母親の愛だけでは一人前にはならない。加えて父親の愛があって一人前になる

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親愛なる皆様
お元気ですか。

田舞通信・今日のテーマ
「母親の愛だけでは一人前にはならない。加えて父親の愛があって一人前になる」

●今日の教訓

「指導力の中心は指導しようとする意志の力である」
 これは幸之助の強い一念です。

 心こそ一切の源泉です。意志の力は無限大です。

 その偉大な心を誰もが持っていると、幸之助は信じていました。

 幸之助は熱意でもってさらに熱意を作りだし、 決意を持ってさらに決意を固めたのです。

             木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)
 

メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
先日、田舞塾総リーダーの大秦さんや、元TA(ティーチングアシスタント)の梶谷さんたちと楽しく話し合いました。
経営の主役は「商品である」という梶谷さん、「違う、販売力である」という大秦さん、まるでディベートをしていました。


2)
お二人は非常に仲良しで、田舞塾でもホテルは同じお部屋ですが、いざ経営となると納得するまで議論です。
やはり、マーケティングの観点で言えば、4Pの「商品」「販売促進」ですが、実に楽しいひとときでした。
経営の話題ほど楽しいものはありませんね。


3)
田舞塾の現在の成功は、お二人の存在が非常に大きかったと思います。
ファシリテーターの山内さんや京極さんもTA(ティーチングアシスタント)としてご支援頂いていますが、
4人の方々にアドバイスを受けながら、田舞塾も9月から第18期を迎えます。
田舞塾の皆様に心より感謝申し上げます。


4)
すでに数多くの方々がリピートされていますが、リピート率では田舞塾がNo.1です。
まだ、ケース・メソッド授業に取り上げられていないご受講生の方々を探していますが、指名されたら断らないでくださいね。
広島のアイグランの重道社長には、田舞塾をたくさんの方々にお勧め頂いています。
敷居が高いのか、重道社長のご紹介の方は「田舞さん、わたしでも参加できますか?」という質問を頂きます。


5)
田舞塾は、大きな会社でないと参加できないという誤解がありますが、
17年の間に学び続けた結果、上場した企業様も複数あります。
8月の最終講の教育ケースも完成し、すでにご参加者の方々にお送りしています。


6)
田舞塾で私の講義はほとんどありません。ご意見にはあえて反論したり、時に講義したり、
ディスカッションを深めていくために発言するだけですが、スタンフォード大学のウイリアム・バーネット教授は、
ユーモア、ディスカッションへの貢献者探し、議論のジャンプなど、本当に学んで良かったと思います。


7)
また、大秦さんも梶谷さんも教育に関しての考えもも異なりますが、このテーマには私も発言しました。
我々は、期待する青年たちの「足らざるところ」をサポートしてあげることが大事だと思っているからです。


8)
先般の29TTコースで室田ファシリテーターにプレゼンテーションして頂きましたが、
30分のプレゼンテーションに対して多くのご受講生が涙を流し、質問の方々はマイクを握るものの、
涙が止まらずに質問出来なかったぐらいの内容でした。


9)
29TTコースのファシリテーターによるプレゼンテーションは、
第一講が京極ファシリテーター、第二講が鹿児島の飯田ファシリテーターにご担当頂きました。
ファシリテーターによるプレゼンテーションでは、「理念と経営・社内勉強会」と「13の徳目朝礼」の実施状況や、
人財育成の具体的なやり方、その効果などをお話頂いています。


10)
お二人とも素晴らしい社風をつくり、人財も素晴らしいです。
ファシリテーター全員がこの二つのツールを最大活用されています。
飯田ファシリテーターには、昨年の月刊『理念と経営』創刊十周年記念式典では社員さんにわざわざお話を頂きました。


11)
室田ファシリテーターのお話に感動した一人に、起業家養成スクール生もいました。
まだ22歳の若い創業者です。
昔、起業家チューターをされた木村勝男さんが、受講料を出してご派遣頂いた若者です。


12)
若い創業者は泣きながら、本音で「自分は経営者だが、不安でたまらない!」という内容の発言でした。
なかなか涙がとまらず、私は彼に「ようやく経営に目覚めてきたね!」と、私の通ってきた道のりを話しました。

