2017年3月アーカイブ

愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「幸之助は、「経営というものは自分で汗を流し、自分で吸収して、そして、自然に会得するもの」と、人一倍働いていました。

経営とは、考え、考え抜くことによって得心し、新たな行動のエネルギーを生み出してくるものです。

成功のコツをつかむまで、絶対に辞めない。やり切るということです。

これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。」

                     木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 


 

1)皆様のお蔭を持ちまして、この3月9日で創業30年を迎えることが出来ました。心より感謝を申し上げます。我々は中小企業の活性化で出発しました。創業当初はまさに徒手空拳の日々です。悩みは薪だと松下幸之助翁は述べています。深い境地ですね。

 

2)一番は皆様方のお蔭です。お支え下さっている皆様に恩返しをしていく為にも、本年度の方針は「経営革新」と、「気づきの文化と可能思考能力の高い社風づくり」です。全員がもう一度創業の精神に戻ろうと決意しています。

 

3)我われが嬉しいのは、皆様方の会社様が良くなることです。東京の経営理念塾では、昨年29TTのR社長が、休憩中に決算書をもってこられて、何とTTコース前は経常利益率4%が、17%になっておられました。やはり、精神の進化による、人財の育成と、顧客満足度の向上が功を奏したようです。

 

4)第4次産業革命と言われるように、経営環境が激変します。まず私達自身が経営マインドを革新をして、お客様にお支えするべく「革新プログラム」を創りだしています。現在、各講師陣も夜を徹してプログラムを構築していますので、楽しみにしていて下さい。

 

5)経営マインドの革新を、先ず我々が先頭に立って行おうと、現在日創研スタッフ全員が、SA研修の再受講です。今日も修了したスタッフに色々と体験を聞いたら、実に「色々な気づきがある」ようです。喜んでくれています。

 

6)私は、常にお伝えしておりますように、絶えず準備をしておくことが大事です。アッという間に外部環境が変化しますから、このような時ほど必要不可欠なのが、可能思考能力です。

 

7)さて、過日の「人は何故辞めるのか?採用・育成・定着一日セミナー」を開催しましたが、今日は三人で参加されたA社長にお会いしました。「どうでしたか?」と感想をお聞きしたら、「すごく良かった。でもわが社では無理ですね。あれは京極さんだから、道頓堀ホテルさんだから出来るのです!」

 

8)皆様はこのA社長のお返事に何を感じますか?素晴らしいと気づきはしましたが、可能思考能力に問題があるのですね。二社の事例企業様も厳しい時があったのです。でもあきらめずにトライしたのです。

 

9)こうした事が皆様の中にもないでしょうか?あの人だから出来る!これを私はエスケープと呼んでいます。THEマスターコミュニケーションでは、人間は無意識のうちにエスケープしているのですね。気づきが浅いのです。

 

10)Aさん、日創研はね、SAの再受講運動を多忙な中やっているのですよ。結構可能思考が錆びついていますね。笑いながらお伝えしました。もちろん、A社長の顔色が変わりました。図星だったのでしょうね。

 

11)マハトマ・ガンジーも、「人がやれるものは誰もがやれる!」と述べていますが、人間の脳も錆びつくのですね。「A社長、SA研修は何時だったの?」とお聞きしたら、11年前だそうです。TTも修了しています。

 

12)つまり、我われ人間は易きに流れるのですね。ああSA研修は受けたと思った瞬間、既に学びは過去のものです。「駄目ですよ、Aさん」と、そこから真の可能思考能力と、可能思考教育の本質をお伝えしました。

 

13)研修中だったら怒鳴っていたでしょうが、研修以外は大事なお客様ですから、切々と説きました。京極さんの会社は、先代が交通事故で急死し、私も急きょご自宅に行きました。田舞塾の仲間であり、良い人でした。

 

14)京極さんの会社の事情や決算書もみていますから、正直心配しました。年商分の借金があったのです。職人さんたちも荒くればかりで、私は京極さんが後を継ぐだろうと、激励の言葉を書きました。

 

