チャレンジする熱意の源泉が「経営理念、使命、目的、ビジョン」なのです。

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「大きな仕事をすることが尊いのではない。
 たとえ小さくても仕事に成功することが尊いのや」
 この言葉は、松下幸之助の基本的な考え方の一つで、よく教えられました。
 闘争の中に激しい波があり、嵐の暗闇の中に歓喜があるのです。
 希望を持って生きることが出来るのは、人間だけです。
 希望の内容が人間の人格を創るのです。

                木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
先日、アイ・ケイ・ケイの金子社長のお母様のお別れの会が執り行われました。
お母様がお亡くなりになられた際にご連絡を頂き、お線香を手向けに参りましたが、
お別れの会は、名古屋の理念経営戦略セミナー(二日間)で参列出来ず、名古屋より心からご冥福をお祈りしました。


2)
私の生母は佐賀県伊万里市出身です。
幼い頃、伊万里駅の階段を生母と一緒に上った時の光景が忘れられません。
生母とは縁が薄く、金子社長のお母様を偲ぶお姿に、私は生母のことを思い出していました。


3)
一時は「捨てられた!」という意識が強く、正直恨みに思っていた青春時代でした。
月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は・・・」で、両親に恵まれなかった記事を読んだりすると、
困難から立ち上がられた方に手を合わすような気持ちになります。


4)
先般は京都の霊山歴史館で社長塾を行ないましたが、「孝弟忠信」の講義をしました。
今の年齢になって、親孝行の大切さを痛切に感じます。
起業家養成スクール生には、「親を大事にしなさいよ」と、心の底から言えるような年齢になりました。
幼少期のマイナスの思い出も今は感謝に代わっています。


5)
一昨日まで名古屋で理念経営戦略セミナー(二日間)でしたが、
私の一番の喜びは、会員企業様の中に心から尊敬できる人がたくさんおられるということです。
多くの恩師から学んで、「畏敬の念」を持てる方々に囲まれる幸せを感じます。


6)
たくさん尊敬できる方々がおられて、お一人お一人のお名前をお伝えしたいのですが、
アイ・ケイ・ケイの金子社長の決して「驕らぬ生き方」や、徳真会の松村理事長の「命がけの志の高さ」は、
まさに我々日本創造教育研究所全員の尊敬の的であり、目指すべき生き方の指針です。


7)
お二人のお名前だけを書くことは、多くの尊敬する方々に対して非礼だとおもいますが、
この田舞徳太郎通信を読んで下さる皆様にも感謝申し上げたい気持ちでいっぱいです。皆様ありがとうございます。


8)
先日、起業家養成スクールで学んでいる私の「愛媛の息子」もお母様を亡くしました。
お父様にはお電話しましたが失った人にしか分からない悲しみがあります。
少なくとも、大阪の親父として、起業家養成スクール生卒業の皆が立派な経営者になることをいつも坐禅室で祈っています。
慕ってくれる能勢君が、起業家養成スクールOBの明徳会幹事長としてお世話をしてくれました。
彼は当時お父様を亡くし、お葬式でいかに「親父」としての役目を果たしていくべきかを手を合わせながら誓いました。


9)
ところが、あまり親父代わりが出来ず、逆にOB生の面倒を彼にずっと預けたままです。
起業家養成スクールの息子・娘たちにも感謝でいっぱいです。シリコンバレーで必死に頑張る娘や息子もいます。
来月は、資金調達に苦労してきた息子や、スタンフォード大学で必死で学ぶ娘達に教えを乞いに渡米します。


10)
今回は鹿児島からわざわざ名古屋まで来てくれた息子もいます。
鹿児島経営研究会の小正会長ですが、近況報告を頼もしく感じました。
私も反省やしんどい時がたくさんありますが、若者たちや、TT卒の方々、
今回もたくさん参加して下さった日創研経営研究会の東海地区の方々にも感謝です。


