね。


23)
昨夜は、新幹線で新大阪駅から箕面に車を飛ばし、
31TTコースの社長・専務会の皆様と箕面の「学問の道・時習堂」へ参りました。
近代の日本の経営の歴史を作られた偉人16名のパネルを説明しご案内をしました。
明治から現代までの産業の歴史です。
今日から31TTの第二講目が始まりました。「幸せの心理学」の講義を楽しく取り組んでいます。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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