無知は人生に壁をつくる(第一の壁、第二の壁、第三の壁、第四の壁が自社の成長を妨げている・問題は外側にない)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
先週末に、還暦を迎えられたN社長にお祝いのお電話をしました。
日創研との出会いは、N社長が35歳の時、日本青年会議所の副委員長の時だったそうです。


2)
地元では名士中の名士ですから、25年間たくさんたくさんご支援を頂戴しています。
ご病気で入院された時以外は、毎月日創研に来て頂いています。
京都の社長塾は、第1期から15年連続、ご子息は起業家養成スクールOB、
「理念と経営・社内勉強会」は、全社員さんで400冊、毎朝45分学ぶそうです。


3)
第一回目のビジョンセミナーは、
アメリカ・カリフォルニア州モントレーのプラザホテルで行ないましたが、
この時は野生のラッコを見たりしながら、N社長とご一緒に学びました。


4)
第二回目もアメリカの同じ会場を予定していました。
なるべく「現実から離れる場」がビジョンづくりには相応しいからです。
なぜなら、現場にいてはビジョンは描けないからです。


5)
ところが、9.11のアメリカ同時多発テロ事件の影響で急遽キャンセルして、
会場を沖縄に移して以降、「ビジョン経営沖縄セミナー」として現在に至ります。

来月はシリコンバレー視察セミナーもありますが、
現場から思い切り離れることで、大きなヒントやアイデア、ビジョンが生まれるのですね。


6)
昨日は久しぶりの休暇でした。
毎日、研修や月刊『理念と経営』の原稿に追われて、真の休みは縁遠いのですが、
最高のリセットの場所が、明治の森・箕面国定公園内の「學問の道・時習堂」です。


7)
自宅から明治の森・箕面音羽山荘の駐車場まで車で約8分ですから、車を置いて歩きました。
見事に桜が咲き誇っていて、疲れがいっぺんに取れました。


8)
滝道を歩いていると、良寛禅師の辞世の句とされる
「散る桜 残る桜も 散る桜」を思い出しました。
一道を求めて生きる良寛禅師ならではの無常観ですね。


9)
私は箕面の瀧道を歩きながら、
「桜咲く 古道歩けば いにしえの 悲喜こもごもの 声ぞ聞こゆる 得山詠歌」を詠みました。

瀧道は賑わっていますが、私は「独り」になる時間を楽しんでいました。
箕面山は、西暦658年の開山ですから、呻吟を抱えた何千万の人々が歩かれた瀧道です。


10)
「箕面加古川山荘・明徳庵」に着いて、原稿に向かい始めました。
今回は、「第一の壁、第二の壁、第三の壁、第四の壁」の原稿でした。

企業には、成長や発展を妨げる壁が、たくさんあります。
成長しない理由ですが、書いてまとめながら、私自身も反省することばかりでした。


11)
今、一番ビジョンが必要で、リセットしなければならないある方に、
ビジョン経営沖縄セミナーをご案内しました。本当にお世話になっている企業様です。


12)
大きな「壁」にぶつかっておられるのですが、第一の壁の突破はビジョンの再構築しかありません。
しかし、「壁」はなかなか自覚されません。第一の壁が企業の盛衰を決めているのです。
戦略策定・経営計画達成は、第四の壁まで乗り越えなければならないのです。


13)
現在の経営理念塾からは、20年目にして初めて「経営戦略論」に、少しだけ入ろうと思っています。
「スピード経営」とは、「トータル経営」とは、
そして、経営資源の最大化は「全員経営」しかできないのですね。


14)
先日開催した「経営者の人事労務でもめないための1日セミナー」は、
全国で358名の方が参加されました。
水谷さん、塚本さん、京極さんが講師役で好評を頂戴しました。
「もう一度開催して欲しい」というアンケート結果ですが、質疑応答が活発で、基本から学ばれたと思います。


15)
私の「もめないための具体策」は、ご参加者様には文章でお送りしますが、
結論から言えば「常日頃が大事」という言葉につきます。
水谷工業さんも、道頓堀ホテルさんも、今別府産業さんも、その外多くの会員企業様は、
人を大切にし、人育て第一であり、社風が健全なのです。


16)
私も裁判問題や諸訴訟問題の相談を10数件持っていますが、
問題が起きてから「田舞さんの言う通りだった・・・」と、皆さんうなだれます。
だから、「弱気になるな!これを千載一遇のチャンスにしよう」と、繰り返し、繰り返し、言い続けました。


17)
明日から、Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム、田舞塾と続き、
来週から31TTコースがスタートします。


18)
私はコミュニケーションの講義は出来ますが、
「あなたはコミュニケーション・マスターですか?」と問われても、
とても「はい、そうです」と答えられません。
言行不一致ですが、現在もまだ「修己修人」の一学徒です。


19)
田舞塾のケース・メソッド授業は、あるスーパーさんです。
23TTのH社長の会社ですが、設問作りながら感動しました。
H社長は目立たない方ですが、苦労を物ともせず、立派に大手やライバルと戦い、業績も好調です。


20)
H社長もよく学ばれています。
私は「無知は人生に壁をつくる」という著作を書いていますが、無知も大きな「壁」ですね。
もちろん、「何も知らないという自覚」は、ソクラテスのいう無知の知です。
怖い大きな壁は、「自分は知っている」「分かっている」という最大の壁です。


21)
何のために学問するのか?
礼記の学記篇に、しっかり書いてあります。
「学びて然る後に足らざるを知る」のですから、より学びを強化しなさいと述べてあります。


お互いに生涯学習ですね。
田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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