15)「Aさん、京極さんは最悪の出発jだったのですよ。Aさんはあまりそんな苦労をしていないでしょう?」と聞きました。人間は誰もが苦労を好む人は誰もいません。いたら、そういう人はおかしいと思うのです。楽がよいに決まっています。

 

16)ところが、そう簡単に許さないのが人生なのですね。人間は絶対に「逃げきれないのです」世の中が豊かになり、自分の努力以上の結果が得られる時代ですから、間接の努力を忘れています。

 

17)道頓堀ホテルさんも同じです。本当にご自分たちが驚くほどに業績も社員さんも素晴らしいのです。ところが、可能思考能力の高い経営者は、絶えず危機感を持っています。その危機感が学びに駆り立てるのです。

 

18)正権社長は、日創研・大阪経営研究会でも会長をして下さり、30TTのファシリテーターもされます。12年前にSA研修を受けられ、それを明元さんに伝えると、僕も行く!と言ってご縁が出来たのです。

今は、可能思考教育は全員が受けるように制度化され、それが終わると職能教育で丁寧に育てられます。

 

19)毎月ハローワークに通われた位定着が悪かったのです。苦労しながら顔に出さず、言い訳も言わず、辛い事やしんどいことがあっても、この道頓堀ホテルのお二人も、京極さんも乗り切ってこられたのです。

 

20)「Aさんね、うちの会社は無理だとか、自分には出来ないとか?」

「始めから「出来ない」事を前提に講演を聞いているでしょう。発想しているでしょう!」

ようやく分かられたのか?「田舞さん我が社も再受講運動をしますわ!」と言って変えられました。

 

21)今年は取締役全員が、人手が足りないところを、無理して人材育成に取り組んでいます。 全員がマインドイノベーションをしなければ、ご受講生を裏切ることになるのです。

「全スタッフ基礎コース(SA)再受講」を進めていますが、受けた後の動きや表情が違います。

 

22)日創研も皆様と同じで、ギリギリの人員で仕事をしていますが、かなり無理をしています。1年間で全員参加ですから、始めは私も無謀かと思いました。でも既に18名が受講を終えました。これからは、如何に「やり抜く力」を持った人財に育てていくかが、大きなキーポイントです。

1回目の受講時とは「気づきの深さ」が違い、思いのほか効果を上げているようです。

一昔前のSAとは全く異なり、「個人」から「組織」への研修に進化し、仕事能力とコミュニケーションが加わっています。

感想を聞くと、「知っていること・解っていること」と「出来ること・やっていることが異う」と気づいた人もいます。

気づきが行動を駆り立てますが、創業の時にはまさに勝算は五分と五分です。毎晩ねむれない日が続きました。

しかし、人間は安逸をむさぼらないかぎり、誰かが助けてくれるようになっています。人づくりは自分づくりですね。

 

「経験は最良の教師である。ただし、授業料が滅法高い」イギリスの思想家・カーライルの言葉です。

大阪センターの応接間には、サントリーの佐治さんの「やってみなはれ」の書があります。経験は生きる意味を深くさせますね。

 

田舞塾でミャンマーに行って参ります。

田舞徳太郎

 

件名:テーマ「

 

親愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「幸之助は、「経営というものは自分で汗を流し、自分で吸収して、そして、自然に会得するもの」と、

人一倍働いていました。

経営とは、考え、考え抜くことによって得心し、新たな行動のエネルギーを生み出してくるものです。

成功のコツをつかむまで、絶対に辞めない。やり切るということです。

これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。」

                    木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 


1)今日は9日ぶりに自宅です。東京青梅市の吉川英治記念館を訪問し、ご子息である館長さんと打ち合わせをしました。帰宅してすぐにサウナに行き、しっかり針治療をして原稿を書いています。九日間は充実した日々でした。

 

2)多くの方々に、本当にお世話になりご支援をいただいていることを実感した日々であり、 本来なら私がしなければならない苦労を、たくさんの方々が担って下さっています。