11)
名古屋では「世界の山ちゃん」で親しまれている山本重雄さんが59歳で急逝されました。たくさん日創研をご支援下さいました。
そして、生死の境の方々の情報も頂戴し、お世話になった場面を思い出しながらご回復を祈っています。
私の死生観は、「死んで終いではなく「往生」させていただく」ということです。人間に死はなく往生なのです。


12)
理念経営戦略セミナー(二日間)が終わってから、
多くの方々とディスカッションする中で、本音で私の心情を吐露しました。


13)
「なぜ、一度しかない人生で真剣に学ばない。私たちは世のため人のために生まれてきたんじゃないですか」と、
尾関会長(尾張経営研究会)、吉見会長(名古屋経営研究会)小正会長(鹿児島経営研究会)や、
浜松、三重北、三重、岐阜の各経営研究会の方々や29TTの方々に伝えました。


14)
理念とは、単なる美辞麗句ではなく「社長」の生き様を決定するものです。
最後は往生するこの身を「どう使うか」の宣言なのですとお伝えしました。


15)
ラーメンのFC本部の社長もお見えでしたが、この方はお金を追いかけていません。
法外な加盟金を取り、ロイヤリティーを払えば「加盟店の利益がなくなる」システムをつくっているFC本部も多いです。
でも、このFC本部の三木社長は、CS(顧客満足)テストでお客様に評価されるとロイヤリティを半分にしたり、
ロイヤリティーの中から、店長の「可能思考教育」の費用を出したり、加盟店中心の経営です。

16)
ハウスドゥさんや、長野のたちばなさんも、先に「加盟店の業績」を基軸に経営され、運命共同体的組織にしています。
結果的にFC全体も加盟店もWIN・WINのビジネスモデルになるのです。
講義よりも、皆さんの質問や、発表で、「なぜ、経営理念が即席ではいけないのか」をディスカッションしました。

 

17)
「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」に下記の言葉があります。

「天国の良さは、地獄に落ちて初めて解る。
 不足を体験しなければ満ち足りた喜びは真に味わえないよ」


18)
そして、苦労することの大切さを教えて、変化の激しい時代だからこそ、
より一層お客様の声に耳を傾ける必要があるのですと、口癖のように述べておられたのです。
「反省のない経営には発展がない。発展のある経営には必ず反省がある」には心から感動しました。
我々の最大の敵は競合相手ではありません。有頂天から来る心の弛みです。


19)
初日の懇談会は、約3時間半にわたり皆様の声をお聞きました。
我々日創研も、また私自身もまだまだ発展途上です。クレームがあればどんどんフィードバックして下さいとお伝えしました。
私は伊與田覚先生に言われた、「教える人間ではなく学ぶ人間になれ!」を素直に生きていきたいと思っています。


20)
うれしい報告が二件留守電に入っていました。
「資金繰りが無事に済んだE社」「退職願を出した幹部が残る決意をしたU社」
たくさんの方々が、悩み、苦しみを持っています。顔で笑って、心には言うに言えないものがあるのが人生です。


21)
決して逃げるのではなく、果敢にチャレンジして頂きたいと思います。
そして、チャレンジする熱意の源泉が「経営理念や使命や目的やビジョン」なのです。
本日の尾張経営研究会の記念講演では、こうしたことをお伝えしたいと思います。


22)
ニーチェは、「ツァラトゥストラかく語りき」で、人間関係の悪化を怖れ、受動的に他者と画一的な行動をする、
そんな現代の多くの人たちの生き方を「畜群」と厳しく批判しました。我々はニーチェの言う「超人」にはなれません。
しかし、私の人生の恩師は、伊與田覚先生はじめ皆様が「超人的で求道的」な生き方をされた方々ばかりです。


23)
来年、東京で松原社長の業績アップ上級コース開催が正式に決まりました。
今別府さんにはアドバイザーの心配まで頂いています。
10月は東京で経営理念塾、大阪で松下幸之助直伝の経営哲学を学ぶ経営問答塾、
そして、東京と大阪で待望の特別基礎コースです。


田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年9月 2日 15:15に書いたブログ記事です。

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