魅力ある会社にしなければ人財の幸せは得られません(組織と個人は永遠の経営課題です)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「資源は無尽蔵と考えた方が、気が楽やで、木野君」
 あるものがなくなれば、
 必ず代替え物が発見されてくるものだと、幸之助は考えていました。

 人の智慧は無尽蔵です。
 心が無から有を生むのですから。

 だから心を清らかに美しくして、「お客様の心に華を咲かせたい」と、
 幸之助は念じて経営をしていました。

               木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。

1)
先般、滋賀県高島市にある「藤樹書院」に30数年ぶりで行きました。
前回は青年会議所の講演の際にご案内された時のことでしたが、心洗われる気持ちでした。


2)
神社や記念館にも参りましたが、藤樹書院が最も心が落ち着きました。
「翁問答」など、何冊かは読んでいましたが、今回は中江藤樹の「大学解」を手に入れるためでした。

3)
社長塾では、伊與田覚先生の後に「論語の講義」をすることをお許し頂いておりますが、
私の今後のライフワークとして、自分を磨くためにもこういう場を与えて頂いた伊與田覚先生に感謝です。
寸暇を惜しんで明治の森・箕面国定公園内の時習堂に通い、箕面文庫で日々自らと向き合っています。


4)
伊與田覚先生にも色々とお尋ねしご指導頂いていますが、
やはり、「自分の努力で獲得したものでなければ本物ではない!」という暗黙のご指導です。
安易な学びはインスタントなのですね。恩師の名を汚さぬような生き方が求められます。


5)
藤樹先生の「大学解」は、西晋一郎先生の解釈がついていますが、
少し、「大学」の誠意という意味や、正心とのつながりが分かってきました。
「格物」は色々な解釈がありますが、藤樹先生は「五事を正す」ことだと述べています。


6)
昭和14年の書物ですので、難しい文字が多く、立ち止まり、考え込みながら本を開いています。
ただ、いつも思うのですが、若い頃に通信教育で学んだ体験が生きています。
なかなか答えが出ずに孤軍奮闘しましたが、今頃役に立っています。人生に無駄はないのですね。


7)
同じ高島市に日本創造教育研究所のご受講生の企業様があり、そこの会社様にもご挨拶をしてきました。
既に20数年お世話になっています。社員さんだけではなく、ご家族全員が可能思考教育を受けて下さっています。


8)
アポイントもなしに参りましたが、訪問すると現社長が驚いておられました。
20数年赤字なしは「日創研で学んだことを愚直に守ったからだ」と言って頂き感謝です。


9)
お父様やお母様の会長ご夫妻も駆けつけて下さり、久しく話ましたが、やはり、基礎コースが話題になりました。
お母様は私の基礎コースで、「私はね、田舞さんにこう言われたのよ!」と笑顔で言われましたが、
当時は私も若く、「申し訳ありません!」と、身が縮む思いでお詫びを申し上げました。


10)
高島市には、岸田社長様の会社もありますが、土曜日だったこともあり、
次に藤樹書院に行った折に訪問したいと思います。本当に30年を迎えて、お一人お一人に感謝です。


11)
今週は29TTのTAプレゼンテーションの前半日程でした。
今年初めてのファシリテーターも緊張しながら必死で頑張っておられ、とても頼もしいです。


12)
また、ベテランファシリテーターはさすがで、本質を突いた言葉を発しておられました。
ファシリテーターの方々は非常に勉強熱心で、色々な研修を学びながらの役割です。根底に愛があります。


13)
研修中に末武専務と取締役の梅原君と、研修のコンセプトについて議論をしました。
日本創造教育研究所は、個人に焦点は当てていません。企業であり、会社であり、組織です。
だから、あえて、基礎コースでも「個人のビジョン」は扱いません。「The目標設定」「PSV(実践)コース」でも同じです。


14)
私は若い頃から色々なセミナーを受けたり、経営学の本を読んだりして自分を鍛え、魅力ある社長を目指しました。
ですから、自分が受けたセミナーを、幹部や社員さんにも積極的に受けてもらいました。
ところが、受けた社員さんが変に自信を持ち、過信となり、なかなか定着しないという痛い目に遇っています。


15)
しかし、教育しないと人は育ちませんから、どのように組織と個人が共に幸福になるかを考え続けました。
調理師学校の教育カリキュラムが久しぶりに出てきましたが、何と「人間教育」「経営感覚の促進」など、
今の日本創造教育研究所の根柢に流れるものになっていたのです。


16)
特に、中小零細企業はほとんどが同族で、中には自分たちさえよければ良いという経営者もいます。
働いてもいない奥さんに給料を支払い、社員さんには満足なお給料を払っていないという悪質な経営者もいます。
日本創造教育研究所は、そういう経営者にはかなり厳しいです。


17)
しかし、日創研で真面目に学ぶ方々は本当に真剣に社員さんの幸福を考えています。色々と苦悩しています。
だから、労使という言葉は一切禁句です。社員さんも、幹部さんも、社長も、ビジネスパートナーと呼んでいます。


18)
中谷社長様は29TTでプレゼンテーションに臨まれましたが、最後の実習の後少し話あいました。
社員さんを大事にし、社員さんの家族まで配慮するという哲学です。日創研を導入されたのは弟さんです。
中谷さんは社長塾が初めてですが、基礎コースなどは拒否されていたのです。


19)
ところが、可能思考教育を導入し、色々な職能研修を受けていく中で、会社が成長・発展していったのです。
6名の社員さんが、現在は50数名を超え、売り上げに対する経常利益率が13.5%で、今年は1億円とのことでした。
先般の「Only社長就活」でもビジョンを話され、女子学生を一名獲得されたという報告でした。


20)
海外にも拠点を二カ所つくり、今後は今の独自の製造機器を海外に積極的に展開するそうです。
社員さんにも夢があり、中谷社長もビジョン経営沖縄セミナーで明確にされています。
つまり、社長力・管理力・現場力の三位一体の、働く人の喜びと、業績の良い会社を創るのが「中小企業の活性化」です。


21)
個人に焦点を当てているセミナーもありますし、日創研に対してもそんなニーズもありますが、
私は、働く社員さんが幸福で、業績もきちんと上がる中小企業を創ることが目的です。
多くが現在の個人主義的価値観に阿っていますが、日本の個人主義には疑問を抱いています。


22)
アメリカは個人主義ですが、自由であると共に「自己責任」「義務」が強く求められます。
日本は、個人の自由は認めろ!責任は国だ!会社だ!行政だ!と、まさに責任回避の個人(わがまま)主義です。
日創研は、絶えず、機能対組織と共同体組織のバランスを取りながら、組織と個人のウインウインを目指しています。


23)
しかし、研修を効果的にするには、1.経営者が尊敬され、2.幹部が熱意をもって人を育てる意識を持つことが大事です。
3.社風の問題も重要であり、業績の課題もあります。まさにTTコース「企業内教育インストラクター養成コース」は、
そうした受け入れ態勢の整備を行うためのものです。魅力ある会社にしなければ人財が枯渇します。

個人の能力が活かされるような「場づくり」が必要です。
まさに、「採用、やる気、やり方、やる場、評価」の善循環が求められていると思います。

来週は、今週に続いてTAプレゼンテーション後半日程です。皆様方に感謝です。

田舞徳太郎
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年6月16日 19:20に書いたブログ記事です。

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