日創研・経営研究会の皆様方,「理念と経営」経営者の会の皆様、岡山の方々、経営理念塾の皆様に感謝申し上げます。

 

3)吉川英治記念館で、貧しい環境から小説家になる夢を描いて、昭和10年から宮本武蔵の連載を始められ、まさに「時の人としてもてはやされ」た吉川英治先生にふれる事ができました。しかし、苦労をした経験のある人は「有頂天」になりません。

 

4)帰りに、吉川英治先生の書や随筆を購入しましたが、「我以外皆我が師」「朝の来ない夜はない」の書をじっと見つめながら、何か、心からこみ上げるものがありました。私はすぐに少年期や青年期を思い出す癖があり、苦難の時を忘れません。

 

5)包装に時間がかかる間、「朝の来ない夜はない」の吉川英治先生の生の書に心打たれました。単なる言語では分かっていても、実際に生の声を聞いているようで、初めて心身に沁みこみました。

 

6)少年期の苦労や孤独感や、青年期の逆境や呻きに近い体験が、「ああ、あの時が自分の夜だったのだ!」と、思わず懐かしささえこみあげてきました。まだまだ夜明けはきていませんが、更に努力をして「美しい朝」を迎えたいと思います。

 

7)私は、二宮尊徳翁の「大根と人糞」の話が大好きで、30代の頃の講演でもよくこの例え話をお伝えしました。一本の大根を育てるためには肥やしが必要であり、肥やし(人糞・苦労)を嫌がってはうまくいかないのです。

 

8)何故、私がくどいように、「安易に仕事をしてはいけない。大きな志を抱いて苦労や孤独から逃げるな!」と言いつづけているのは、この「大根と人糞」の二宮尊徳翁の考え方が根幹にあるのです。吉川英治先生も、辛酸から「朝の来ない夜はない」と述べたです。

 

9)ややもすると、どこの大学を出たとか、どんなキャリアを持っているとか、認知能力(数字で図れる能力)で評価します。現代人が忘れているのは、思いやりとか、優しさとか、真心とか、真摯さとか、努力とか、数字で測れない真の能力です。吉川英治先生の宮本武蔵は、武蔵の内面に迫っていますが、内面を育てるのは教科書ではなく実行と体験による気づきです。。

 

10)昭和19年に、青梅市の今の記念館の場所に疎開されますが、今日は吉川英治先生の原稿を書かれていた場所に座りました。見事な庭が見えて、まるで箕面「学問の道・時習堂」の隣の茶室に座っているようでした。同じお部屋にいる。不思議です。

 

11)伊與田覚先生は、生前、安岡正篤先生と吉川英治先生の話題を話して下さいました。

「赤坂かどこかの料亭で数人でご宴会をされている時、安岡正篤先生の前で固い姿勢を崩さない吉川英治先生に、

ある芸妓さんが、「いつもそんな緊張ばかりをしていると駄目ですよ」とたしなめられたそうです。

 

12)その芸妓さんの言葉からヒントを得て、「小説・宮本武蔵」の吉野太夫と武蔵の会話の場面が書かれたのだそうです。安岡正篤先生は吉川英治先生を評して、絶えず「学ぶ姿勢」を崩さなかったといいます。 吉川館長にそのことをお伝えしましたら、そんなエピソードがあるのですか?と喜んで下さいました。

 

13)又、ある書物ですが、後藤新平の記念館の起工式の日、読売新聞の中興の祖・正力松太郎が挨拶に立たれます。

「読売が苦境に立った時、私は後藤新平さんの家に行き、5万円?がどうしても足りません。何とか用立てして欲しいとお願いしました。

後藤新平さんは、一週間待てと言って、一週間後にお金を準備してくれましたが、後で知ったのですが、その資金の全額は、

知り合いに頭を下げて借りてきて、それを私に用立ててくれ、読売を救ってもらったのです・・・・・・」

 

14)その時にぽろぽろと大粒の涙を流し、泣きながら、「正力さん、僕にはそんな人は誰一人いなかった」と言ったのが、一番前の席に座っていた吉川英治先生だったのです。そんなエピソードをお伝えしましたが、館長も初耳だったようです。

