ビル・ゲイツの言葉と孫正義の志。アイ・ケイ・ケイ 金子社長の「稲盛経営者賞」受賞

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

「協力は無理に得ようとしても得られない」
この言葉は幸之助の人間観です。
熱意と誠意で、懸命に取り組むところに、自ずと集まってくるのです。
そして、真の協力は、権力や同情では得られません。
志の高さと人間の温もりによってのみ、得られるのです。

          木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
テレビ朝日の「報道ステーション」に、京セラの稲盛和夫名誉会長が出演されていました。
人間には「利他の心」と「利己の心」が同居している・・・。
利他の心を持つことの重要性や、人間は自力で存在するのではなく、
「生かされている」ということを認識することが大切だと述べておられました。
常に感謝の心、そして、日々反省することの重要さなど・・・。
83歳の稲盛名誉会長の味わいのあるお話でした。


2)
稲盛名誉会長は、松下幸之助翁の影響を受けておられると思います。
現在の経営者では、稲盛名誉会長の右に出る経営者はいないでしょう。
短い時間でしたが感動しました。
また、富士ゼロックスの小林陽太郎元会長がご逝去されましたが、
月刊『理念と経営』の巻頭対談ではお世話になりました。


3)
次々に実力のある経営者や芸能人が亡くなりますが、
稲盛名誉会長には長生きして頂き、日本のご意見番として頑張って頂きたいと思います。
特に日本庭園を背景にしての撮影でしたから、「日本人の心」というお言葉が身に沁みました。

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4)
さて、稲盛名誉会長は「盛和塾」という経営者の集まりを主催されています。
私も初期の頃にお誘いいただきましたが、日創研の創業期でありスケジュールの関係でご遠慮しました。
盛和塾は青年会議所のメンバーが多いのですが、
私も稲盛名誉会長のお傍についていた鮒子田さんに誘われました。


5)
現在はたくさんの優秀な経営者が集まり、盛大に色々な催しが開催されていますが、
「稲盛経営者賞」に、アイ・ケイ・ケイの金子社長が選ばれました。
大変名誉なことであり、私も大変喜んでいます。おめでたいことです。


6)
日本創造教育研究所の会員企業様が今まで様々な賞に選ばれることがよくありますが、
今回の賞は今までにない素晴らしい「賞」ですので、
今回の金子社長の受賞はことのほか名誉なことだと思います。
いつもいつも「良きことを念う」金子社長に拍手です。


7)
さて、月刊『理念と経営』9月号の『孫正義の「志」の経営』の記事に感銘を受けました。
ソフトバンクの孫正義さんを28年前から取材している、作家の井上篤夫先生による記事です。
企業事例や「逆境!その時経営者は・・・」でもそうですが、
孫さんの凄さをあらためて感じました。


8)
特に、文中の「ビル・ゲイツ氏」の言葉が印象的です。
作家の井上先生が「会社がつぶれると危惧したことはありますか?」という質問に、
ビル・ゲイツは「いつも、いつも、不安に駆られながら、なんとかここまでこぎつけてきた」
経営者ならではの御言葉です。


9)
我々経営者というのは、どんな楽天家でも危機感は強いはずです。
ましてや、真剣に経営すればするほど、色々なことが想定されます。
企業の寿命は30年と言われて久しいですが、最近は企業の寿命は20年という統計もあります。


10)
アメリカのビル・ゲイツのような「有言実行」の経営者は誰か、
ということで日本では孫正義氏が挙げられています。
1981年に創業しますが、二人のアルバイトに対してミカン箱の上で力説します。
「将来は1兆、2兆(1丁、2丁)と豆腐のように売り上げを数えられる企業になる」
翌日、二人のアルバイト社員は去っていきました。
しかし、翌年の82年には、社員が30人で売上20億円。
83年には社員125人で売上45億円と急成長します。


11)
ところが、無理がたたって慢性肝炎になるのです。病院のベッドで孫氏は考えます。
 1、人生とは?
 2、何のために生きているのだろう?
 3、自分のため? 家族のため?
 4、それとも社員のため? 顧客のため?
 5、もっともっと深く人生を生きられないか?
 6、一回きりの人生ではないか・・・

