簡単成功哲学 あなたはAタイプですか?Bタイプですか? (準備・真剣勝負・反省の繰り返し)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

●今日の教訓(松下経営哲学)

「経営理念が確立できれば、その事業は半分成功したようなものや」

幸之助は、事業成功の三原則を、次の三つと言っています。

一、 絶対条件 経営理念の確立 50パーセント
二、 必要条件 個性を最大限発揮できる環境条件 30パーセント
三、 付帯条件 戦略・戦術 20パーセント(戦術は好きなようにやったらいいと。

                               木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


1)
「理念と経営」経営者の会の第12回目の北海道地区大会が室蘭で行なわれ、昨日、帰阪しました。
私が担当した講演の演題は「松下幸之助の経営哲学に学ぶ理念と経営」でした。


2)
月刊『理念と経営』を上手にご活用頂いている企業様は、業績も好調です。
やはり、経営能力の高い人は、人財育成としての教材として立派に活用されています。


3)
活用の仕方がお上手な分、経営もお上手なのですね。この方々をBタイプと定義し、
立派な会社にはしたいという念いはあるが、学ばない、続かない方々をAタイプだと定義しての講演でした。


4)
松下経営哲学に関しては、1917年に大阪電燈を依願退職して独立した時には、「理念」も「志」もありませんでした。
いかにご苦労をされたかは、月刊『理念と経営』の6月号の「社長力・管理力・現場力の三位一体論」でご紹介しています。


5)
ところが、中には大事な部分を明確に読んでおられない方もおられ、今後の企業経営について話をしました。
つまり、多くの人間は理想を持ちますが、何が何でも理想を実現しようという気が弱いのです。


6)
結果、同じ理想でも10%しか念いがないと、言い訳や愚痴になったり、うまくいかない道を選んでしまうのです。
逆に同じ理想で100%の強い念いがあると、その分、逆境に出会った時の知恵や創造性の発揮に繋がります。


7)
講演中はディスカッションや発表をしながら、結論を出して、奮起して頂きました。
だめな人間は誰もいないのに、経営や自分自身の人生をだめにしているのは「自分自身」なのですね。

 

8)
日創研では、様々な教育カリキュラムで「気づき」と「成功方法」をお伝えしています。
そして、自分原因説を説いて、人間がいかに「易き」に流れる生き物かを日々体験しています。


9)
たくさんの方々が集まるのは素晴らしいのですが、
それが単なる「イベント」で終わらせてしまってはいけないのです。
しかし、ほとんどの人が易きに流れて、イベントで大切な時間を消費してしまいます。
これがAタイプの特徴です。


10)
成功するBタイプの特徴は、熱意×念い×考え方×投入時間の長さです。
松下経営哲学の核心です。つまり、何ごとも熱意のない人はうまくいきません。
それがこの世の中の摂理であり、物事の道理なのですね。


11)
企業経営もただ「成り行き任せ」で熱意もなく行ってうまくいくことはありません。
松下幸之助翁は、「熱意こそものごとをなしとげるいちばんの要諦」と述べています。


12)
松下幸之助翁は、病弱で体調が悪くなると、身体を横たえて養生しながら仕事の指示を出されていました。
体調が良くなるのは戦争が始まる昭和14、5年位からですが、昭和2年には昭和の大恐慌で最大危機を迎えます。


13)
松下幸之助翁自身が、この時が一番辛かったと述べていますが、聴衆には「病気の人」とお尋ねしました。
「お風呂代がないくらい貧乏な人」「小学校4年中退の人」と質問しましたが、誰も街頭する人はいません。


14)
さらに質問しました。「松下幸之助翁と我われとどこが違うのでしょう?」
誰もお答えになりませんが、これは北海道だからではなく、どこの講演会でも答えはないのです。


15)
私は、古典の言葉を板書しました。物事を実行する前、実行する時、実行してから後の三段階の言葉です。
「事の前に在りては怠惰。事に当っては疎忽(そこつ)。事の後においては安逸」が身についているのです。


16)
怠惰な方は、月刊『理念と経営』をせっかくお取り頂きながら、お読みにならないのです。
読んだとしても、熱意がなく、疎忽になってしまう。求めるものがありますが、熱意が弱いのです。


17)
そして、熱心にお読み頂いても、読んだ後はホッと一息入れて、気を抜いてしまうのです。安逸ですね。
成功する人は、事の前に「準備」し、事に当たっては「真剣勝負」、そして、事が終わると「反省」です。


18)
この、怠惰、疎忽、安逸の繰り返しの人は、仕事も人生も、すべて同じ事をしているのです。
松下幸之助翁は、「準備」「真剣勝負」「反省」を愚直に繰り返して経営の神様になったのですね。

 

19)
「理念と経営」経営者の会 初代北海道地区会長の板倉さんは、
詐欺に遭い、癌になり、本当にこれでもかこれでもかという位にご苦労されました。
しかし、後継者も立派に育ち、業績も順調で、我々仲間からは「北海道のドン」と尊称されています。
ご子息は、起業家養成スクールを卒業後、日創研の東京センターで修行し、現在は田舞塾で大切なお客様です。


20)
帯広の阿部社長はご夫妻で参加され、今は北海道を代表する経営者になっています。
可能思考研修の基礎コース(SA)で自分のビジョンに気づき、
創業わずか17年で十勝地区No.1の住宅会社になりました。
北海道倫理法人会の相談役もされながら、社長塾や業績アップ上級コースなどで学ばれています。


21)
名前を挙げればきりがない位、素晴らしい方々が参加されました。
講演の終盤では、なぜ月刊『理念と経営』を発刊したのか?その理由を切実に訴えました。
人生を賭けた「中小企業の活性化」が目的であり、
「会員企業様100%黒字」ビジョン実現のために決断した理由です。


22)
講演の最後には、ご参加者の皆様方に感謝の気持ちを素直にお伝えし、
故・日野原重明先生のお言葉で締めくくりました。

「鳥は飛び方を変えることはできない。
 動物は、這い方、走り方を変えることは出来ない。
 しかし、人間は生き方を変えることが出来る。」


23)
私の講演の後には、武蔵境自動車教習所の会長で、
「理念と経営」経営者の会 高橋本部副会長に、素晴らしいお話を頂戴しました。
地域社会貢献だけの担当幹部のお話はたくさんお教え頂きました。


24)
その後の懐かしい方々との懇談会も感謝につきます。
北海道の皆様、「北の零年」の映画の場面は鮮明に覚えています。
ご先祖様の切ないくらいの努力に報いるためにもご成功を祈ります。

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1.日創研通信講座が今秋から始まる予定です。

 第一弾として「社長・幹部の経営講座」を田舞が担当します。
 月に20分前後×3回=1時間の動画です。

2.内容

 経営革新・経営理念・経営戦略・マーケティング・人財育成、
 業績アップ・増益経営・コア・コンピタンス経営・企業の栄枯盛衰論・コミュニケーション、
 社長力・幹部力・社風の研究・ドラッカー博士に学ぶ・成功企業事例研究、
 リーダーシップ理論・心理学・社長と幹部の関係論・シリコンバレー情報・組織論など、
 マクロ経済も含めて、PEST分析を基調に行ないたいと思っています。

3.今後の構想

 社員さん用、新入社員用などの構想を練っていますが、
 決まりましたら、ご案内させて頂きます。


田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2017年7月24日 19:00に書いたブログ記事です。

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