古永講師のマーケティングと田舞の経営理念のつながり(SympathyとEmpathyなきものは浸透しない)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓(松下経営哲学)

 事業成功の基本は、なんと言っても「素直な心」です。

 「素直になるためには、まず素直な心になりたいと願うことだ」と、
 幸之助は口を開くと言っていました。

 そうして、「一日一回、素直な心になりたいと、念ずることだ」と。
 その繰り返しが、成功を呼ぶのです。

 素直になって宇宙根源の法則に乗らねば、事業は決して成功しないのです。

                       木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
昨日は、経営を多角的に検証し解決に導くビジネスソリューションセミナーの第二講でした。
前回の第一講では、経営理念に関しての講義でしたが、
参加者の多くの方々が、すでに経営理念塾をご受講されていましたので、急遽内容を変えてお話しました。


2)
今回のこのセミナーも、武蔵境自動車教習所様から10名と大勢参加され、
ピーターパンさんも社長と店長さんなどご一緒で6名ご参加頂き、
作村社長の富士産業さんからも幹部さんと社長でがご一緒に参加下さっています。


3)
昨年の29TTコース卒で、急激な売上低下に見舞われたS社長も幹部とご一緒で、業績も回復されています。
27TTコース卒の佐藤さんも同じ業種で同じように経営危機に陥りましたが、
「こうしよう」というアドバイスを取り入れられ、最高益です。


4)
S社長の昨年の経営危機は、佐藤さんにもお手伝いして頂きましたが、
日創研のご受講生の方々の経営に対する熱意には頭が下がる思いです。
やはり、志が高い人が社長や幹部になられると、一時的な危機も必ず乗り越えられるのですね。


5)
今回の第二講座のテーマは「マーケティング」で、講師はマーケティングの第一人者である古永講師でした。
非常に分かりやすい内容で、事例がとても新鮮でした。多くの方々にはご理解頂けたものと思います。
独自の使命がなければマーケティングは生まれません。
ありきたりの同質のミッションは、つまるところ、差別化も異質化も出来ず、結局同質化競争で安値合戦となるわけです。


6)
古永講師は、マーケティングの3Sから入りました。
3Sの一つ目のSympathy(シンパシー)からの講義でした。
Sympathyは「共感・共鳴」「同情」という意味ですが、相手(お客様)に対する共感と言った方がいいでしょうね。


7)
今年のTheマスター・コミュニケーション6か月プログラムでは、Empathy(エンパシー)という概念を講義しましたが、
東日本大震災からはどちらの概念も、企業経営のキーワードになっています。
可能思考研修の基礎コース(SA)でも、エンパシーやシンパシーが様々な体験学習の中で組み込まれているのです。


8)
こうした一連の古永講師のマーケティングの流れは、
以前取り上げられていた3Cなどと異なり、いち早く時代の先がけを捉えているものです。
「セールス・コーチング3か月プログラム」は、
営業会社だけに限らず、ビジネスを行なう者にとって大事な研修と位置づけられます。


9)
マーケティングはある意味心理学ですから、
お客様の苦悩やお困りごとに共感出来なければ、相手のニーズ(欲求)が理解出来ないのです。
私は、人財の問題で苦しみましたから、中小企業の経営者の方々の人の問題は体全体で共感します。同時感情になるのです。


10)
Sympathyは他人と感情を共有することを言い、Empathyは他人の気持ちを汲み取ることを指します。
これは、リーダーシップ理論でも取り扱う大切な「能力」なのです。
部下が定着しない理由の大部分はこの能力に欠ける上司が生み出します。
可能思考研修の基礎コース(SA)、Theマスター・コミュニケーション、セールス・コーチングでも、
古永講師のマーケティングでも、意味が深いものです。


11)
なぜ、日創研が次々に新教育カリキュラムを開発できるかと言うと、
このSympathyやEmpathyを強く感じるからです。
この二つの言葉は、古くは儒教の時代にも遡り、二宮翁夜話にも通じ、松下幸之助翁の成功はこの能力が高かった証拠です。
なぜ、可能思考教育を先にお勧めしているかと言えば、この能力を体験学習で身につけていただくためです。


