善い事をしても、悪いことをしても結果はでない。しかし遅かれ速かれ報いはきます。だから努力するのです。

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親愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「指導者に大事なのは、決断です。過去に引きずられてはいけない。

過去はもう帰ってこないのです。未来はまだ来ないのです。

今のこの一瞬がすべてです。今を今に、精一杯生き切ることです。

そして決意することです。決めなければ何事も成就しません。

これが出来れば、どんなことでも即断即決出来ます。」

                              木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 

 

1)今日は大阪の「理念と経営」経営者の会の会議が終り次第東京に出て、ホテルに着くなりジムで歩き、歩きながらNHKの「フアミリーストーリー」を見ました。やっぱり感動です。生きることを考えさせられます。

 

2)今日は、リオデジャネイロ、ロンドン、北京の各オリンピックで、銅メダルや銀メダルを獲得した、宮崎県延岡出身の「松田丈一さん」の、両親、祖父、曽祖父、高祖父の物語です。人間の運命を痛感します。

 

3)母方の祖父は、太平洋戦争の頃、18歳で海軍航空隊に志願して入隊します。お国の為に命を捨てると決意したからです。軍服姿の祖父の写真をみながら、「松田選手」がつぶやくのです。「戦争が長引いていたら僕は生まれていないのですね!」

 

4)やはり、設備の整っていない延岡のスイミングスクールに幼いころから通い、恵まれない中で努力した人は、気づきが深いのですね。簡単なことであり、当然の事ですが、我々がこの世に正を受けるのは不思議なのです。

 

5)何気なく生きたり、苦労もなく普通に大学を出ている方々には、生きている事への感性がありません。祖父の写真をしみじみとみながら、「戦争が長引いていたら僕は生まれていないのですね!」と感じる感性が大事です。

 

6)今度の3月16日が最終回だということで、こういう番組を何故やめるのか、実に勿体ないですね。延岡の方々が、スポンサーがいなくなった時に、全員で応援するのです。鉄工所の社長が名乗りを上げます。理由は、ビニールで囲いをしたプールで、明けても暮れてもオリンピックの夢をみて努力をしていた少年期をみているのですね。

 

7)人間にとって何が一番大事かといえば、常日頃の努力です。とくに人が見てない所でどれだけ努力するかが重要です。二宮尊徳翁は、「桃栗三年、柿八年というように、因果にも応報にも遅速があることを忘れてはならない。」深いお言葉です。

 

8)「原因結果の法則」があります。日本では「因果応報」と言いますが、因果にも応報にも遅速があることを、我われも知らなければればなりませんね。とにかくうまくいっていれば、どう慎むか!逆ならば、如何に学ぶか?です。

 

9)しかし、月は満ちて満月になれば、次は欠けていくのです。以前、京都の「社長塾」で「満ちて溢れず」のテーマで、妙心寺で執事長をしている私の友人が講演をして下さいました。この言葉は確か「詩経」だったと思います。

 

10)今、欠けていれば、努力さえしていれば必ず満ちる時が来ます。これが「原理原則」であり、この原理原則を知れば、企業経営で決してぶれることはありません。第14期社長塾が近づいてきましたが、少し緊張しています。

 

11)私の第一講座も第三講座のテーマも、「論語と経営」であり、レジュメは一応完成しました。「仁義礼知信」の経営は、我々が目指すものであり、常日頃心がけていけば、間違いなく企業は永続します。残り4名になりましたが、昨年と同じ人数で開催できればと思っています。

 

12)さて、今日は朝9時から「理念と経営」経営者の会の正副会長会議、10時から午後4時まで47名で常任会議です。今年から、会長を芝寿しの梶谷さんが選挙でえらばれ、今別府さん、大秦さん、高橋さん、景山さんが副会長に就任され、島さんが専務理事、大島さんが監査役、水野さんが事務局長という層々たるメンバー構成で、11年間の私の背中の重荷がとれました。

 

13)やはり、研修では大きな声で偉そうなことを言っていますが、いざ、月刊「理念と経営」になると、発行人として小さくなります。発行人と専務理事で板挟みとなり、この11年間は本当に辛かったです。お金儲けで行ったものではなく、会員企業様や、ご受講生の方々のOJTとしての教材として発行しましたが、11年間は修行でした。

