高尚な目的は滅私の姿勢を引き出し、イノベーションを刺激し、忍耐を奨励する。』

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓(松下経営哲学)

「経営理念が確立できれば、その事業は半分成功したようなものや」

 幸之助は、事業成功の三原則を、次の三つと言っています。

 一、 絶対条件 経営理念の確立 50パーセント
 二、 必要条件 個性を最大限発揮できる環境条件 30パーセント
 三、 付帯条件 戦略・戦術 20パーセント(戦術は好きなようにやったらいいと。

                             木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


1)
一昨日から名古屋センターで特別基礎コース(SA)を開催しています。
再受講の経営者の方々が7名参加されていますが、何事も継続が大事ですね。
私は「オリテーション」で、すべての人生や企業経営の成功の源泉は「気づきの能力」であり、
その気づきさえあれば「今苦しんでいる人も大丈夫ですよ」と、お伝えしました。


2)
熊本経営研究会の講演に行った折、蒲島知事と話し合った時、
「自分は小学校の時に家が貧乏で新聞配達しました。
 28歳でハーバード大学に行き、51歳で東大の教授になり、61歳で熊本県知事になりました。」
というお話しに非常に感動しました。お人柄も誠実で、非常に爽やかな気持ちになりました。


3)
今年の名古屋センターのスローガンは「チャレンジとイノベーション・一人一人が経営者」です。
日本創造教育研究所は「経営革新(イノベーション)」をテーマにしていますが、
経営革新には、社長一人の力では出来ません。全員の気づきの能力を磨かなければならないのです。


4)
新商品やヒット商品の開発も、ちょっとした「気づき」から始まっています。
よく「アイデアがない」といいますが、アイデアとは「気づきの力」があってこそ生まれるものであり、
どの企業も「経営的気づき」を磨くべきです。
ヒットしても短命に終わるのは、リニューアルの失敗であり、改善だけでは難しいことです。


5)
スマートフォンの世界シェアは、首位のサムスン電子と二位のアップルがシェアを落とし、
中国勢が猛追してシェアを伸ばしていますが、日本勢は10位以内にも入っていません。
技術立国は日本人の驕りだけであり、日本はかなり遅れています。


6)
パソコンの国内出荷台数は、2011年度が約1,127万台に対して、2016年度は約697万台と大幅減少しました。
大変お世話になったNECは、2000年度の売上高がピークで5兆4,000億円を超えていました。
しかし、今は約2兆6,000億円です。


7)
企業経営も人生も、気づきの力以上にはうまくいません。
社長に気づきがあっても、 幹部や現場社員さんに気づきがなければ経営革新は無理です。
今回は改めて、基礎コース(SA)でお伝えしている気づきの大切さを感じました。


8)
日創研の事業目的は、あくまでも中小企業の活性化ですから、さらに体系化しなければなりません。
そのためには、一人当たりの生産性アップなどに取り組んでいかなければならないのです。


9)
さて、毎回、色々な研修を行なわさせて頂いていますが、基礎コース(SA)ほどやり甲斐のある研修はありません。
以前ほどは厳しくはありませんが、肝心なところでは、明確にお伝えさせて頂いています。


10)
初日の講義の最後のまとめでは、
「会社の陰口を言わない」「社員をもっと信じる」「真剣に経営する」と、本音で申し上げました。
毎回思うのですが、社長と幹部と社員さんがお互いに信じ合えば、もっと良い会社になると思います。


11)
「たこ満」の平松社長様にも、社員様をご派遣頂きました。
先般、松原社長が担当した「たこ満視察セミナー」は、「来年は幹部と一緒に参加したい」というお声を頂戴しました。
やはり、社長の一念が大事です。
平松社長の地元の浜松経営研究会の会員さんも、平松社長の人格の高さは別格だとお話しされていました。


12)
また、マツザワホールディングスの松澤社長のご子息もご参加です。30歳で海外営業担当をしています。
現在、梅原講師の実践後継者育成セミナーに参加して、後継計画書の作成を学んでいますが、非常に前向きです。
どんどん世代交代が進みますね。私の気分は40歳ですが、体力は年齢相応のようで気をつけています。


13)
たくさんの方々にご派遣を頂きましたが、本当に心よりお礼を申し上げます。
日創研の研修は、個人にフォーカスはしません。
個人と組織の統合をどのようにするのか?可能思考教育や職能教育を、さらに効果的にどう促進していくのか?
皆様の業績が上がってこそ、我々の存在価値があります。「会員企業様100%黒字」のビジョンに社員さんも共鳴してくれています。


14)
初日の夜は、毎年恒例で日創研経営研究会の東海ブロックの役員の皆様方との懇談会を行ないました。
三河経営研究会の八木会長の会社では、講師派遣の社内研修を開催して頂いたり、
静岡経営研究会では、大友講師の「TA研修」の例会開催を決定しています。
佐藤ブロック長、南副ブロック長、溝俣副ブロック長を中心に楽しいひと時でしたが、全員の方々にお礼を申し上げます。


15)
人間の差は能力の差ではなく「努力の差」だと申し上げました。
しかし、努力をしても成功しない人がいます。うまくいかない原因は、努力の方向が間違っているのです。
先に理念・志ありきなのです。

多くの方々にお育て頂いた日創研です。
「高尚な目的は滅私の姿勢を引き出し、イノベーションを刺激し、忍耐を奨励する」

ゲイリー・ハメル教授のお言葉が心に突き刺さります。
滅私の姿勢が私の課題だと反省しながらの基礎コース(SA)初日でした。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2017年7月12日 14:00に書いたブログ記事です。

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