 

15)昔は誰もが「人情の機微」を知り、真の信頼感や、人間関係を作っていたのですね。「信なくば立たず」の世界でした。現代は一部を除いて、多くの書物はハウツウ物が多くなり、人情の機微を描いた小説も少なくなったように思います。吉川英治先生は、苦労を重ねたが故に心が曲がっていたところもあったと評論をする人もいます。

 

16)しかし、毎日、武蔵の原稿を書きながら、自らの生き方を重ね合わせてペンを走らせ、武蔵の成長と共に、自らの成長を創り上げていったと論評する人もいます。人はみんな自らの成長を仕事と共にしていくのだと考えていますが、吉川英治文学のすべての作品には、著者の心の叫び、呻きの声が詰まっているのです。

 

17)岡山の古市さんから、宮本武蔵の「我・事において後悔せず」に関するご相談を頂いた時、すぐこの記念館に行くようにお勧めしました。五輪の書をまとめて、そのレジュメを持ってお伺いしましたが、古市さん、景山さん、上野さん、扇野さんに感謝します。館長との長い話し合いでたくさん学びました。

 

18)「何事も人に頼まれたらそれをチャンスにしなさい。田舞さんね、人生には無駄はないのですよ」と伊與田覚先生にお教え頂きました。まさに頼まれごとが、大きな学びの機会になります。人生は何かを人に与えるのではなく、人から与えられているのですね。あの時に、多忙を理由に古市さんの依頼を断っていたら、記念館行きを勧めていなかったら今日の日はありません。感謝です。

 

19)さて、第14期社長塾も昨年の人数を超えました。千葉の江口省吾社長は、電話一本でその日にお申し込みを頂き、「逆境!その時経営者は・・・」に登場したお父さんを超えるような業績を上げています。彼はTTコースのあとに、業績アップ6か月研修やマネジメント養成6か月コース等を受けて、立派な成績をつくり、現在アドバイザーです。

 

20)江口社長は小さい頃から父親の苦境の姿をみているだけに、算盤をこえた人情の機微が分かるのでしょう。土木の仕事ですが、荒くれ職人さんが「江口社長を支える!」と宣言し、理念と経営・社内勉強会も行いながら、次々に仕事の仕方を革新して、生産性を上げています。

 

21)彼は若いから「自分も行っていいのですか?」と疑問に思ったかもしれません。しかし、今の自分の力に合わせて学ぶ人は、結局うまくいきません。若い時には大きな理想を掲げて背伸びして、大いに自らに負荷をかけ難関に挑むべきです。

 

22)単なる古典を学ぶのが社長塾ではありません。伊與田覚先生は「論語を語る」のではなく、実行することを説かれました。そして、「あんたは「論語とソロバン」でやりなさい。もう大丈夫や」というお言葉を頂戴しました。今は不安で落ち着きません。必死に、「人生と経営の原理原則」を伝えていきたいと思っています。

 

明日は伊與田覚先生のご自宅に参り、先生の書斎に残っている書籍を、箕面「学問の道・時習堂」に移して、二階の部屋を二部屋と、観川亭(私の好きな作家や詩人の書を飾っていた場所)を模様替えして、伊與田覚文庫、応接間など、

先生を偲ぶ記念室の進み具合を見に行きます。

 

「なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはないの。何事も実現するまでが、一番楽しい。もっとバラの花が欲しければ、もっとたくさんのバラの木を植えなさい。」

 

イギリスの女性作家・ジョージエリオットの言葉と、吉川英治先生の「朝の来ない夜はない」をしみじみ噛みしめています。

聖書は「はじめに言葉ありき・・・」から始まりますが、結局人間は「どんな言葉」に突き動かされるのかで決まるのですね。

田舞徳太郎

 

 

 

親愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「指導者に大事なのは、決断です。過去に引きずられてはいけない。