「考え抜きました。結論は、人に喜んでもらえる仕事がしたい」
三年間の闘病生活を経て病気は完治し、以来、そのときの思いを片時も忘れたことがないそうです。

誰もが悠々と生きているようで、やはり困難はあるのですね。
(ぜひ、お読みください)


12)
過日は、名古屋センターで経営理念と戦略ワンポイントセミナー(二日間)でした。
楽しい二日間でしたが、終了後、東京に来ています。
昨日はあるお方にお線香をあげ、今日は経営指南塾に臨んでいます。


13)
田舞塾はお陰様で定員をオーバーして少し苦慮していますが、
お願いしていた人に急遽キャンセル待ちとお詫びのお電話を差し上げました。
ケース・メソッド授業は実学ですし、日本創造教育研究所でなければできない現実味を帯びた学習法です。


14)
社風の診断や、財務診断や、面談等、参加企業様を丸裸にしてのケース・メソッド授業です。
教育ケースご提供者に対して色々な提案やご意見を述べるのですが、
8月のアイ・ケイ・ケイさんの二日間の田舞塾は、最高の学びになりました。
まだ、「博多の森」の素晴らしい会場が目に焼き付いて離れません。


15)
今回の経営理念と戦略ワンポイントセミナーもたくさんの方々がご参加くださいましたが、
日創研名古屋経営研究会は、清水前会長が音頭をとって18名も参加くださいました。
また、日創研尾張経営研究会からも、京極社長はじめ複数でご参加いただき感謝です。


16)
日創研名古屋経営研究会は、現在は吉見社長が会長ですが、
海外出張で参加できずに残念がっておられたようです。
溝俣元会長がお元気になられて、28TTコースの社長としてご参加くださいました。感謝です。


17)
京極社長や多くの方々が幹部とご一緒に学ばれましたが、
「経営理念」と「コア・コンピタンス経営」のつながりをよく理解されていました。
業績アップ6か月研修の後は、
ぜひ業績アップ上級コースでコア・コンピタンス経営を学ばれると良いと思います。
京極ファシリテーターも上級コースに通われていましたが、
幹部が育っている分、経営者自身に学ぶ時間が取れるのですね。


18)
さて、千葉県に小中高進学塾の「個別教育CAN」という学習塾があります。
これまでに日創研の研修を最大限活用頂き、結果を出して頂いている企業の1社です。
まず、社内規定で社員さんは可能思考研修実践コース(PSV)まで必修になっています。


19)
また、OJT(職場内教育)では、
 1、13の徳目を活用した朝礼の実践、
 2、「理念と経営・社内勉強会」の定期開催、
 3、ありがとうカードの導入もして頂いています。


20)
実は、10年前は正直業績はあまり良くありませんでした。
その理由の1つ目は、地域に大手の同業他社が数社あったため、
他社よりも授業料を下げないと生徒さんを獲得できなかったこと。

2つ目は、企業理念で「授業の質」を重視しているため、
学生アルバイトの雇用は一切せず、
全員が正社員さんであるため人件費が利益を圧迫していたのです。


21)
しかし、その5年後には授業料を1.5倍に引き上げても入塾者が増え、
現在ではさらに1.3倍に授業料を引き上げても、2年先まで入塾待ちとなっています。
その最大の要因が、人財育成にありました。


22)
人財育成を徹底したことにより、社員さん達の人格及び能力の両面が向上し、
他社では1教科90分を掛けて指導している授業を個別教育CANさんでは、
1教科40分で効果の高い指導ができるようになったそうです。


個別教育CANさんのコアコンピタンスは優秀な人財です。
正に人財格差が企業格差の最たるモデル企業です。
可能思考教育は中小企業の活性化に絶対的に不可欠です。
経営者の皆様は、ぜひ可能思考研修の全社導入を促進してください。


田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2015年9月10日 14:00に書いたブログ記事です。

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