禅の師である田里亦無先生には、私が28歳の時にご縁を頂きましたが、私の相談には一切答えて下さらず、
「田舞さん、もっと苦しみなさい!」「苦しみの先に答えが見えてくる!」とだけお教え下さいました。
70歳を過ぎて、ようやく田里亦無先生の真のお教えが分かります。


13)
室田ファシリテーターは、以前に大量辞職で追い込まれましたが、彼は学習する組織にするために必死に努力しました。
多くの社長や幹部が現実から逃げますが、室田ファシリテーターは「朝一番に出て5Sを行い」「社員さんと握手し」
自分のビジョンを語り続けてきたのです。そして、安易な妥協をせずに、現在は大阪と東京を拠点にした立派な会社になっています。


14)
8月4日から東京で始まる社長幹部塾にも三回目の参加になりますが、
ファシリテーター全員が順風満帆に経営してきたわけではありません。
29年間のファシリテーター選考基準は、伝統的に「健全な価値観(人生観・経営観・人間観)」と学ぶ姿勢を失わない人です。
また、日創研のノウハウを無断で持ち出さないことです。
平山さんや櫻井さんたちが、この29年間毅然として作り上げてきた風土です。


15)
話は大秦さんと梶谷さんの教育論争に戻りますが、
私は「我々の世代は若者を理解するとともに、阿ったらいけない」と言うことです。
「人を見て法を説け!」という言葉がありますが、まさに人それぞれの特性に応じて助言をしてあげるべきです。


16)
特に、今日言ったことを、今日理解する若者は誰もいません。10年後に「ハッ!」と気づく人もいますし、
20年経つ人もいます。それを今すぐ分からせようとするからうまくいかないと思います。
テクニックではなく、相手を信じて、10年後に分かってくれたら良いという長い目でみた教育が大切だと思います。


17)
田里亦無先生、小島直記先生、伊與田覚先生のお教えが、70歳にして解ることが多くあります。
私の三人の人生の師は、長い目で私を教育して下さいました。
だからこそ、私は若者たちに「人間の基本」「経営の基本」を、きちんと伝承しなければと思っています。
みんなを「十把一絡げで教育しようとする」から若者に安易に妥協してしまうのです。


18)
人間には一人ひとりの特性があります。褒めていい時、??っていい時、時と場合と状況をしっかり見て伝えていくべきです。
そして、あえて上から目線で断言することも、同じ目線で「こう思うよ!」と提案することも大切です。テクニックは駄目なのです。


19)
藤尾さんの会社で13年前に出版した私の書物が出て参りました。
伊與田覚先生のお教えを受ける前の出版ですが、自分の書いた文章を読み直して安心しました。
「本学・末学」という伊與田覚先生のお言葉は使っていませんが、
徳を磨くことが先で、スキルやテクニックは後であると、実語教や学問のすゝめを引用しながら述べていました。


20)
すっかり忘れていましたが、二宮尊徳翁の五智(仁義礼智信)を磨くことの大切さを明確に説いていました。
特に、大学の三綱領も分かり易く述べており、「明徳」や「「親民」や、最後の「至善に止まるに有り」は、
西田幾多郎先生の善の研究(12章)を引用して、明確に私見を述べていました。(今は伊與田覚先生のお教えを話しています)


21)
伊與田覚先生は、社長塾で最高3時間45分もお話しをされたことがありましたが、時間を忘れて先生のお話に没頭していました。
やはり、青年会議所時代に学んだから、その20数年後に、ようやく伊與田覚先生に少し開花して頂いたのです。
正しい師のお教えは最大の生きる財産です。


22)
日創研の可能思考教育は、テクニックでもインスタントでもありません。必ず5年後、10年後に分かって下さるのです。
とくに、父親の役目は、生きている間に分かってもらおうとしないことです。母の愛は生きている間に分かります。
しかし、父親は死んでからでないと分からないのです。(生きている間に分かるような父親は大した父ではありません)


23)
出光佐三も述べています。「母親の愛だけでは一人前にはならない。加えて父親の愛があって一人前になる」と、
五倫の一つに「夫婦別有り」があり、「小学」に詳しく書かれています。封建的な部分があることも否定しませんが、
父は父の役割りを果たし、母は母の役割りを果たしてこそ、子供は立派になるのです。

男女同権は当然のことですが、私は男は男らしく、女は女らしくなることが「教育の原点」にあると思います。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年7月31日 19:20に書いたブログ記事です。

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