過去はもう帰ってこないのです。未来はまだ来ないのです。

今のこの一瞬がすべてです。今を今に、精一杯生き切ることです。

そして決意することです。決めなければ何事も成就しません。

これが出来れば、どんなことでも即断即決出来ます。」

                              木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 

 

1)今日は大阪の「理念と経営」経営者の会の会議が終り次第東京に出て、ホテルに着くなりジムで歩き、歩きながらNHKの「フアミリーストーリー」を見ました。やっぱり感動です。生きることを考えさせられます。

 

2)今日は、リオデジャネイロ、ロンドン、北京の各オリンピックで、銅メダルや銀メダルを獲得した、宮崎県延岡出身の「松田丈一さん」の、両親、祖父、曽祖父、高祖父の物語です。人間の運命を痛感します。

 

3)母方の祖父は、太平洋戦争の頃、18歳で海軍航空隊に志願して入隊します。お国の為に命を捨てると決意したからです。軍服姿の祖父の写真をみながら、「松田選手」がつぶやくのです。「戦争が長引いていたら僕は生まれていないのですね!」

 

4)やはり、設備の整っていない延岡のスイミングスクールに幼いころから通い、恵まれない中で努力した人は、気づきが深いのですね。簡単なことであり、当然の事ですが、我々がこの世に正を受けるのは不思議なのです。

 

5)何気なく生きたり、苦労もなく普通に大学を出ている方々には、生きている事への感性がありません。祖父の写真をしみじみとみながら、「戦争が長引いていたら僕は生まれていないのですね!」と感じる感性が大事です。

 

6)今度の3月16日が最終回だということで、こういう番組を何故やめるのか、実に勿体ないですね。延岡の方々が、スポンサーがいなくなった時に、全員で応援するのです。鉄工所の社長が名乗りを上げます。理由は、ビニールで囲いをしたプールで、明けても暮れてもオリンピックの夢をみて努力をしていた少年期をみているのですね。

 

7)人間にとって何が一番大事かといえば、常日頃の努力です。とくに人が見てない所でどれだけ努力するかが重要です。二宮尊徳翁は、「桃栗三年、柿八年というように、因果にも応報にも遅速があることを忘れてはならない。」深いお言葉です。

 

8)「原因結果の法則」があります。日本では「因果応報」と言いますが、因果にも応報にも遅速があることを、我われも知らなければればなりませんね。とにかくうまくいっていれば、どう慎むか!逆ならば、如何に学ぶか?です。

 

9)しかし、月は満ちて満月になれば、次は欠けていくのです。以前、京都の「社長塾」で「満ちて溢れず」のテーマで、妙心寺で執事長をしている私の友人が講演をして下さいました。この言葉は確か「詩経」だったと思います。

 

10)今、欠けていれば、努力さえしていれば必ず満ちる時が来ます。これが「原理原則」であり、この原理原則を知れば、企業経営で決してぶれることはありません。第14期社長塾が近づいてきましたが、少し緊張しています。

 

11)私の第一講座も第三講座のテーマも、「論語と経営」であり、レジュメは一応完成しました。「仁義礼知信」の経営は、我々が目指すものであり、常日頃心がけていけば、間違いなく企業は永続します。残り4名になりましたが、昨年と同じ人数で開催できればと思っています。

 

12)さて、今日は朝9時から「理念と経営」経営者の会の正副会長会議、10時から午後4時まで47名で常任会議です。今年から、会長を芝寿しの梶谷さんが選挙でえらばれ、今別府さん、大秦さん、高橋さん、景山さんが副会長に就任され、島さんが専務理事、大島さんが監査役、水野さんが事務局長という層々たるメンバー構成で、11年間の私の背中の重荷がとれました。

 

13)やはり、研修では大きな声で偉そうなことを言っていますが、いざ、月刊「理念と経営」になると、発行人として小さくなります。発行人と専務理事で板挟みとなり、この11年間は本当に辛かったです。お金儲けで行ったものではなく、会員企業様や、ご受講生の方々のOJTとしての教材として発行しましたが、11年間は修行でした。

 

