若者たちは必死で努力している・起業家精神を学ぶ。

| コメント(0)

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓『事業経営で一番大切なこと』

「事業経営で一番大切なことは、すべての関係先と、共に栄えていく共存共栄の精神である」
 と、松下の基本理念として大切にしてきました。

 他人だけの不幸があり得ないと同様に、自分だけの幸福もあり得ないと、
 幸之助は共に栄え行く道を終生求め続けたのです。

 事業経営で一番大切なことは共存共栄の精神です。」

                               木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 

メールに返信が出来ていません。お許しくださいませ。
なお、経営相談に関しては、浜本にご連絡下さい。電話「06?6388?7741」


1)
たくさんのメールを頂いていますが、返信が出来ておらず誠に恐縮です。お許しください。
来年に向けての仕事が溜まっており、あっという間に時間が過ぎます。


2)
さて、一昨日は第23期起業家養成スクールで56kmの「六甲全山縦走」を行ないました。
毎年、ゴールへ迎えに参りますが、彼ら彼女たちの姿がヘッドライトの灯と共に近づいてくると、
若者たちの素直に挑む心根に感動します。よく頑張りました。


3)
起業家養成スクールOBも多くが応援に駆けつけてくれ、起業家チューターの方々も必死にサポート下さいました。
23期生も人物的に随分と大きくなりましたが、その中でも紅一点の小川さんは56kmの縦走も大したことではなかったようです。


4)
彼女は今年大学を卒業したばかりですが、
大学生活の最終年度と起業家養成スクールを見事に両立させ、いつも笑顔で盛り立ててくれました。
学生時代からアスリートとしてハードな訓練をこなし、400mリレーでは大学新記録を持つだけに、準備は既に出来ていました。


5)
私は口癖のように、何かあった時の「準備」を口癖のように言いつづけています。
起業家16期卒業の廣井君は、7年前の起業家養成スクールで作成した新工場の方針を、
2億5,000万円かけて完成させ、親孝行をしています。


6)
廣井君の社業は一般的に不況業種に分類されますが、
彼はニッチャーの戦略を徹底し、お父様の時とは異なる「ターゲット顧客」に絞り、
まさに、日創研で学んだことを具現化しています。
能勢鋼材の能勢社長も航空機でおなじみのボーイング社との取引開始です。


7)
年末ということで色々な会員企業様から業績の報告を頂きますが、学びの時間と業績は正比例しますね。
やはり、常日頃から「準備」していないと、いざという時にチャンスをつかめませんし、危機を回避できません。

 

8)
同じく一昨日には、北九州の飯野さんにお電話しました。
福岡初開催の「ケースメソッドで学ぶ幹部育成セミナー」の教育ケースご提供のお願いのためでしたが、
日創研経営研究会でもご活躍ですが、素晴らしい業績を上げ、海外戦略をお聞きしました。


9)
今年も業績アップ上級コースでコア・コンピタンス経営を学ばれ、
来年はご兄弟で「Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム」にもご参加くださいます。
ご参加される方々の名簿を見ると、まさに私よりもご立派なコミュニケーションのマスターの方々ばかりです。


10)
Theマスター・コミュニケーション6か月プログラムは、
お陰様ですでに定員まで残り10数名となり、ご支援に心から感謝を申し上げます。
ご多忙の中を、「この方は友情ご参加だよ・・・」などと、担当者と打ち合わせをしていますが、心からお礼を申し上げます。


11)
私は何でも本音でズバッとコミュニケーションを取り、その本音で発言することで、日本青年会議所でもご評価頂きました。
「一言一言、文句が出ないような模範解答をするようでは駄目だ!」という、尊敬する経営者のお言葉を信じています。
特に今年は、スタンフォード大学へ行く前と同じような危機を感じており、苦しい胸のうちをお聞きするとしんどいです。


12)
お釈迦様は、「沈黙している者も非難され、 多く語る者も非難され、 少し語る者も非難される。」と、
人間社会の厳しさを述べています。

現在、安倍内閣で設置された「働き方改革実現会議」で、
「同一労働同一賃金」の導入について議論が行なわれています。

 

