気づきの能力(真剣に経営していれば、必ず何らかの苦悩や心配はあって当然です)

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■■■ 田舞徳太郎通信 2016年 18号 ■■■■■■■■■ 日本創造教育研究所 ■■■

『気づきの能力(真剣に経営していれば、必ず何らかの苦悩や心配はあって当然です) 』

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

 「事業は、無理したらアカン。また、人に借りをつくってはアカン。
  人様には貸しをつくりなさい。ギブ・アンド・テイクというが、
  僕は、これまでギブ・ギブ・ギブでやってきたよ。だから後悔しないですんだ」

 経営の極意は、「自然に従う」ことから始まるのです。
 理に叶う念いをもってこそすべては成功します。

        木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
昨夜で大阪の特別基礎コースを終えて、牛丼の吉野家で680円の「麦とろ定食」を食べて帰宅しました。
とても美味しく、牛丼戦争と言われて安値合戦を繰り返した業界でしたが、吉野家さんが一歩ぬけた感じです。


2)
やはり、我々は価格競争をしてはならず、いかに「価値」を高めるかが大事です。
牛丼業界はお互いが価格の下げ合いを行い、全社で大幅減収となり赤字に陥ったところもあります。


3)
私は今「コア・コンピタンス経営」の推進を会員企業様にお勧めしていますが、
シャープの事例でもわかるように、時代の変化でコア・コンピタンスそのものも変ります。


4)
今回の特別基礎コースで、改めて「価値」をいかに作り出すか、その源泉づくりが急務だと気づきました。
そして、「価値」に重点をおいて経営する経営者は、やはり「自分の価値の高さ」に気づいた人です。


5)
今回は経営者のご参加が多く、経営者の方々にアンケートを取りました。
お一人だけ「一人でやっているので、何の悩みもありません」というお答えに驚きを隠せませんでした。
さらに気づきを深めて、理想や志を高めてほしいと思いました。


6)
真剣に経営していれば、必ず何らかの苦悩や心配はあって当然です。
特に、最近の経営者の志そのものに、大きな格差が生じているようです。


7)
今回は、研修の合間に「経営問答塾」のお電話掛けをしました。ゼンリン東海の石原社長の業績は絶好調のようです。
地図を専門に扱っておられましたが、今回よく聞くと「地図の売り上げはほとんどない」ということでした。


8)
今後、既存の事業が47%市場から消えると言われていますが、地図も消えたのですね。
私は17年前に、「デコンストラクション(事業破壊)」という時代の到来をスタンフォード大学で学びました。
ゼンリン東海さんも地図の事業は消えたのです。ところが、新規事業の提案を社員さんがしてくれ、
それを軌道に乗せるのに石原社長は相当苦労されたようです。


9)
ゼンリン東海さんも人財育成には熱心でしたが、幹部や社員さんが一枚岩になって新規事業を成功させたようです。
地図の売り上げがまだ盛んな時から日本創造教育研究所の可能思考教育をご導入頂きましたが、
我々も石原社長に学ばなければなりませんね。いつ既存事業がなくなるか分からない時代になりました。


10)
月刊『理念と経営』のオンリーワン経営の5月号では、古永講師が「今後なくなる産業」を書いていますが、
順調な時ほど、次の一手を準備していなければなりません。石原社長には「逆境!その時経営者は!」で、
どのように困難を乗り越えて新規事業を成功させたかを語って頂くつもりです。


11)
特に6月1日から東京で「経営問答塾」が始まりますが、石原社長もご参加くださいます。
松下幸之助翁は「経営革新するときには社内が混乱する。穏便に改革したものは本物の革新ではない」と述べています。


12)
第一講では、松下経営哲学における「新規事業の成功条件」を木野親之先生に語って頂きますが、
石原社長にも成功事例を話して頂き、時代に乗り遅れないポイントを問答したく思います。


13)
さて、今回の特別基礎コースは、本当にたくさんの方々や他方面からのご支援を頂きました。心より感謝申し上げます。
南大阪経営研究会の別府さん、鈴木さん他数人がお見えになられましたが、
ご受講生4名全員がTTコースに行かれるようです。各地経営研究会の皆様方にはお世話になりました。


14)
また、経営破たんを覚悟した時、「理念経営のすすめ」の本と出会い、再度奮起して現在があるという、
そんな経営者にもご参加頂いたり、月刊『理念と経営』の読者も数人参加されていました。


15)
東証一部上場のアイ・ケイ・ケイさん、東証マザーズ上場のハウスドゥさん、
ジャスダック上場の買取王国さんからもご参加されました。
ハウスドゥさんは現在「時価総額が200億」を超えられたそうですが、
現在はハウスドゥさんだけの基礎コースも行なって下さっています。


16)
今後、我々日本創造教育研究所も、単にお世話になるだけではなく、
可能思考研修に積極的に派遣して下さる上場企業の応援をしなければと思いました。


17)
ご立派な経営者の方々も多くおられましたが、やはり、発表をお聞きしても「気づきの能力」の高さを感じます。
気づきの能力が高いか低いかは、やはり、その人の志の高さからくるのです。
これからの企業成長の条件は「気づきの高い組織づくり」ですね。私自身が多くを学ばせて頂きました。


18)
今回の総リーダーは創業者で歯科診療所を開設されていますが、社員数75名で順調に伸びておられます。
非常に謙虚で温和な方でしたが、早速9月からの田舞塾にも参加されるようですし、30TTコースも決めておられます。


19)
おおむね業績の良い企業様の参加が多く、非常に前向きな方々ばかりでした。
経営者の方々のビジョンも素晴らしく、アンケートにはTTコースに関心を持つ方が多くおられました。


20)
北海道、東北、沖縄など全国からのご参加で、私も50歳代に戻ったような気持ちで元気に講義をしました。
「固定観念」の講義をしながら、自分で「そうだ、そうだ、これが原因なのだ」と頷きながら話していました。
やはり、伸びない企業は社長も幹部も社員さんも、みんな「マイナスの観念」に縛られているのです。


21)
自らの成長や、企業の成長を阻んでいるのは、松下幸之助翁が言われるように外部環境ではなく、
その組織に属する人たち自身の問題なのですね。まさに「経済と経営は違う」のです。
「でけへん思うたらでけへんやないか」と口癖のように言われたようですが、「気づきの能力」が問われる時代です。


22)
今日は、明日の社長塾のレジュメづくりです。月刊『理念と経営』の原稿もあります。
また、6月の芝寿しさんの教育ケースの設問づくりもあります。
気が抜けませんが、松下経営哲学や、伊與田覚先生の教えが少しずつ理解できるようになってきました。前進するのみです。

この三日間の特別基礎コースに多くの方々をご派遣くださり、また経営者の方々をたくさんご紹介頂きました。
心からご支援下さった皆様方に感謝です。
そして、宇都宮から駆けつけて下さった安斎さんありがとうございます。

田舞徳太郎
 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2016年5月26日 19:30に書いたブログ記事です。

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