14)月刊『理念と経営『から学び、それを応用して人財育成やコミュニケーションのツールにしてくださればいいのに、発行人だけに、強く勧められません。ファシリテーターさんは非常に上手にご活用くださり、それを業績にもつなげています。

 

15)過日の「何故人は辞めるか?人手不足から良い人財を育てて定着させる1日セミナー」の道頓堀ホテルさんも、土木関係のアンカー職人さん仕事をしている水谷工業さんも、見事な活用をされており、400名近い方々が驚いていました。やはり、心から社員さんを愛していなければビジネスはうまくいきません。仁義礼知信の経営しか人は育ちません。

 

16)私は書物を読むのが大好きでしたから若い時から抵抗なく学びました。17歳で読んだ本、18歳、19歳、殆んどタイトルと、強く心惹かれた文章は今でも忘れません。「読書の量と涙の量と努力の量と理想の高さで人生も経営も決まる」と、昨年の第13期社長塾のはじめ(昨年の3月)に、2時間講義しました。因果にも応報にも遅速があるのです。

すぐに結果は出ません。善い事をしても、悪いことをしてもです。しかし、遅かれ速かれ報いはきます。だから努力するのです。

 

17)良い会社様は、社員さんに毎月本を与え学ばしておられます。理念と経営・社内勉強会は、教育とコミュニケーションのツールです。社長が真に働いている人を大事にされている会社様は、多忙な中を赤ペン先生をされ、経営感覚を身につけさせるとともに、彼等を経営に参画させています。社長はテクニカルなコミュニケーション能力ではなく、「仁義礼知信」のコミュニケーションがいるのです。

 

18)「理念と経営」経営者の会の役員さん47人が侃侃諤諤とディスカッションをして下さり、どのように理念経営を啓蒙するか、そのためのツールとしての月刊『理念と経営『をどう普及するかなど、長い時間ご貢献頂き感謝申し上げます。

 

19)皆様方全員がTTコースを修了されていますから、遠慮会釈なしの激論になる時もあり、手を合わせるような感動でした。まさに、私は今日からが真の「創刊になる!」という実感を抱きました。誠に誠にありがとうございます。

 

20)ある先生は「田舞さんね、理念と経営という本が売れるわけがない。せいぜい5000部で大赤字になる!」と断言されました。一年間は20周年記念として、会員企業様1万2500社に無料で一年間感謝の贈呈をさせていただきました。儲けようと考えていたら、絶対に出来なかったことです。

 

21)松原社長にも、取締役にも、「どんな企業でも利益をあげて我々が模範にならなければいけない!」と、言っていますが、利益が先になってはいけないのです。箕面「学問の道・時習堂」や、「箕面加古川山荘・明徳庵」も、月刊『理念と経営『も、損益面からみれば、やらない方がいいのです。しかし、企業の社会的責任や義務を果たす志がいるのです。

 

22)節約して、外の事を犠牲にしても、日創研とは何か?我われの志は何か?を問いかけ、形にしてご恩返しがいるのです。今日は東京行の新幹線で、武蔵境自動車教習所の高橋会長と、コア・コンピタンス経営発表大会のプレゼンテーターである、関根社長とご一緒に色々な話をしながら東京につきました。10月には「シリコンバレーに学ぶ企業成長と世界の展望一日セミナー」を開催します。 高橋会長は何度もシリコンバレーに行かれ、成長・発展の刺激をたくさんうけておられます。

 

マーク加藤さんにお願いして、私も含め3人でサテライト11カ所の方々に、世界の発信地・シリコンバレーの実態をお伝えします。梶谷会長・副会長・専務理事・監事・地区会長・事務局長の皆様、「理念と経営」経営者の会よろしくお願いします。

 

ヘーゲルは、

「偶然的なものとはホコリみたいなもので、田舎にも町にも舞っているが、田舎や町を本質的に変えはしない」と示唆しています。

更に月刊『理念と経営『の内容を充実させて、早く5万部にしたいと思っています。今日は感謝・感謝の一日でした。

 

田舞徳太郎

 

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このアーカイブについて

このページには、2017年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。