12)
総務省の調査では、国内の非正規労働者の数は年々増え続け、
去年1年間の平均では1980万人に上り、労働者全体の37.5%を占めています。

一方、厚生労働省によると、フルタイムで働く人の賃金を比べた場合、
去年の平均で正社員は月給32万1100円だったのに対して、非正規労働者は20万5100円と、大きな差があります。


13)
厚生労働省が所管する団体の5年前の調査では、賃金の格差の理由について複数回答で企業に尋ねたところ、
「責任の重さが異なる」という答えがおよそ68%と最も多く、
次いで「中長期的に役割や期待が異なる」と「正社員には一部質の異なる仕事がある」がいずれも34%、
「ほかの事業所への異動がない」という回答も20%に上っています。


14)
問題は、こうした状況は経営者が創りだしているということです。
政治・経済・社会・新技術など、我われ中小企業を取り巻く環境は日々厳しさを増す中で、
危機感の欠如は必ず準備不足を招くのです。


15)
ある方の新事業参入について、納得してもらうために、その方のために向けた講義もしましたが、
本当に教育とは何か?をつくづく考えさせられた一年でもありました。
大いに反省したり、書物を読み直しては「気を取り直したり」でした。


16)
でも、一昨日のように青年経営者予備軍の発表を聞いていると希望が湧いてきます。彼らの純粋な言葉に励まされます。
「山は登るときはきついけれど、下りはアッという間で、経営と同じだと感じました」
「明確な到着地点という目標があるから、途中で投げ出しそうになっても歯を食いしばって歩きました」


17)
今の若者たちは健全です。静かに発表を聞きながら、その素直さに感動しました。
そして、それを駄目にするのが我々大人なのだという反省も伝えました。


18)
小成に甘んじて横道にそれて、それで業績を聞くと赤字すれすれまで来ている会社もあり、ご子息が気の毒になります。
あるいは、変なプライドをもって、ちょっとした言葉に反応する社長もいます。
日本のプライドと英語のprideを賢慮して下さい。

 

19)
さて、過日は京都で開催した社長塾の翌日に、故・伊與田覚先生のご自宅にご挨拶に参りました。
たくさんの伊與田覚先生のお写真をお預かりして、それを1月の社長塾で先生の人となりをお話したいと思います。


20)
伊與田覚先生は教師をされておられましたが、疎開先で「私がこの袴を脱いで召集されたら日本が敗けた時です」と、
子供たちに日頃から言われておられたそうです。そして、敗戦後に、自分の教師としての「節」を曲げずに辞職されたのです。


21)
改めて、若い時から素晴らしい恩師にお出会いさせていただき、この13年間は伊與田覚先生にお教えを頂きました。
なぜ、人間は自惚れて「自信過剰になるのか?」。アメリカの実験の結果がありますが、
理由は、大人になったりすると、子供の時に比較し、????ってくれる人がいなくなるからだそうです(アメリカだと信じるでしょう)。


21)
こんな私が「中小企業の活性化」一筋に頑張ってこれたのは、みんな恩師からの叱責とお教えがあったからです。
伊與田覚先生に教育の悩みをお尋ねすると、「どんなことでも批判する人はいるのです、その時こそ!」と、
「中庸」の章をお教え頂き、あらためて、自分の「寄る辺」を学びました。


22)
起業家養成スクールでご講演頂いた山之上社長のお話で、「15億の売り上げで6億の利益」というご報告を頂きました。
アンの築林社長、武蔵境自動車の高橋会長、ボクデンの景山社長、本当に素晴らしい経営者の方々に囲まれ、
起業家養成スクール生と共に、皆様方のご友情に心励まされます。


23)
2月からの「THEマスターコミュニケーション6か月プログラム」、同じく「大阪経営理念塾」、3月からの「社長塾」と、
至らぬ私の言葉をお聞き下さることに重ねてお礼を申しあげますと共に、若者たちの純粋さに心打たれた一日でした。

最後に8TTコース修了の阪本享三様の奥様の阪本陽子様(享年68歳)がお亡くなりになりました。

心よりご冥福を祈念します。

田舞徳太郎
 

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年12月23日 19:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「君子は其の位に素して行い、其の外を願わず『中庸』第14章(患難に素しては患難に行う)」です。

次のブログ記事は「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします(田舞徳太郎)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。