「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき」テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEOの言葉に共感しました

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「ものごとの背後にある流れや、つながりを見通す目と心を養え」
 よく言われた言葉です。経営の原点です。
 物の一面に捉われることは、失敗を呼ぶ。
 自然は見えざる絆を、目に見えるものにするための仲立ちの役目を果たしているのです。

 幸之助は素直に外側の自然に目を向けることによって、自分の内面を深く掘り下げてきたのです。
 幸之助の振る舞いは、自然そのものでした。

                           木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
一昨日は、東京で「松下幸之助直伝の経営哲学を学ぶ経営問答塾」でした。
木野親之先生の前座を務めましたが、
アメリカの電気自動車メーカーの「テスラモーターズ」と宇宙開発ベンチャーの「スペースX」の
イーロン・マスクCEOに関して、彼の価値観をお話させて頂きました。
彼は「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき」と明言しています。


2)
詳細な発言は月刊『理念と経営』に書きますが、イーロン・マスクCEOの言葉は、昔は当たり前のことでした。
松下幸之助翁は「志低ければ、怠惰に流れる」という言葉を残しておられ、
やはり、会社を成功させた人は最大の努力をしており、常識的な努力では成功しないのです。


3)
こういう点が、単なる評論家と我われ経営実務を行っている者の違いで、
自分の明確な信念を持たない人を安易に信じてはいけないのです。
単なる雑識では経営は出来ませんが、それを知識と勘違いしているところに大きな問題があります。


4)
私は、企業経営に結びつかない、また役に立たないものは、いくら知っていても雑識だと思っています。
実際の修羅場をくぐり、その困難や逆境を跳ね除けた人は、「実践×知識」を通して実学として話をします。


5)
事実、マイナスのマインドセットをプラスにする方法として、何かに努力することが挙げられています。
松下幸之助翁は努力の人でしたが、まさに努力をして実践してきた結果、
超プラスのマインドセットを創造的に身に付けられたのでしょう。


6)
一昨日の「松下幸之助直伝の経営哲学を学ぶ経営問答塾」は非常に素晴らしく、
木野親之先生の一言一言が身に沁みました。
松下幸之助翁直伝の「13の教え」の講義をお聞きしながら、すごく深い感動を覚えました。


7)
すぐに文字に起こして、日創研の全会員企業様にFAX通信をするように指示しました。
文章としては簡潔明瞭ですが、木野親之先生の解説を受けながらお聞きすると「なるほど!」と思えました。
まさに、松下経営哲学の真髄に触れたような気持ちでした。


8)
ご参加者の皆様方は、休憩中も松下幸之助翁直伝の「13の教え」の話題で持ちきりでした。
「何かに向かって努力することが前向きなマインドセットを生み出す」という考え方は、
スタンフォード大学の心理学研究室の成果であり、松下幸之助翁の「考え方×熱意」にも現われています。


9)
この「考え方×熱意」に「能力」をつけ加えて、人生・仕事の結果という方程式で表したのが稲盛和夫さんです。
稲盛和夫さんの経営哲学の源流は「松下経営哲学」です。
六つの精進の一つに「誰にも負けない努力をする」と述べておられますが、
一代で世界企業を築き上げた人は共通の真理を持つのですね。


10)
イーロン・マスクCEOの「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき」という言葉に、私は共感します。
歴史的にみても、一般的な週40時間労働では、経営革新も立派な人物にもなれません。
様々な伝記などを書いたり読んだりした方ですが、トヨタ自動車の豊田佐吉や喜一郎親子はもっと多いでしょう。


11)
試練があり、孤独があり、心の痛みがあり、
それを一つ一つ克服してこそ「実践的な境地」や「真の生きる喜び」を独自に身につけていけるのです。
そして自分の哲学や境涯が、強い「アイデンティティ」となり、新しい事に挑戦できるのです。


12)
日本電産の永守重信さんは、今の労働規制の強化に異議を唱えておられますが、
このままでは「働く事は悪」というマイナスのマインドセットがつくり上げられ、
現在の若者は単なる学歴だけの、マインドが弱い実力のない人間になってしまうような気がします。


13)
「何度も失敗し、つまづいても熱意を失わない。その先にあるのが成功」とウィンストン・チャーチルも述べています。
第二次世界大戦でドイツ軍によるロンドン空爆にひるむ国民を励まし、
逆にドイツ軍の空爆を撃退したのです。働く熱意が衰退した民族はいずれ滅びます。


14)
「一時間の幸せが欲しければ昼寝をすればいい。
 一日の幸せが欲しければ 釣りに行くといい。
 一年の幸せを望むなら富を継承すればいい。
 一生の幸せを手に入れたければ、他の誰かを助けることだ」
中国に伝わることわざですが、人生を語るときには実に意味深い言葉です。


15)
どれを取るかは個人の自由かもしれませんが、安易な選択が現在の日本の姿であり、
我々の後に続く若者たちに希望を与えられるような国にしていく責任が、我々社長や幹部にあると思うのです。


16)
今回の木野親之先生の講義は最高でした。松下幸之助翁に無かったのは「健康、お金、学歴」でした。
しかし、それを凌ぐだけの生きる熱意や前向きな考え方(プラスのマインドセット)があったのです。


17)
松下幸之助翁の、「5つのことを言うな・考えるな論」です。
 1、無理だからと言うたらあかん
 2、出来ないと思うたらあかん
 3、どうしようもないと諦めたらあかん
 4、解決する方法がないと考えたらあかん
 5、不可能だと思ったらあかん


18)
松下経営哲学は、スタンフォード大学の心理学研究室で述べられている「プラスのマインドセット」そのものです。
日創研では可能思考教育で「マイナスのマインドセット」をプラスに変えることを体験学習にしています。


19)
「Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム」では、
松下幸之助翁や出光佐三さんや孔子さまをモデルに講義していく予定です。脳の活用を学んで頂きます。
とかく人間は、順調な時に「治にいて乱を忘れず」という名言を忘れてしまいがちです。


20)
松下幸之助翁直伝の「13の教え」は、今月25日からの「大阪の松下経営哲学・経営問答塾」の第一講で、
今回のように詳細にお話下さいますようにお願いしました。会員企業様にはFAX通信でお送りします。
なかなか文章だけでは伝わらないでしょうが、深く考えてみてください。


21)
また、イーロン・マスクCEOは、5つの提言を南カリフォルニア大学の卒業生に送ったと言われています。
 1.超多忙であれ
 2.有能な人材と仕事をしろ
 3.商品やサービスにフォーカスせよ
 4.トレンドを追うな
 5.リスクを負え


22)
イーロン・マスクCEOの一見窮屈な意見をシリコンバレーの学生は真剣に聞きチャレンジしています。
スタンフォード大学で18年前、日米の経済比較を研究した私にとって、複雑な気持ちでメールを打っています。
安易な言葉は一時的に人を安楽にさせますが、その人の成長を妨げてしまうのです。

1.マインドセット
2.セルフ1対セルフ2のゲーム
3.レジリエンス(精神的回復力)
4.脳のフローとノンフロー
今月の大阪と東京の特別基礎コースなどで、1から4がつながり、皆様方により貢献できる事が喜びです。


23)
最後に、創業30周年の新春経営者セミナー、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
いつもお支え下さり感謝申し上げます。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年10月 3日 09:00に書いたブログ記事です。

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