12)
日創研は、
1.共に学び・共に栄えるを経営理念とし、
2.中小企業の活性化を使命・目的とし、
3.会員企業様100%黒字をビジョンに掲げています。

すべて、教育・研修会社としての会員企業様に対する、我々のSympathyやEmpathyであり、
私の理念体系の添削は、この部分に重きをおいているのです。


13)
ところが、こうしたこのSympathyやEmpathyが高すぎると危険でもあるのです。
私などは自分で典型的な過剰人間だと思っています。
色々な経営相談に乗ると、辛酸を舐めた時代が蘇ったり、
働き方改革になると、一体今後の中小企業はどうなるのか?と反応します。


14)
マーケティングの3Sの二つ目はセンスでした。
私は、経営感覚は身につけられるかどうかを、アイ・ケイ・ケイ株式会社様を事例に、
経営感覚をどうすれば磨けるのか?経営感覚とは何かなどの論点で日創研・通信講座で講義しています。


15)
多くの方々が、
1.「経営感覚」は磨けないのでは?
2.天性では?というご意見をよくお聞きしますが、私は磨けると確信しています。
3.どうすれば磨けるのか?
4.SympathyやEmpathyの能力を高めるためにはどうするべきか?も
「経営者・幹部の経営講座」で図にしながら、より具体的にお話しています。
人は誰もが磨けば光るダイヤモンドなのです。訓練方法はあるのです。


16)
古永講師によるマーケティングのまとめはマインドでしたが、
フイリップ・コトラーさんの主張も日創研の考えも全く同じです。
実に分かりやすく、事例もなるほどと頷く方々も多くおられました。

ぜひ、月刊「理念と経営」の古永講師のマーケティング論をお読みください。
そして、体系的に学ぶ事を推奨します。
1.可能思考教育
2.コミュニケーション教育
3.職能教育
4.職場内教育
5.社内PSVなどの積み重ねが大事です


17)
今回のビジネスソリューションセミナーでは質問も多くありました。
私の答えは直球で、古永講師はさすがにコンサルタント的でした。

最後に私のまとめは、経営理念とマーケティングの関係論と、
少し異なるマーケティング戦略の根幹から紐解きました。
ぜひ、経営革新のひとつとして、経営理念塾やマーケティング塾を学んでください。
真面目だけではビジネスが成り立たない時代となりました。


18)
梅原講師の「キャリアプランの作り方セミナー」も定員を超えて始まりました。
事例から学びますので、自社に応用くだされば嬉しいです。

10月の「セールス・コーチング3か月プログラム」は少人数で行ないますので、お早めにお申し込みください。
「シリコンバレーに学ぶ一日セミナー」も、アメリカからの視点で見た経営論です。全センターで開催します。


19)
今日は大阪で社長幹部塾、明日は京都で社長塾と連続ですが、少しでもお役に立てばと思います。
日創研通信講座「経営者・幹部の経営講座」は、一度観察程度で気楽に見てください。
いつでも、どこでも実務に活かせる学びです。


20)
最後に、経済同友会の小林代表幹事が一昨日の定例記者会見で、

「かつての政治家には、自分の票ではなく、国のため(に動いていた人もいた)。
 ステーツマンシップを持っていて、自分は選挙に負けても、
 これが国にとって重要だと発信した人達がもっとたくさんいたような気がする。
 なぜここまで政治家の志が下がってしまったのか。個人的に非常に残念である。」

と述べて、政治の責任で歳出を抑える議論を進めるべきという考えを強調しました。
小気味良い会見であり、気持ちがすっきりしました。


21)
昨年から、政府の働き方改革の一部の取り組みに対して意見を述べていますが、
今日の臨時国会の冒頭で衆議院が解散し、総選挙の投開票が10月22日に決まりました。
衆議院選挙にかかる費用は約600億円ともいわれ、税金の無駄遣いではないかという印象です。


田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2017年9月28日 16:10に書いたブログ記事です。

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