 

14)月刊『理念と経営『から学び、それを応用して人財育成やコミュニケーションのツールにしてくださればいいのに、発行人だけに、強く勧められません。ファシリテーターさんは非常に上手にご活用くださり、それを業績にもつなげています。

 

15)過日の「何故人は辞めるか?人手不足から良い人財を育てて定着させる1日セミナー」の道頓堀ホテルさんも、土木関係のアンカー職人さん仕事をしている水谷工業さんも、見事な活用をされており、400名近い方々が驚いていました。やはり、心から社員さんを愛していなければビジネスはうまくいきません。仁義礼知信の経営しか人は育ちません。

 

16)私は書物を読むのが大好きでしたから若い時から抵抗なく学びました。17歳で読んだ本、18歳、19歳、殆んどタイトルと、強く心惹かれた文章は今でも忘れません。「読書の量と涙の量と努力の量と理想の高さで人生も経営も決まる」と、昨年の第13期社長塾のはじめ(昨年の3月)に、2時間講義しました。因果にも応報にも遅速があるのです。

すぐに結果は出ません。善い事をしても、悪いことをしてもです。しかし、遅かれ速かれ報いはきます。だから努力するのです。

 

17)良い会社様は、社員さんに毎月本を与え学ばしておられます。理念と経営・社内勉強会は、教育とコミュニケーションのツールです。社長が真に働いている人を大事にされている会社様は、多忙な中を赤ペン先生をされ、経営感覚を身につけさせるとともに、彼等を経営に参画させています。社長はテクニカルなコミュニケーション能力ではなく、「仁義礼知信」のコミュニケーションがいるのです。

 

18)「理念と経営」経営者の会の役員さん47人が侃侃諤諤とディスカッションをして下さり、どのように理念経営を啓蒙するか、そのためのツールとしての月刊『理念と経営『をどう普及するかなど、長い時間ご貢献頂き感謝申し上げます。

 

19)皆様方全員がTTコースを修了されていますから、遠慮会釈なしの激論になる時もあり、手を合わせるような感動でした。まさに、私は今日からが真の「創刊になる!」という実感を抱きました。誠に誠にありがとうございます。

 

20)ある先生は「田舞さんね、理念と経営という本が売れるわけがない。せいぜい5000部で大赤字になる!」と断言されました。一年間は20周年記念として、会員企業様1万2500社に無料で一年間感謝の贈呈をさせていただきました。儲けようと考えていたら、絶対に出来なかったことです。

 

21)松原社長にも、取締役にも、「どんな企業でも利益をあげて我々が模範にならなければいけない!」と、言っていますが、利益が先になってはいけないのです。箕面「学問の道・時習堂」や、「箕面加古川山荘・明徳庵」も、月刊『理念と経営『も、損益面からみれば、やらない方がいいのです。しかし、企業の社会的責任や義務を果たす志がいるのです。

 

22)節約して、外の事を犠牲にしても、日創研とは何か?我われの志は何か?を問いかけ、形にしてご恩返しがいるのです。今日は東京行の新幹線で、武蔵境自動車教習所の高橋会長と、コア・コンピタンス経営発表大会のプレゼンテーターである、関根社長とご一緒に色々な話をしながら東京につきました。10月には「シリコンバレーに学ぶ企業成長と世界の展望一日セミナー」を開催します。 高橋会長は何度もシリコンバレーに行かれ、成長・発展の刺激をたくさんうけておられます。

 

マーク加藤さんにお願いして、私も含め3人でサテライト11カ所の方々に、世界の発信地・シリコンバレーの実態をお伝えします。梶谷会長・副会長・専務理事・監事・地区会長・事務局長の皆様、「理念と経営」経営者の会よろしくお願いします。

 

ヘーゲルは、

「偶然的なものとはホコリみたいなもので、田舎にも町にも舞っているが、田舎や町を本質的に変えはしない」と示唆しています。

更に月刊『理念と経営『の内容を充実させて、早く5万部にしたいと思っています。今日は感謝・感謝の一日でした。

 

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2017年3月10日 20:52に書いたブログ記事です。

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